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August 05, 2015

エアコン余話

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今日は「エアコンの話題」をお届けしましょう。

ウィーンの猛暑も、8月に入って一段落という感じですが、逆に日本は7月から急に気温が上昇し、連日、高温注意報が発令されているようですね。

以前は、日陰に入っていれば、湿度が低いので、過ごしやすかったオーストリア。それが最近では、湿度も上がり、日本のような感じになってきました。これも、ある種の異常気象なのでしょうか。

ご存じの方も多いと思いますが、オーストリアは厳冬期に備えて暖房に関しては、極めてしっかりとした対応がとられています。反面、クーラーに代表されるエアコンを設置しているところは、今まで、限られていました。

ウィーンのホテルなどでもエアコンを設置しているところは少なかったのですが、近年、改装工事に合わせてエアコンを設置するところも増えているようです。

以前、7月にイギリスから日本へ戻る前にウィーンに立ち寄ったことがありましたが、その年も、ウィーンは猛暑でした。そこで、友人にお願いしてエアコンのあるホテルをとってもらい、難を逃れたことがありましたね。

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こちらの住まいは、基本的に外断熱工法なので、室内の保温性が高いのが特徴です。そのため、冬期は温かいのですが、夏期、西日などで室温が上がってしまうと、なかなか温度が下がりません。

風通しが良ければ、何とかなりますが‥ なお、Feriがお借りしているアパートは、17区、5区ともに西日の直射日光が入らないので、室温が上昇して困ったという経験は、今のところありません。

恐らく、家主さんも、そのあたりのことを考えて部屋を選んでいると思います。

ウィーンよりも蒸し暑いのがブルゲンラントでしょうか。標高が低い上に、ノイジードラーゼーがあるため、湿度が高いようです。

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アイゼンシュタットの立派なホテルでも、客室にはエアコンはなく、左側の写真のような扇風機が熱風を送っていました。

標高が高いザルツブルク州のLungauなどは、日中、気温が35度位まで上がっても、夜は急速に気温が下がりますが、ブルゲンラントでは、夜になっても気温が下がりません。そのため、扇風機は、正に気休め‥という感じでした。

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以前はRustの高級リゾートホテル(右の写真)も、客室には扇風機しかありませんでしたが、さすがに最近になってエアコンが入るようになりました。

本来、水遊びなどを楽しむため、軽装の人が多いリゾートホテルでも、エアコンを入れないと耐えられなくなったというのも、気温の上昇を暗示している気がします。

また、Rustの対岸にあるIllmitzにあるホテルにもエアコンを設置しているところが多くなっています。まぁ、利用する側からすると、エアコン付きは正直、ありがたいですが‥

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右のミニ扇風機はIllmitzのホテルで見かけたものです。エアコンを補助するものなので、これで十分ということなのでしょう。

しかし、一般家庭となると、日本にくらべて圧倒的にエアコンの普及率は低いようです。今は、日本ではエアコンのないお宅を探す方が難しいくらいになっていますが、こちらでは、まだまだエアコンは特殊な装備‥と言えるでしょう。

とは、言ってもウィーンで散歩の途中、古いお宅にエアコンを設置している例を見かけることが多くなりました。今回、お目にかける写真は、ウィーンでFeriが散歩の途中で見かけたものです。室内機の設置状況はわかりませんが、屋外機の取り付け方法も様々で、興味深いところ。

エアコンですが、日本製が結構、採用されており、三菱、東芝、ダイキンなどの製品を見かけます。もちろん、他国の製品もありますが、何しろ酷暑の日本で鍛えられている日本製は高い信頼性を誇っていると思います。

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そう言えば、最近、こちらのテレビでダイキンがコマーシャルを流すようになりました。ダイキンは、エアコンの専門メーカーですから、日本でもファンは多いようです。

ちなみに2枚目の写真は、Illmitzの某ホテルに取り付けられていた、ダイキン製のエアコンです。

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エアコンで思い出すのは、Feriの学生時代。小学校から大学まで、基本的にエアコンが入っている部屋は極めて限られていました。

今では、教室にもエアコンが入っているところが増えているようですが、さすがに、個の暑さを、根性だけで乗り切ることは難しいでしょう。また、集中力を維持できないと思います。

エアコンの話で思い出すのは、大学時代。Feriは、電気工学を専攻していましたが、当時は主流ではなかったコンピューターの研究室に所属していました。

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教授がいる研究室にも、エアコンはありませんでしたが、鑽孔テープやパンチカードでプログラムやデーターを入力するオフィスコンピューターが置かれている電子計算機室だけは、しっかりと冷房が効いていました。

ご存じのように、エアコンはコンピューターを安定稼働させるために不可欠の施設です。当時のオフィスコンピューターは、発熱量も半端ではなく、結構、強力なエアコンが取り付けられていました。

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普通の学生は、電子計算機室は立ち入り禁止で、原則としてコンピューターの運用を担当する職員しか入室できませんでした。ただ、その研究室に所属している学生だけは別格で、教授や職員の許可を得て、入室することができました。

そこで、暑い時期は、研究室の学生が、代わる代わる電子計算機室に入って、涼んでいたことがあります。

当時のオフィスコンピューターは、今、Feriが使っているパーソナルコンピューターよりも性能が低かった訳ですが、今となっては、懐かしい思い出の一コマです。

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