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September 09, 2015

フォルクスオーパー「白馬亭にて」プルミエレポート(その3)

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今日も、フォルクスオーパー「白馬亭にて」プルミエレポート、第3回目をお届けしましょう。今日でひとまず、このシリーズは終了予定です。

カイザーを歓迎する人達がオーストリア国旗を振りながら、客席、舞台袖からマーチのリズムに合わせて入場し、歓迎式典の準備が始まります。

歓迎式典に欠かせないブラスバンドが舞台袖から演奏をしながら入場しますが、Graz版では、上演回数が少ないこともあり、フル編成のバンドでした。しかし、フォルクスオーパー版では、上演回数が多いことと舞台のスペースもあり、8名という小編成。

そこへカイザーが船で到着します。登場する人物も多く、後半で最も華やかな場面です。

カイザー歓迎の口上を述べるレオポルトですが、オリジナルではヨゼファとジードラーが仲の良い場面を見て、怒り狂って切れてしまう‥という設定。今回は、酔いが覚めずに大失態をしでかす‥という想定でした。

カイザーの反応も含めて客席は爆笑の渦。レオポルトの合図を誤解した狩人が誤って鉄砲を撃ってしまい、カイザーの上に鳥が落下するという演出が笑いを誘います。

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今回は女性市長が、レオポルトに代わってカイザー歓迎の口上を述べるという演出です。なお、台詞はありませんが、歓迎式典に、なぜかクレールヒェンが乱入しそうになり、ギズスムントから止められるお芝居が入っています。

そして、レオポルトがジードラーから皆の前で詰め寄られる場面で、レオポルトが歌う“貴女に愛されたら、どんなに素時らしいことだろう”は聴かせどころです。

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暗転で2幕へ。この暗転の場面でもツアーガイドさんの口上が入ります。

通常、2幕のスタートは、カイザーの朝食シーンになりますが、前ぶりでピッコロがシャニガルテンを掃除している場面から始まります。その場にレオポルトはおらず、次席の給仕が偉そうに仕切っています。

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そして、ここで事件発生。後ろの「窓」の中でヨーデルを歌う郵便配達のケティを老狩人が撃ち殺してしまいます。

どうも、ケティは、前からこの老狩人に狙われていたようで、再三、逃げる場面がありました。撃たれたケティは、あえなくヴォルフガングゼーの中へ‥

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その後、定番のカイザー朝食の場面になりますが、カイザーがシャニガルテンに登場後、朝食の準備をする間、ヒルゼルマン教授と立ち話をする場面が入っています。

これは、ヒルゼルマン教授が“奥さまを亡くされて、寂しくありませんか”と、カイザーに問いかけるお話です。

その後、ヨゼファが朝食を運んできて、ヨゼファがカイザーに恋の行方を相談する名場面に変わります。

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余談ですが、ここで気になったのは前日の歓迎式典で使ったオーストリア国旗の小旗が舞台上に散乱していること。

この後、多くの人が登場しますから、国旗を踏みつける結果になるのでは‥と心配でした。いくら、オペレッタとは言え、これは良くないですよね。

しかし、カイザーが朝食を終えて、部屋に戻ると、すかさずピッコロが後片付けと同時に、小旗の回収を行います。これで一安心。

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カイザー一行が狩りに出発すると、適齢期の娘をもつおやじ‥ギーゼケとヒルゼルマンが、シャニガルテンで、ワインを酌み交わしながら語り合う場面になります。

この時、見落としてしまいがちなのですが、ヴォルフガングゼーをケティがオーストリア国旗を掲げながら、流れていきます。

一方、ギズスムントはクレールヒェンに再びアタックを開始。本来ならばクレールヒェンの吃音を修正する過程で、「あなたが好き」と言わせるのですが、今回のクレールヒェンは、吃音はありません。

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定番の歌は使っているものの、ちょっと物足りない感じがしましたが、それを補うために追加されたのは、バレエ団も加わった派手なダンスシーン。

昆虫学者のヒルゼルマン教授に合わせて、蝶の形をしたダンサーが登場(おなじみの電飾付き)。それを、昆虫網を持ったギズスムントが追いかけるという演出でした。

クレールヒェンがバレエダンサーにリフトされる場面もあります。ちょっとやり過ぎの感はありますが、きれいな演出なので、楽しめる展開です。

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カイザー一行が狩りを終えて、白馬亭に戻ってきます。そして、ヨゼファにお礼を言って、カイザーは着替えのために白馬亭の部屋へ。

カイザーが立ち去ると、入れ違いに白馬亭を去ることを決めた旅装束のレオポルトが、職歴証明書を書いてもらうためにヨゼファのところへやってきます。

ヨゼファがレオポルトに、「貴方を夫として雇います」と書かれた職歴証明書を読ませて、2人が結ばれるという演出はオリジナルどおりです。

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その後、ギズスムントとクレールヒェン、ジードラーとオッティリエという2組のカップルも登場し、ギーゼケ、ヒルゼルマン教授も、それぞれ若いカップルを祝福します。

最後はカイザーが戻ってきて、「ハッピーエンドになった」と宣言し、全員が舞台に登場して、3組のカップル誕生を祝して幕となります。

例によって両側のブリッジを使ったカーテンコールが繰り広げられます。また、カーテンコール終了後、指揮者が再度、オーケストラピットに戻り、オーケストラが白馬亭のメドレーを演奏するという粋な演出でしたが、ここまでGraz版と一緒‥

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場面転換も早く、かつジャズ風の編曲やミラーボールを使った凝った照明などもあり、テンポの良いミュージカル仕立てのオペレッタという感じがしました。

Michael Brandstätterさんの指揮は、Feriは初めてでしたが、なかなかオーケストラをうまくまとめていたと思います。Volksoperのオーケストラは、こういった演奏も上手ですね。

脇役が多数出てくるために、洗練された感じが弱く、ゴチャゴチャした感じはしましたが、まぁ、ホテルを舞台にしたオペレッタだから、これでも良いのかもしれません。

ストーリーと直接関係の無い人物が出てきて、ゴチャゴチャした感じになっているのは「ヴェネチアの一夜」などにも共通する傾向です。オペレッタ通のお客さまから見ると、正直、邪道(変にお客さま受けを狙っている)に見えるのですが、一つは子供さんの集客(子供さんは、集中力が長く続きません)を視野に入れている可能性があります。

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子供さんの立場だと、本来のストーリーとは違うところで、コミカルな演技が入ると、飽きることはないでしょう。このあたりは、演出家などにきかないとわかりませんが、今の劇場の実情を考えると、当たっているかもしれません。

全員がマイクを使っているので、歌唱力についてはコメントできませんが、ヨゼファのSigrid Hauser さんは、どうしても「ローマで起こった不思議な出来事」のライカスとイメージが重なってしまいます。気性の激しいところは良いのですが、ジードラーに振られても落ち込まないところが、ちょっと残念。

また、カイザーも宿泊する白馬亭の女将ですから、本来は品のある女性のはず。Sigrid Hauserさんには、上品さが感じられない点が残念でした。前演出でヨゼファを演じたUlrike Steinskyさんは、その点、ピッタリでしたね。

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最近、Volksoperのオペレッタで主役を任されることが多いレオポルトのDaniel Prohaskaさん。カイザーの接待役を務める優秀な給仕長という設定から考えると、やはり軽い感じでした。

最近、Volksoperでは残念な結果が多かったのですが、Grazに出演したことにより、歌、芝居ともに磨きがかかった感じで、まずは合格点と言えるでしょう。お客さまの反応も、まずまずでした。

ただ、Sigrid Hauser さん扮するヨゼファに恋をするかな‥という気はしますが‥ ちなみにセカンドクルーでは、Feriお気に入りの歌役者Boris Ederさんが登場します。これは、楽しみですね。

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ちなみに2004年にFeriが観た「白馬亭にて」は、Ulrike SteinskyさんとJosef Luftensteinerさんという最強コンビでした。

弁護士ジードラーのCarsten Süssさんは、なかなかいい男で、彼にヨゼファは惚れるのはわかります。また、歌いぶりも見事でした。フォルクスオーパーでは2013/14シーズンの「伯爵令嬢マリッア」でタシロを演じています。

また、Carsten Süssさんは、2008年にメルビッシュで上演された「白馬亭にて」でも、ジードラー役を演じていますので、こなれている訳です。2008年の頃は、軽い感じがしましたが、経験を重ねた結果、今回は見事なジードラーでした。このキャスティングは成功だと思います。

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オッティリエのMara Mastalirさんですが、洗練された都会の娘‥という感じがよく出ていました。特にセーラー服のコスチュームから、ドレスに着替えてからの雰囲気は、良かったですね。歌もまずまずの仕上がりでしょうか。

ちなみにMara Mastalirさんは、2013/14シーズン、2014/15シーズンの「伯爵令嬢マリッツア」でリーサに起用されていますが、あの時は、かわいらしい感じの女性。今回とはちょっとイメージが異なります。

ギーゼケのBernd Birkhahnさんは、「堅物ドイツ人企業家」という雰囲気がちょっと弱い感じがしました。

また、昆虫学者ヒルゼルマン教授のHans Dieter Knebelさんは、地味な感じで、良い雰囲気を醸し出していました。どちらも役者さんですから、お芝居については、見事でしたね。

クレールヒェンのJuliette Khalilさんは、本来、地味な娘がギズスムントのアタックで変身するパターンが多いのですが、今回は最後まで同じ衣装でした。非常に小柄な女性で、かわいらしさ爆発。

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ただ、ギズスムントにはっきりとものを言うところなど、芯が強い女性を演じていましたね。ただ、演出の都合なのか、舞台上をバタバタ走り回り、落ち着きがない感じです。なお、Juliette Khalilさんは、今回がハウスデビューです。

ジギスムントのMarkus Meyerさんですが、小柄な方で、今回の役設定にはピッタリだと思います。Markus Meyerさんは、2012/13シーズンの「ワルツの夢」でロタール伯爵を演じています。ロタール伯爵は、堅物のドイツ人という設定でしたから、今回のギジスムントとは、随分イメージが異なります。

Markus Meyerさん、Juliette Khalilさんともに踊りは上手でした。

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ただ、以前はギジスムントにRobert Mayerさん、Sándor Némethさんなども起用されており、ある意味、重要な役だったのですが、本演出では、役の位置づけが下がったような気がしてなりません。しかし、Sándor Némethさんのジギスムントは見たかった‥

余談ですが、Robert Mayerさんがギジスムントを演じたのは1993年。お相手のクレールヒェンは、何と初々しいMartina Dorakさんでした。Robert Mayerさんが、意外と早くからVolksoperのオペレッタに出演していたのは、今回、初めて知りました。

カイザーのWolfgang Hübschさんも雰囲気は良かったですが、Feriは、Peter Minichさんの印象が強いので‥

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なお、ピッコロについては、「Der Piccolo」という表記になっていることからもわかるように、名前ではなく、見習い給仕の愛称(一般名詞)として使われています。

今回は演出に合わせてキャスティングが、比較的成功していると思いますが、セカンドクルーでは両主役が変わりますので、こちらも興味津々。

ただ、Graz版の完全移植ではなく、フォルクスオーパーらしいひねりを、もう少し効かせてくれたら、より楽しいオペレッタに仕上がったような気がします。

私は舞台芸術の裏側は詳しく知りませんが、演出を大幅に改訂すると、費用が発生する可能性があるので、その関係もあって、完全移植版にしているのかもしれません。いわゆる「大人の事情」というものです。

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なお、Graz版も実は、ミュンヘン版を移植しているそうです。ただ、Feriはミュンヘン版を観ていないので、明確なことは申し上げられませんが‥

しかし、ウィーンの皆さんもFeriと同じく「Im Weißen Rössl」が好きな人が多いのですね。途中から、手拍子がバンバン入っていましたから‥

今回の演出は、3組のカップル誕生にはなりますが、基本的にヨゼファとレオポルトの2人に的を絞っている感じがします。また、その他の取り巻きが一杯でてきて、おもちゃ箱をひっくり返したような感じになっているところが、ちょっと気になります。

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1992/93シーズンにプルミエが行われたRobert Herzlさん演出の前バージョンは、Feriの好きな演出でした。華やかさに関して言えば、前バージョンの方が上だったかもしれません。また、今から思い出しても、

今回の演出よりも洗練された構成だった気がします。ちなみに前演出の上演回数は、2004年までに74回でした。

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前演出では、Feriは観ることができませんでしたが、Elisabeth KalesさんとAdolf Dallapozzaさんという、今、考えると鳥肌もののコンビで上演されていた年もあったようです。

Feriが観たのは、前演出の最終シーズンでしたが、お若かったUlrike SteinskyさんとJosef Luftensteinerさんのコンビが見事だっただけに、キャスティングの難しさを改めて感じました。

もちろん、昔は素晴らしい歌役者さんがいたという事情もありますが、懐かしんでばかりいては、前に進みません。

今回の演出ですが、オーストリアカラーを前面に打ち出した楽しい、華やかなオペレッタに仕上がっています。Feriが、また観たい…と思う仕上がりになっていました。

上演回数も多いので、皆さまも、機会があれば、是非ご覧ください。楽しい一夜になることは、Feriが保証します。そして、軽やかなメロディが耳に残って、離れなくなります。

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最後にお目にかけるのはプルミエでプレゼントされた特製の「Brauner Lebkuchen mit Zuckerdekor」。中央にVolksoperと書かれているのが泣かせます。皆さん、首から提げて公演をご覧になっていました。

さて、週明け、新聞にプルミエ評が掲載されました。完全移植版であったため、どのような見方になるか、気になっていたのですが、オリジナルか、移植版かは、関係ないようです(確かにVolksoperの初演ですから‥)。

比較的好意的なKURIERは★4.5(★5が最高)という高い評価。厳しめの評価が多いDie PRESSEも“良い演出を仕入れてきた”比較的、良い評価をしています。

長くなりましたが思い入れの強い作品なので、気持ちが入ってしまいました。また、Feriにとって「節目の年」にRobert MeyerさんとVolksoperが、私に送ってくれた大きなプレゼントのようにも感じています。私の好きな作品を「節目の年」に上演してくれたことに深く感謝しています(当たり前ですが、偶然の産物ですが‥)。

セカンドクルーが出演する「Im Weißen Rössl」も、観る機会があったら、また違いをレポートしたいと思います。まぁ、「オペレッタにはまっている男」ですから、計画は立てていますが‥

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オペレッタ |

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Comments

Feriさん
詳しい鑑賞記録、大変ありがとうございました。フォルクスオーパーの日本初公演の際にTVで「こうもり」が放映されましたが、その際に来日されていたミニッヒさんやダラポッツアさんなど懐かしいお名前も飛び出して嬉しい限りです。「白馬亭にて」はメルヴィッシュのDVDを愛用していましたが、Feriさんの鑑賞記を拝読してますます期待に胸を膨らませ、最前列の指揮者近くの座席で楽しみたいと思います。もし機会がありましたら、Feriさんにも是非お目にかかりたいものです。

Posted by: taro | September 09, 2015 at 05:47 PM

taro様

演出は正直なところ、余計な人物が多く登場し、ゴチャゴチャしていてるところがありますが、演奏は見事です。また、楽しいことには変わりが無いので、楽しめると思います。

もし、劇場で、それらしい人物を見かけたら声をお掛けください。

Posted by: Feri | September 09, 2015 at 09:20 PM

Feri さん、こんにちは。

初日の公演後にもお話ししましたが、2回目に行って来て印象が少し変わったこともあり、コメントさせて頂きます。

演奏は良かったですね。久し振りに Volksoper で Rössl を聴けて、感激でした。やはりオペレッタをやらせたら、一級品です。
Brandstätter さんは初聴きですが、なかなかオペレッタのツボを心得た指揮でした。ミュンヒェンの Gärtnerplatztheater の 1.Kapellmeister ということで、そこの支配人である演出家が引っ張ってきたのでしょうかね? Volksoper では新顔なので、後半が始まる前にツアーガイド役で再び登場した古株の Papouschek さんに「名前は?」とか訊かれて、からかわれていましたね。

Köpplinger の演出は、お話しした通り、余計なものが多過ぎ、何とか楽しませようとしているのが見え見えで、底が浅く、あまり好きになれません。
前の演出はモダンでしたが、すっきりと洗練されていたので、更に印象が悪いのかも知れません。
そう言えば、この演出家は、新国立劇場の Il barbiere di Siviglia でも、関係の無い人達を登場させていたように思います。(これも、Volksoper にそのまま持って行った演出でした) Volksoper では Der Evangelimann と Ariadne auf Naxos を観ており、それらはいい演出だったのですが..

歌手陣では、Daniel Prohaska さんは案外良かったですね。Leopold のキャラクターに、結構合っているように思われました。
Sigrid Hauser さんの Frau Josepha も、まあまあ納得です。(DVDで更にきついキャラを見ていたからかも知れません)
Carsten Süß さんがかなり良かったように思います。本当は、Dr. Siedler はもうちょっとすらっとした男前の感じの人が良いのですが、歌がなかなかでした。
Mara Mastalir さんは、相変わらずとてもかわいく、ダンスもうまくて、お気に入りです。
Markus Meyer さんと Juliette Khalil さんのペアは、ちょっとバタバタし過ぎの感がありました。前の演出では、Sigismund は下着姿の女性バレエを引き連れて颯爽と登場していたので、落差が激しく余計にそう感じられたのかも知れません。ちなみに、2001年に行った時は、Sándor Németh さんと Martina Dorak さんという最強のペアでした。(写真もあったし、Nicholas Ofczarek さんの印象が強いのですが、Németh さんもすべるようなステップで軽妙でした)

8日に行った2回目は、Leopold が Boris Eder さんに変わり、あとは Piccolo と アコーデオンを弾いた子が変わっていました。
演出では、新婚の Papouschek さんがいちゃつく場面のどぎつさが少し弱まっていたように思われます。(初日は真上から見ていたから、やけに目に付いたのかも知れません)
Boris Eder さんの感想は..Feri さんが書かれてからにします。

ところで、2回目の Abendzettel には 3. Vorstellung とありました。Vorpremiere も1回に数えるのですね。

Posted by: Steppke | September 12, 2015 at 08:12 PM

Steppkeさま、こんにちは。

私と同じく「Im Weißen Rössl」をお気に入りのSteppkeさまらしい細かいコメント、ありがとうございます。

私もVorpremiereをカウントしているのには、驚きました。まぁ、定価で売っていますから、カウントしても不自然ではありませんが‥ただ、簡易プログラムには回数ではなくVorpremiereと書かれていました。

実は私も2001年の公演を狙っており、計画も立てたのですが、仕事の関係で断念。Sándor Németh さんと Martina Dorak さんのペアだったのです‥ウゥーン、残念無念。後悔先に立たず‥

2004年に初めて見た時は、Nicholas Ofczarekでしたが、意図的に落差を取り入れた見事な演技だったことを憶えています。

ところで、Feriも Boris Eder さんのレオポルトをすでに見ています。

ただ、ヨゼファがSigrid Hauserさんだったこともあり、ヨゼファがUrsula Pfitznerさんに変わってから、改めてヨゼファの比較も含めて記事にしたいと考えています。

Posted by: Feri | September 14, 2015 at 08:59 PM

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