« オーストリアがEURO2016本戦に出場決定 | Main | 三辻美耶子さんによるトークショー「山田耕筰と私Ⅱ」 »

September 12, 2015

地下鉄の上に公園ができました

Img_2015_09_4009_001

「音楽関係の話題」が続いたので、今日は地元の話題から‥

Feriが住んでいる5区で建設が進められていた「新しい公園の話題」です。

2014年10月29日に、このブログで「地下鉄の上に公園を作ります」という話題をお伝えしましたが、このほど、公園が完成しました。

5区(Margareten)はウィーンの行政区の中でも、面積が狭い方。新しく公園のスペースを確保するのは困難です。そこで生まれたアイデアが、川沿いの堀割を通る地下鉄U4の上に公園を作ろう‥というプランです。

確かに地下鉄U4の上は空いていますから、有効活用できれば、それに越したことはありません。

Img_2015_09_3334_001

公園ができたのは、Pilgramgasse駅-Margaretengürtel駅間ですが、Pilgramgasse駅に近い場所設けられました。

Img_2015_09_3326_001

以前からあった川沿いの公園(Bruno-Kreisky-Park)を、U4の路線上に拡張する形で建設されたものです。

さらに公園の整備に関連して、川を渡る新しい歩行者・自転車専用の橋が、Pilgramgasse駅のHutteldorf側に建設されました。なお、2014年10月の記事では、橋ができる前の様子をご覧になれます。

Pilgramgasse駅の駅舎は両側にありますが、今まで運河を横断する橋があるのはKarlsplatz側だけでした(この橋は13Aなどが通る主要道路です)。ところがこちら側の駅舎は古いため、リフトがありません。

今回、橋ができたことにより、リフトがあるMargaretengürtel側の駅舎を6区に方が利用するのも、便利になりました。

Img_2015_09_4008_001

ただ、Margaretengürtel側の駅舎には、隣接して地下鉄用の変電所があるため、新しくできた橋から直接、駅に入ることはできません。変電所の横にある歩道を通って駅に入ることになります。

さて、できあがった公園ですが、当初の計画通り、地下鉄U4の上にフタをする形で造られています。驚いたのは通路を除いて、ウッドデッキ構造になっていること。

Img_2015_09_3331_001

シュタイヤマルク州などの地方では、地元で産出される木をふんだんに使った公共施設を沢山見かけますが、ウィーンでは珍しいような気がします。

当然、ウッドデッキの部分に水がたまるのを防ぐため、川側に緩く傾斜しています。

ウッドデッキの上には、通常の公園と同じく、植え込みやベンチなども設置されていますが、ベンチは当然、木製。デザインも、なかなか変わったものになっています。

Img_2015_09_4012_001

天気の良い日は、日当たりが良いため、多くの人で賑わっていました。先日、Feriが通りかかった際には、ここでセクトを抜いて、ミニパーティを開催しているグループも‥

そういった使い方もあるのですね。確かに普通の公園とことなり、オープンテラスのような雰囲気ですから。

Img_2015_09_4014_001

ところで、皆さんは高所にある公園にもかかわらず、手すりが低いとは思いませんか? 恐らく日本だったら、もっと高くて頑丈なフェンスを設置すると思うのですが、このあたりは考え方の違いなのでしょう。

また、公園そのものはオープンしていますが、付帯工事が残っているようで、公演前の道路は、途中で閉鎖されています。

今後、気になるのは落書きに代表される「イタズラ」によって、新しい施設が汚されないか‥という点です。5区は下町ですから、落書きも多いのですよね。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« オーストリアがEURO2016本戦に出場決定 | Main | 三辻美耶子さんによるトークショー「山田耕筰と私Ⅱ」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« オーストリアがEURO2016本戦に出場決定 | Main | 三辻美耶子さんによるトークショー「山田耕筰と私Ⅱ」 »