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July 23, 2015

変わったお店シリーズ 番外編「漬け物処チロル」

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2004年9月から始めた「オーストリアこぼれ話」ですが、ついに昨日、「ココログ・ベーシック」の契約容量2GBが満杯になってしまいました。まぁ、10年間、よく2GBの容量でもったものです。

初期の記事を削除し、容量回復を考えたのですが、昔の記事にも愛着があるので、今回、ベーシック・プラスに契約を変更し、容量アップを図りました。「ベーシック・プラス」は容量が5GBなので、しばらくは大丈夫だと思います。

今日は「変わったお店シリーズ」の番外編」をお届けしましょう。番外編なので、ナンバリングはありません。

先週末、千歳基地航空祭に出かけた友人は、新千歳空港から東京へ飛行機で戻ったのですが、連休中で混雑していたため、かなり遅い便しかとれなかったそうです。

新千歳空港で4時間近くも待つことになったため、新千歳空港にある温泉(さすが日本。空港に温泉があるとは‥)に入って、疲れを癒やすことに‥ その後は、北海道といえば海産物ですから、寿司でも食べたことでしょう‥

で、彼が送ってきた写真を見てびっくり仰天。温泉施設の入り口に「漬け物処チロル」という看板が‥

ただ、この「漬け物処チロル」ですが、新千歳空港は売店で、実際にあるのは札幌から96km離れた歌志内市にある「道の駅」にあるようです。

Feriも詳しく知らなかったのですが、「道の駅」とは、国土交通省により登録された「休憩施設と地域振興施設が一体となった道路施設」だそうです。

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高速道路にある普通のサービスエリアや民間のドライブインと違うのは、休憩機能や情報発信機能に加えて、「道の駅」を核として、その地域の町同士が連携する「地域の連携機能」がある点です。2015年4月の時点で、全国で1000ヵ所以上が登録されています。

その一つが、「うたしない道の駅」。当然、ホームページもあるので、確認したところ、道央・道北・道東の中継地で、国道12号と38号をアクセスするルートにあるそうです。

で、ホームページを見ると、湯けむりとロマンの里「うたしないチロルの湯」という文字が‥

施設の図を見ると、「道の駅うたしないチロル」に隣接して、「SPAチロルの湯」、「SPORTSアリーナチロル」という施設が設けられていました。もうチロル一色。

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とくに「うたしないチロルの湯」の建物は、チロル風のデザインになっているようです。宿泊にも対応しているようで、旧炭鉱の坑口から湧出している天然温泉を使用しています。そう、歌志内は、その昔、「石炭の街」だったのですよね。

さて、本題の「漬け物処チロル」ですが、地元でとれる素材を生かし、昔ながらの製造法による「素朴で懐かしい味」に仕上げているそうです。

胡瓜からし漬、大根ワイン漬、大根の醤油漬、大根・ゆずの香り漬、・かぶの葉漬などなど、季節限定の漬け物も含めて、多数の商品を製造・販売しているようです。

また、「道の駅」だけでしか販売していないのかと思ったら、しっかり通販もやっていました。さすが、日本。こういうところは進んでいます。

ただ、Feriが一番、知りたかったのは、「なぜ、歌志内がチロルなのか」という点です。そこで歌志内市のホームページを見たところ、驚愕の事実が‥

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スイス風の景観
当市では、スイスランドの自然豊かな景観をイメージさせるような、かもい岳山麓の観光開発をすすめようと、「トレーニングキャンプ歌志内スイスランド計画」に基づき、スイス風の建築デザインを取り入れた、かもい岳センターハウス(ロッジ)を建設しました。
やがて、スイス風の景観づくりは、かもい岳周辺にとどまらず、公共施設や個人住宅のデザインに取り入れられるようになりました。

驚いたのは「道の駅」や「チロルの湯」だけでなく、単身者向け「チロル団地」や特別養護老人ホームまで、それっぽい造りになっているではありませんか。個人住宅は写真で紹介されていませんが、興味津々ですね。

おいおい。チロルはスイスじゃなく、オーストリアですよ。やはりオーストリアの認知度は低いのですねぇ。がっかり‥ もっとも、これはチロル州観光局が積極的に日本でアピールしていないために起こった誤解かもしれません。アルプスにしなかったのは、高い山がないためでしょうね。

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オーストリア・チロル州に暮らす皆さまが、日本の北海道に「チロル」の名を冠した漬け物屋や温泉があること、チロル風の公共施設があることを知ったら、驚くでしょうね。

ご多分の漏れず、歌志内市も財政事情が思わしくなく、「チロルの湯」については、市の直営から指定管理者制度による運営に移行しているようです。

なお、Feri個人としては、「漬け物処」という表現が気に入っています。日本情緒たっぷりですからね‥
余談ですが、友人の話によると7月18日から24日まで新千歳空港ターミナル内で「ドイツフェア2015」が開催されており、ドイツのビアやブルストなどが楽しめるそうです。

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