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July 25, 2015

住宅地の再開発

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日本ではザハ・ハディド氏がデザインした新国立競技場の建設計画見直しが決まったようですね。彼女は、設計した建築物がことごとく完成しない“アンビルトの女王”として知られる建築家。

ウィーンでは、彼女のデザインによるウィーン経済大学・新キャンパスの本館(商学部と図書館が入居)が完成しましたが、今年1月、約80kgもあるコンクリートの塊が落下するというトラブルがありました。まぁ、奇抜なデザインは、色々な意味で、問題があるのでしょうかね。

今日は「ウィーンの再開発にまつわる話題」をお届けしましょう。

日本よりは、古い伝統的な建物を改修しながら使い続けることが多いウィーンですが、それでも全面的な再開発事業も存在します。

とくに最近では、人口が増えてきて、アパートの需要が旺盛になってきていることもあり、集合住宅を新しく建設する動きも見えてきました。

今日、ご紹介するのは、以前、Feriの友人が住んでいた19区の住宅地で始まった再開発事業です。

この付近は、低層住宅や戸建て住宅が多いエリアなのですが、今回、新しく高級集合住宅の建設プロジェクトが決まったようで、路面電車38系統が走る幹線道路に面してアパートの広告看板が出ていました。

BUWOGというグループ会社が再開発を行っており、2015年秋から本格的な工事が始まる予定です。

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再開発の予定地ですが、実は以前、Haus Döblingという老人ホームがあったのですが、この老人ホームがバス車庫跡に移転しました(新しい老人ホームについては、当ブログでもご紹介しています。詳しくはこちらから)。その跡地を活用して再開発しようというプロジェクトのようです。

建設予定地は、カーレンベルクの麓、シュトラウス·ランナー·パークに隣接しており、完成予想図を見るとかなり巨大な集合住宅になるようです。同社では、景観とロケーションの良さをアピールしています。

Feriは、このあたりを散歩で訪れることが多いので、ロケーションの良さは実感しています。確かに良いところに目をつけたと思います。看板には「Exklusive Stadtvillen & Eigentumswohnungen」という名称が入っていましたので、コンシェルジュなどを配した高級集合住宅になるようです。

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なお、完成は2017年の予定になっています。以前から老人ホームがあったので、集合住宅の建設がはじめてという訳ではありませんが、今回の集合住宅は、周囲の建物に比べて巨大なことに加えて、近代的なデザイン。これが完成すると、周辺の景観も変わってしまうような気がしてなりません。

ちなみに最後の写真はシュトラウス·ランナー·パークから建設予定地方向を見た写真ですが、現在の建物は3階建て程度なので、公園の樹木に隠れて見えません。この景観は維持してもらいたいのですが、難しそうですね。


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