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July 30, 2015

U5の駅は新デザインコンセプトで設計

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今日は建設が始まったWiener Linienの「地下鉄U5の話題」をお届けしましょう。

Wiener Linienのwebサイトで、最近「Moderne Architektur für U-Bahn-Linie U5」と題する紹介記事が掲載されました。
U5については、すでに自動運転の導入とホームドア設置が発表されていますが、今回は駅のデザインに関する話題です。

U1、U2、U3、U4は、U2の延長部分を除き、ほぼ同じコンセプトで駅がデザインされていましたが、今回、新しく建設されるU5については、従来のデザインを見直し、新しいコンセプトで設計が行われることが決まりました。

とくに地下駅への入り口は、従来に見られない斬新なデザインになるようです。Wiener Linienお得意のフルCGによるプロモーションビデオを見ると、プラットホームも直線を基調としたデザインになるようです。

さらに従来よりもガラスを多用し、照明などが工夫されており、全体的に明るい感じになりそうです。

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さらにラインカラー(トルコブルー)を従来よりも多く活用して、駅を特徴づけています。なお、デザインは、EU内の応募によるコンペを経て決まったようですが、最終的に、ウィーンの若い建築家(YF ArchitektenとFranz Architekten)の手によるものが採用されたようです。

実際にこのとおりできるかどうかは、わかりませんが、例によって新設駅のホーム幅が広いこと。日本と異なり、お客さまの絶対数が少ないウィーンで、この広さは、うらやましい限り。これならばプラットホーム上を歩くのも楽でしょうね。

こういった余裕を持った設計ができるところが、ある意味、たいしたものです。

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このほか、ORFのニュースで紹介されていたのですが、U2の路線を使って自動運転の試験も行われているようです。

現在は、係員が乗車した状態で行われていますが、運転操作をしない状態で本線上を走行している映像が紹介されていました。ということは、すでに自動運転の要素技術の開発は、完成段階に近づいているということでしょう。

このほか、U5の話題ではありませんが、夏休みで地元利用者が減少するタイミングを狙って、U6の築115年を経ているAlserStraße駅の改修工事も続いています。

現在、AlserStraße駅ではFloridsdorf方面のプラットホームを完全閉鎖して工事を行っています。完全閉鎖は8月31日までの予定で、プラットホームや屋根の大規模修復が行われています。なお、修復工事に合わせて照明のLED化も行われることになっています。

全く新しいデザインでU5が建設されると同時に、オットー・ワグナー作の歴史的駅舎の修復工事も行われる‥いかにもウィーンらしい光景です。

例によって新しいプロモーションビデオをお目にかけましょう。最も、こんなものにお金をかけるならば、運賃を下げて欲しいと思う人も多いと思います。Feriもその一人‥


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