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August 30, 2015

Steyrで旧友と「奇跡の再会」

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今日は「友人との突然の再会」にまつわる話題をお届けしましょう。

予めスケジュールがわかっていても、海外で友人と再会するのは嬉しいものです。昨年、9月、ドイツで日本の友人2人と再会した時の感激は、今でも鮮明に覚えています。さらに、予期せぬ再会は、まさしくサプライズ。

さて、シュタイヤー音楽祭の最終日、「白馬亭にて」を観るためSteyrを訪れたFeri。駐車場確保の観点から、13時前に現地へ到着するようにスケジュールを組みました。その甲斐あって、ホテルに比較的近い駐車場を確保することができました。

しかし、肝心の「白馬亭にて」は、20時30分からの上演なので、その間、旧市内を散策しました。

Steyrには、実は以前、このブログでも紹介したÖGEG(Österreichische Gesellschaft für Eisenbahngeschichte、オーストリア鉄道史協会)が運営するSteyrtal-Museumsbahn(Steyr-Grünburg 間、17km)というナローゲージの博物館鉄道があります。

蒸気機関車をはじめ、ディーゼル機関車、客車、貨車などを保存しており、夏期を中心に蒸気列車の運行を行っています。ちょうど、午後14時にGrünburg行きの列車があるので、どんなものかと見学するため、駅へと向かいました。

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駅へ到着すると列車は出発直前だったのですが、機関車の前で撮影している男性を発見。好きな人がいるものだ‥と思ってFeriが近づくと、何と、日本に住む旧知の鉄道仲間のIさんではありませんか。まさか、オーストリアの田舎でIさんと出会うとは、お互いにびっくり仰天。

とりあえず列車の出発を一緒に撮影してから、ご歓談。

実は、8月16日に、この博物館鉄道が開業してから30周年を迎え、記念イベント(30Jahre Steyrtal-Museumsbahn)が開催されるため、Iさんは、これに合わせてオーストリアへ来たとのこと。

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Iさんは某外資系企業で働くバリバリのビジネスパーソンで、海外出張も多く、貯まったマイレージを使って、短期間の海外での鉄道撮影行を行っているとのことでした。

8月は通常、日曜日は3往復運転されますが、16日は営業時代のダイヤが再現され、8往復の蒸気機関車牽引の列車が運転されるため、同団体が保存する4両の機関車が登場するので、日本から来たとのことでした。

彼は、Feriも、てっきりその目的でSteyrに来たと思っていたらしいのですが、実は、メインはオペレッタ「白馬亭にて」だと知って、彼もびっくり。ちなみにTさんも、ジャンルは異なりますが、クラシック音楽には造詣が深いのです。

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Iさんはリンツに宿泊しているとのことだったのですが、帰るまで時間があるので、15日はSteyrの旧市内で再会を祝してビアタイム。昔話に花が咲きました。それにしてもSteyrで、一緒にビアタイムを迎えるとは‥想像を絶する出来事。

その後、翌日のスケジュールを確認し、IさんはバスでSteyrの駅へ。

さて、翌16日、FeriはSteyrからLungauへの移動日にしていたので、特に予定がなかったため、旧知の友人Iさんと半日、お付き合いすることにしました。

ただ、こちらは15日の公演が深夜まで及んだため、早朝の合流は断念し、9時前に車両基地があるGrünburgへ車を進めました。駅へ到着すると、既にIさんは撮影の真っ最中。

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ちなみに彼は鉄道を利用してリンツからGrünburgまで来ています。車で安直に移動しているFeriは頭が下がります。色々と情報を教えてもらい、結局、14時40分頃まで、一緒に撮影を行いました。

もちろん、保存鉄道なので列車が出発すると、次の到着まで1時間以上あるため、Grünburg駅の構内でÖGEGのスタッフが運営するビュフェでビアなどを購入し、懐かしい鉄道の話に花が咲きました。

それにしてもÖGEGのスタッフも、まさか日本人が2人も来て、日本やヨーロッパの鉄道談義をしているとは、創造もつかなかったでしょう。

ちなみにIさんは1970年代後半から、蒸気機関車を撮影するためヨーロッパに遠征していた強者。ヨーロッパの撮影ではFeriの先輩にあたり、東ドイツでも撮影しています。

FeriはLungauへ移動するため、Iさんと日本での再会を約束して、15時前にGrünburg駅を後にしました。Iさんは、16日はウィーンまで戻り、翌17日には日本へ向かったようです。

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最後の写真は、今回のイベントで目玉の一つとなったルーマニアの森林鉄道蒸気機関車。オーストリア国内で動態保存されている唯一の機関車です。

笑い話ですが、短期間でヨーロッパの入出国を繰り返す人物は、イミグレーションからみると危険人物。Iさんは滞在日数が少ないため、余計にイミグレーションの係員からチェックされことがあるそうです。

ある時、ドイツのイミグレーションでしつこく入国目的を質問されるので、手持ちのデジタルカメラに前回、訪独時に撮影したドイツの保存蒸気機関車の写真を見せて、“私は、日本の鉄道ファンで、今回も鉄道のイベントに参加するために来た”と言ったところ、係員は大歓迎してくれたとか‥鉄道趣味が市民権を得ているドイツらしい話題でした。

そう言えば、Feriは、6月に急用ができて、日本へ向かうためシュベヒャート空港へ行った際、セキュリティゲートの前で、いつもウィーンでお世話になっているウィーン在住の音楽仲間Yさんとバッタリ会ったこともありましたね。いやはや悪いことができません。

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