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October 2015

October 31, 2015

今年も「Wiener Sicherheitsfest」が開催されました

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10月最後の話題は、「先週末に開催された行事を」ご紹介しましょう。

ナショナルデーに合わせてウィーンでは様々な行事が行われましたが、25日と26日にはRathausplatzでDie Helfer Wiens(民間防衛組織)が音頭をとって、毎年恒例の「Wiener Sicherheitsfest」が開催されました。

この行事については、2009年10月にもお伝えしましたが、Feriも、しばらくぶりに会場に足を運んだので、少し遅くなりましたが、その様子をご紹介しましょう。

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「Wiener Sicherheitsfest」は、住民の安全を守る組織が一堂に会して、日ごろの活動を多角的に紹介すると同時に、民間防衛に対する意識を高めるイベントです。

日本では馴染みがない民間防衛とは、戦争・核戦争・自然災害などの大規模な被害が生じうる緊急事態が発生した場合、連邦軍や警察・消防だけの能力では、対応できないことがあります。

そのため自己の防衛と、火災などの被害を最小限にとどめるため、民間人による行動が必要になってきます。この活動を民間防衛と呼びます。

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October 30, 2015

ウィーンもHalloweenモード‥

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今日は「Halloweenの話題」をお届けしましょう。

日本の友人から聞いたのですが、某サイトで“ウィーン“と検索すると、今はハローウィンの記事が大量に出てくるとか‥

日本と縁の無いお祭りなのに、何でも商売にしてしまう日本らしい展開ですね。

また、ヨーロッパでも、昔はHalloweenの行事はやらなかったのですが、やはり商売に関係するためなのか、このところ煽るようになってしました。いずこも同じ‥商売優先。

とくにベッカライとコンディトライ、スーパーマーケットなどは、HALLWOWEEN関連のお菓子やグッズを大量に展示販売して煽っています。

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October 29, 2015

フィアカーが交通事故に

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今日は、「残念な交通事故の話題」をお届けしましょう。

10月21日、ウィーンの観光名物フィアカーが市内で車と衝突し、馬二頭が死亡しました。

事故現場はSchönebrunner Straßeで、8時45分に発生したようなので、お客さまを乗せる前の回送だったようです。

今回発生したフィアカーの事故は、信号を無視して道路を渡ろうとしたところ、車と衝突したもので、フィアカー側に責任があります。ただ、なぜ、馬が馭者の指示を無視して走り出したのかという理由ははっきりしていません。

ご存じのように、馬が車に驚かないように、前方しか見えないような目隠しがつけられていますが、何らかの要因で車に驚いたのかもしれません。

ところでーについては、ウィーンの観光名物として定着していますが、こちらでも色々な意見があります。特に動物愛護の観点から、現在の環境は馬には厳しすぎるのではないか…というものです。

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October 28, 2015

National-feiertag2015 Bundesheer60Jahre

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毎年、恒例のNational-feiertag(ナショナルデー、建国記念日)の行事が10月23日から26日までHeldenplatzで開催されました。

オーストリアは、ナチス・ドイツ軍に併合されて敗戦を味わい、10年間、連合国軍(米英ロ仏)4カ国の占領時代を経て、レオボルト・フィグル外相が、ベルヴェデーレ宮殿内で「オーストリア イスト フライ(オーストリアが自由に)」という有名な宣言の後、1955年10月26日、再び独立国(永世中立国)となりました。オーストリアでは、この日を記念して、10月26日がNational-feiertagとなっています。

今年はオーストリア連邦軍誕生60周年に当たるため、盛大に行われましたが、Heldenplatzで開催での開催は、今年が最後になる可能性があります。

というのは国会議事堂の老朽化が進み、本格的な改修工事を実施するため、国会の機能を一部、Heldenplatz周辺に移転させる計画があるためです。

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October 27, 2015

写真特集 "Wien leuchtet 2015"がありました

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しばらく秋雨模様だったウィーンですが、建国記念日を前にした週末は天気が回復して、絶好の行楽日和になりました。

国連が2015年を“Internationales Jahr des Lichts und der lichtbasierten Technologien”に決定したことを受けて、ウィーン市では、10月24日から26日までマリア・テレジア広場で“Wien leuchtet 2015”を開催しました。

美術史博物館と自然史博物館の建物をキャンバスに、国際的な照明デザイナーによる映像を投影するものです。

Feriは、この方面には詳しくありませんが、かなり独創的なデザインの映像が映し出されました。

なお、このイベントは日没から24時まで開催されており、天候が良かったこともあり、多くのお客さまで賑わいました。
ちなみにFeriはフォルクスオーパーからアパートに戻る途中に立ち寄って、ちょうど良いタイミングでした。

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October 26, 2015

バーデン歌劇場「Das Land des Lächelns」

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今日はしばらくご無沙汰していた「オペレッタの話題」をお届けしましょう。

このところ、質の高いオペレッタを上演して目が離せない存在になっているBaden。2015/16シーズン最初のオペレッタは「Das Land des Lächelns」(微笑みの国)です。

フォルクスオーパー版が、チャイニーズカラーを前面に打ち出した演出であったのに対し、Badenは、どのような感じで仕上げてくるでしょうか。

当日の指揮はFranz Josef Breznikさん。主なキャストは、以下のとおり。

-Lisa(リーザ):Monika Rebholzさん
-Ferdinand Lichtenfels/König Tschang(リヒテンフェルス伯爵):Rupert Bergmannさん
-Gustav(グスタフ):Franz Gürtelschmiedさん
-Prinz Sou-Chong(スー・チョン王子):Matjaž Stopinšek さん
-Mi(ミー):Kerstin Raunigさん、
-Lore/Prinzenbraut:Kerstin Raunigさん
-Fini/Prinzenbraut:Anú Sifkovitsさん
-Franzi/Prinzenbraut:Alice Wagingerさん
-Vally/Prinzenbraut:Christine Paulsさん
-Obereunuch:Robert Kolarさん
-Fu-Li:Robert R. Herzlさん

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October 25, 2015

“MODELLBAU MESSE”が開催中です

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今日は「MESSEの話題」をお届けしましょう。

10月23日から26日まで、Messe Wienで恒例の「MODELLBAU MESSE」が開催されています。

いわゆる模型ショーなのですが、一般的なトレードショーではなく、一般のお客さまを対象とした展示即売会というちょっと変わった見本市です。

また、日本の模型ショーは、鉄道模型、プラスチックモデル、ラジコンなど「縦割り」ですが、MODELLBAU MESSEでは、模陸(鉄道、自動車)、海(艦船)、空(航空機、ドローン)が一堂に会するところです。会場はプラーターにあるMesse WienのHall BとHall Cです。

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出展しているのは大手模型メーカーをはじめ、中小のメーカー、部品メーカー、素材メーカー、工作機器メーカー(時代を反映して3Dプリンターも展示されていました)、模型販売店などです。

さらに、模型の楽しみを広く一般の皆さんにも広げるという趣旨があるため、各模型クラブも参加して、デモンストレーションを繰り広げていました。ちなみに出展している団体の数は150以上だったと思います。

鉄道模型クラブは精巧に作られたジオラマを展示して、実際に車両を走らせていました。

自動車のジャンルでは、専用コースを使ったラジコンのレーシングカーやトラック、バスのデモンストレーション、艦船では館内に巨大なプールを仮設して潜水艦や艦船のデモンストレーション。

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October 24, 2015

Edita Gruberovaさん出演「Anna Bolena」

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Edita Gruberovaさんが国立歌劇場に出演する時は、必ず現れるFeri。しかし、まだ記事になっていないので、どうしたのかとご心配の皆さま。ご安心ください最終公演を観てきました。

2015/16シーズン、グルベローヴァさんが、国立歌劇場に出演する唯一の演目が「アンナ・ボレーナ」です。2012年の来日公演の際、出演されたので、ご覧になった日本のファンも多いことでしょう。

ところで、10月の国立歌劇場ですが、Anna Netrebkoさんが出演する「Eugen Onegin」が上演されるので、普通のお客さまはこちらの方に関心が集まったようです。しかし、Feriの関心はEdita Gruberovaさんが出演する「Anna Bolena」。

当日の指揮は、日本公演でも「アンナ・ボレーナ」を振ったEvelino Pidòさん。主なキャストは、以下のとおりです。

-エンリーコ8世:Marco Vincoさん
-アンナ・ボレーナ:Edita Gruberovaさん
-ジョヴァンナ・シーモアSonia Ganassiさん(日本公演でも同じ役)
-リッカルド・パーシー卿:Celso Albeloさん
-スメトン:Margarita Gritskovaさん
-ロシュフォール卿:Ryan Speedo Greenさん
-ハーヴェイ:Carlos Osunaさん

通常、グルベローヴァさんは完璧主義なので、日本公演の際、今まで同歌劇場で行ったことのない演目に出演することはあり得ないのですが、2012年はなぜか「アンナ・ボレーナ」に出演されましたね。

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October 23, 2015

Seestadtは今‥

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今日はウィーン郊外の新しい街「Seestadtの話題」をお伝えしましょう。

今、ウィーンはアパート不足で家賃が高騰しています。また、街中でも新しい民間アパートの建設が行われている光景を目にします。それだけ「需要がある」ということなのでしょう。

そのような中、ウィーン市内で最後の大規模住宅開発と言われているのがU2の終点Seestadtです。直訳すると「海の街」ですが、別に海や湖に面している訳ではありません。

ただ、人工の湖を中心とした親水公園を取り囲むように街を作るというプランなので、こういった名称がついたようです。

Seestadtは2万人が住む予定の住宅を中心に、オフィスエリアや商業エリアも設定され、新しい職住接近の形を創り上げるプロジェクトです。

住宅は基本的に集合住宅(アパート)なのですが、一部は実際に住む人の意見を反映した仕様で建設されています。

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October 22, 2015

今週末はご注意 U4が部分運休です

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オーストリアでは、今週末は26日の月曜日がナショナルデーの祝日なので、3連休となります。ウィーンは、相変わらず秋雨模様で、すっきりしない天気が続いていますが‥ さすがに10月も下旬になり、天気が悪いと寒いですね。

街中ではコートをお召しの方が増えてきました。もっとも半袖で歩いている人もいますが‥このあたりが日本と違うところ。

さて、現在、Wiener Linienでは、「NEU4」のキャッチフレーズの元、地下鉄U4の大規模リニューアル工事を進めていますが、この3連休を利用して部分運休を伴う工事が実施されます。

10月24日の0時30分から26日一杯、運休となるのはHietzing -Längenfeldgasse間で、主な工事内容はSchönbrunn-Meidling間のレール交換だそうです。

いくら週末とは言え、一大観光地であるシェーンブルン宮殿の最寄り駅を含む区間を運休にしてしまう訳ですから、当然、代替え輸送が行われます。代替え輸送はWiener Linienお得意の代行バス。

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October 21, 2015

変わったお店シリーズ103 不思議な花屋さん

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今日は「変わったお店シリーズ」として、ある花屋さんをご紹介しましょう。

オーストリアでは、結構、花を輸入しているようです。皆さまもご存じのようにウィーンフィルのニューイヤーコンサートで、会場に飾られるきれいな花も他国から輸入しているものですよね。確か、日本のテレビ放送でも、その旨を紹介していると思います。

ヨーロッパは陸続きなので、トラックなどで他国から花を運んでくることができます。さて、16区のOttalring駅近くに変わった花屋さんがあります。

以前は、普通の花屋さんのように営業していたのですが、今は原則として店頭で花の販売は行っていません。

ところが、他国から大型トラックで生花が到着すると、その後、しばらく臨時に小売をするのです。

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October 20, 2015

ウィーンのアパートも色々

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このところウィーンは秋雨モードに入ってしまい、日中も10度前後の日が続いており、正直、寒いです。今週末はナショナルデー関連の行事がヘルデンプラッツで行われますので、天気が回復すると良いのですが…

さて、今日はウィーンのアパートにまつわるお話です。Feriが、今、住んでいる5区のアパートは伝統的な石造りの建物で、天井が高いのが特長です。ただ、リフトなどがないので、玄関から部屋まで戻るのがちょっと大変。

皆さまの中には、ウィーンのアパートは、このような伝統的な建物が中心と思っている方も多いと思いますが、インナーシュタット以外では、意外と斬新なデザインのアパートがあります。

先日、「Tag der offenen Tür im Wiener Rathaus」の記事でご紹介した「裾が広がっているアパート」Wohnpark Alt-Erlaaも、その代表でしょう。

今日、最初にご紹介するのは7区で見かけたアパートです。

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October 19, 2015

番外編 YOKOHAMA OKTBBERFEST 2015

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ウィーンでも10月11日まで、「Wiener Wiesn-Fest」が開催されていましたが、Feriは、今年は出張が重なったため、参加できず‥幸い、会場で、ウィーン子のおもちゃにはなりませんでした。

さて、今日は、番外編として、横浜で10月18日まで開催されていた「YOKOHAMA OKTBBERFEST 2015」の模様をお伝えしましょう。

実は、Feriの友人が横浜港で開催されていたイベントと合わせて行ったという連絡をもらいました。会場は、横浜赤レンガ倉庫 イベント広場の特設会場。今年は10月2日から18日まで開催されました。

何しろ後援にドイツ連邦共和国大使館、ドイツ観光局、バイエルン州駐日代表部、横浜市文化観光局などが名前を連ねる盛大な行事です。

友人は平日に行ったらしいのですが、何と平日にもかかわらず、昼間から大変な人出。日本人も遊ぶのが好きになったものです。

なお、入場料300円が必要だったそうですが、早い話がミュージックチャージですね。そう表現した方が、気がきいていると思うのですが‥

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October 18, 2015

ウィーンで「可愛い同胞」に出会いました

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今日は「ペットの話題」をお届けしましょう。

ウィーンにも犬派と猫派がいらっしゃるようですが、猫派はご自宅へお伺いしないと出会うことができないのに対し、犬派は散歩で街中に連れ出すことが多いので、よく出会います。

Feriがよく行くホイリゲにも、愛犬同伴で来店するお客さまも多いのですが、普通はおとなしくしているので、犬が居ることに気づかないケースがほとんど。お客さまがお帰りになる時に、愛犬がテーブルの下から出てきて“あら、犬が居たの”‥という場合もあります。

日本と比べると、ウィーンでは中型犬、大型犬を飼っている人が多いように感じます。ただ、大型犬になると、お食事代もばかにならないでしょうね。

さて、以前、このブログでもご紹介したことがありますが、ウィーンでも少数ながら日本犬を飼っている愛犬家もいらっしゃいます。

ただ、Feriの知人に日本犬を飼っている愛犬家がいないので、出会いはいつも突然。そのため、写真撮影も含めて、お話を伺うことができませんでした。

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October 17, 2015

Augustinplatzにて

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今日は「広場にまつわる話題」をお届けしましょう。

ウィーンには、大小、様々な広場(Platz)があり、それぞれに個性あふれる名前が付いています。観光客の皆さまにも有名なのは王宮前のヘルデンプラッツ(Heldenplatz)やマリア・テレジエンプラッツ(Maria-Theresien-Platz)でしょうか。

さて、7区のNeustiftgasseとKellermanngasseが交差する場所にAugustinplatzという小さな広場があります。

小さいながらも、広場の中心には「Der liebe Augustin」(愛しのアウグスティン)のユーモラスな像が、噴水の上に建てられています(この像の正式名称は「Augustinbrunnen」)。

ウィーン子に親しまれている「愛しのアウグスティン」は、17世紀後半に実在した人物で、名前はMarks Augustinと言うそうですが、Dudelsack(バグパイプ)を弾いていた流しの歌手だったそうです。

バグパイプと言えば、スコットランドを連想しがちですが、当時はウィーンでも、このバグパイプを使って演奏する流しの歌手がいたようで、アウグスティンは酒場に行っては演奏していたそうです。こちらでは、酒場で奏者に酒をおごることも多いので、結果として、アウグスティンは「伝説の酒豪」になってしまったとか。

彼の名前が一躍有名になったのは、ペストがウィーンでも猛威を振るっていた1697年、泥酔状態だったアウグスティンは、街頭で泥酔して寝てしまったそうです(「こうもり」のファルケ博士みたいですね)。

それを見た死体運搬人が、“アウグスティンもついにペストにやられてしまったのか”と誤解し、荷車に乗せて遺体を隔離する穴に放り込まれてしまいました。普通だったら、そのまま絶命していたのでしょうが、持っていたバグパイプを演奏して助けを呼び、無事、救出されました。

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臨時更新 Salzburg-München間の長距離列車直通運転中止は継続

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難民問題に関連する鉄道運行に関する臨時更新です。

ドイツがシリアなどから押し寄せる難民の流入を制限するため、オーストリアとの国境で、9月13日から入国検査を導入しました。

これに合わせて、ドイツ鉄道は、オーストリア(ザルツブルク)からの長距離列車乗り入れを止めていますが、10月13日の現時点で、この措置が解除される日程は発表されていません(10月12日まで運休という情報は取り消しになりました)。17日、朝の時点で、この措置は継続中です。

鉄道では、10月8日に新しい動きがありました。10月8日の5時からSalzburg-Freilassing間の運行が再開されました。ただし、これはローカル列車だけの運転です。

Railjetなどの優等列車については、引き続きSalzburg Hbf-München Hbf間は運休となっており、運転再開の見通しは立っていません。なお、Innsbruck Hbf-München Hbf間(Kufstein経由およびMittenwald経由)は通常どおり運行されています。

さらにWien HbfからPassau Hbf経由でドイツに向かうICEについても、通常どおり運行されていますので、乗り継ぎを行えば、鉄道での移動も可能になっています。ただし、混雑している列車もあるので、その点はご注意ください。

Feriは、現在、ウィーンを離れているため、ウィーン市内の駅の状況は先週のものです。ご了承ください。

9月19日の時点では、ウィーンの駅では難民の数が激減していました。これは、国、自治体が難民一時収容施設を開設し、そこへ移送したためだと思われます。そのため、駅でのボランティア活動も食料の提供などはなくなり、通訳ボランティアの姿が目につくようになりました。

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October 16, 2015

2016年 フォルクスオーパー東京公演出演予定者発表

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フォルクスオーパー東京公演の招へい元であるNBS(日本舞台芸術協会)から、出演予定者が発表されましたので、その概要をお伝えしましょう。

今回、ご年配のお客さまを考慮しているのか、マチネ公演が増えているのが特徴です。また、東京公演の会場は、いずれも上野の東京文化会館です。

○チャールダーシュの女王
公演日5月14日(土)15:00~/5月15日(日)15:00~/5月16日(月)15:00~
指揮:ゲーリット・プリースニッツ
演出:ロベルト・ヘルツル
出演予定者
-シルヴァ:Andrea Rost(アンドレア・ロスト)、Ursula Pfitzner(ウルズラ・プフィッツナー)
-エドウィン:Carsten Suss(カルステン・ズュース)、Szabolcs Brickner(ズザボル・ブリックナー)
-ボニ:Marco Di Sapia(マルコ・ディ・サピア)、Michael Havlicek(ミヒャエル・ハヴリチェク)
-シュタージ:Beate Ritter(ベアーテ・リッター)、Mara Mastalir(マーラ・マシュタリール)
-フェリ:Axel Herrig(アクセル・ヘッリク)、Kurt Schreibmayer(クルト・シュライプマイヤー)

出演予定者では「チャールダーシュの女王」にAndrea Rostさんを、客演で引っ張ってきたのが注目されます。Feriは、オペラではAndrea Rostさんは好きな歌手の一人で、「リゴレット」のジルダなどはぴったりだと思います。歌もうまい歌手なので歌唱力は心配ありませんが、シルヴァの雰囲気には合わない感じがします。また、オペレッタに必要なお芝居の実力は未知数。

なお、もう一人のUrsula Pfitznerさんは、シーズンプログラムで、2015年12月公演に当初から起用予定だった方です。なお、12月公演のもう一人のシルヴァは、Astrid Kesslerさん。Feriは、てっきり、彼女が日本に来ると思っていました。

フェリ・バチに起用予定のAxel Herrigさんは、フォルクスオーパーのミュージカル「Guys and Dolls」のSKY役で観ていますが、正直、あまり印象に残っていません。Kurt Schreibmayerさんが出演する回の方が無難な気がします。

また、ボニに起用予定Marco Di Sapiaさんも、ボニの雰囲気とはちょっと違う感じがしますね。発表されているキャストで期待できるのは、シュタージのBeate Ritterさんくらいでしょうか。

なお、12月のテスト公演(演出に少し手を加えるようです)では、シルヴァにUrsula Pfitznerさん、フェリ・バチにAxel Herrigさんが起用されるので、仕上がりが確認できることでしょう。

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October 15, 2015

変わったお店シリーズ102 頑張れ 田舎の小さなおもちゃ屋さん

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今日は「田舎のお店にまつわるお話」です。

日本では、地方都市で商店が激減しているという話をよく耳にします。とくに昔からあった路面店の衰退が激しく、商店街がシャッター通りと化して、消費生活の維持ができなくなっている街もあるとか‥その結果、嫌な言葉ですが、自家用車などを持たない皆さまが「買い物難民」と化しているようですね。

さて、オーストリアでは、どうでしょうか? 地方の街を訪れると、閉店した商店が多い街もあります。また、テナントが変わったお店も増えています。やはり地域によってはお店を維持するのは大変なようです。とくに後継者難が、個人商店の存続に大きな影響を与えているという話です。

さて、日本でも、最後まで残る個人商店は、基本的に消費生活に密着した食料品などを取り扱う店が多く、逆に少子化の影響を受けやすいおもちゃ屋さんなどは、真っ先に消える運命にあるような気がします。

Feriが、今夏も訪れたザルツブルク州の外れ、Lungau地方のある街には、Feriが25年前に訪問した時から、ずっと営業しているお店も多数、存在します。

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October 14, 2015

ウィーンの路面電車、新路線開設計画

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今日は「ウィーンの路面電車の話題」をお届けしましょう。

ウィーンでは、基本的に路面電車の路線は現状維持になっていますが、例外的に新しい路線が誕生したのは、2013年9月、U2のSeestadt延伸に合わせて、路線が延伸された26系統位です。

しかし、実現するかどうかは別にして、新路線開設の計画が存在するようで、先日、新聞に計画概要が掲載されていました。

一つは、現在、Raxstraße/Rudolfshügelgasse-Praterstern間を結んでいるO系統をFriedrich-Engels-Platzまで延伸するというものです。ルートを見ると、現在、ドナウ川沿いに走っているバス路線11Aのルートを通ることを計画しているようです。HandelskaiでSバーンやU6に接続するようです。

それに先駆けて、Praterstern-Ley Straße間を2018年に延伸する計画があるようです。確かに、このエリアは路面電車の空白地帯ですが、アパートが多く建っており、住民も多いので、需要は期待できるかもしれません。

ちなみに3枚目の写真は、現在、11Aが通っている付近の街並み。もしかしたら、このあたりの路面電車が走ることになるのでしょうか。

なお、Ley Straße-Friedrich-Engels-Platz間の、第二次延伸は2020年から2025年の開業が計画されています。

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October 13, 2015

不思議なホテルの一室にて‥

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今日は「ホテルの部屋にまつわるお話」です。

今夏、ホイリゲがあるニーダーエスターライヒ州の某町に宿泊したのですが、その時、面白い経験をしました。

ホテルと言っても、レストランの上に部屋があるというガストホフという感じのホテルでした。インターネット経由で予約していたので、チェックインも簡単に終了。

女将さんから部屋の鍵を預かったのですが、その際、“5号室だけれども、部屋には番号が付いていないよ。部屋は階段を上がったところにある廊下の突き当たりだから”という説明がありました。

指示どおりに階段を上り、廊下を進むと、突き当たりに部屋の扉がありましたが、確かに部屋番号は付いていません。ちなみにちょっと離れていましたが、両側の部屋には4号室、6号室の番号が付いていました。

最初は別の場所に自分の部屋があるのかと思ったのですが、女将さんが説明してくれたので、ここで間違いなさそうです。鍵を差し込むと、しっかりドアが開きました。

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October 12, 2015

ÖBBの2015年12月ダイヤ改正

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昨日行われたウィーン市議会議員選挙の結果ですが、与党のSPÖ(社会民主党)が大幅に得票率を下げ、FPÖ(自由党)が大幅に伸びたものの、SPÖがかろうじて第一党の地位を確保することができまいた。

ホイブル市長も一安心といった感じです。従って、今後も現在の体制が続くことになると思われます。

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難民問題で、Salzburg-München間の長距離列車運転再開の見込みが立っていませんが、このほど、ÖBBは2015年12月13日に行うダイヤ改正の詳細を発表しました。今日は、その概要をお伝えしましょう。

○Wien-Salzburg間が2時間15分に
すでにご紹介しているように、今回のダイヤ改正からSalzburg方面の西鉄道の長距離列車は、全列車Wien Hbf発着(Meidling経由)に改められ、Wein WestBahnhofは経由しなくなります。

全列車が新線経由となるため、Wien-Salzburg間は7分短縮されて、2時間15分で結ばれることになりました。

○西鉄道から直接、空港へ乗り入れ
今回のダイヤ改正で、西鉄道を走るRailjetとIC(Intercity)が毎時2本、Flughafen Wienまで乗り入れることになりました。

オーストリア国内の主要都市であるBregenz、Innsbruck、Salzburg、Linz、St. PöltenとFlughafen Wienが直通列車で結ばれます。

ちなみにSalzburg-Flughafen Wien間は2時間49分、Innsbruck-Flughafen Wien間は4時間35分です。

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October 11, 2015

いずこも同じ? お買い物券のお話

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今日、10月11日は、ウィーン市議会議員選挙です。20年間、市長を務めたホイブル氏が、続投できるかどうかは、所属する政党のSPÖが第一党に留まることができるかどうかに掛かっています。

難民流入問題を受け、国内優先の政策を掲げるFPÖ(自由党)が、第一党に踊りでて「10月革命」が実現するかどうか‥ Feriは外野ですから、結果を見るだけですが、いずれにしても大きな節目の選挙であることには変わりはありません。

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ところで、先日「選挙運動拝見」の記事でご紹介したポスターへのいたずら書きですが、DiePresseのサイトに写真が出ていたので、お目に掛けましょう。かなり派手ないたずら書きであることがおわかりになると思います。

さて、今日は「お買い物券の話題」をお伝えしましょう。

日本では、地域振興の一環として、お得なプレミアム商品券が発売され、人気を集めているようですね。何でも入手を巡って、トラブルが発生したところもあるとか‥

今夏、夏期休暇を利用してLungauを訪ねた際、商店の店頭で写真のようなステッカーを見かけました。調べたところ、これはTamswegという街が発行しているお買い物券(商品券)だということがわかりました。

ただ、日本のプレミアム商品券のように特典がついているのかと思ったのですが、特典はありませんでした。単純に額面分だけ商品やサービスが購入できるというものです。

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October 10, 2015

粋なおじさま、おばさまの野外パーティ

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日本では、今日から三連休という方もいらっしゃると思います。秋のレジャーには最適ですね。

今日は、こちらならではの「粋なレジャーの楽しみ方」をご紹介しましょう。

秋の訪れが早いオーストリアでは、さすがに、これからの時期、アウトドアでお食事などは、ちょっと厳しいものがありますね。その分、夏はアウトドアで楽しむ皆さんが多いこと‥

冬は太陽を見ることが少なくなるため、夏に太陽を浴びながらのお食事をするのは大好きです。

さて、以前、このブログで「籐のトランクに入ったワインパーティセットやピクニックセット」をご紹介したことがあります(2010年5月13日「楽しいワイン・バスケット」2012年4月7日「楽しいピクニックセットはいかが?」)。

トランクの中にワイングラスや食器、ワインなどを収納できるようになっており、割れやすいグラスや食器も安心して運ぶことができる優れものです。

しかし、Feriは、今まで、これを実際に使っているところを見たことがありませんでした。が、今夏、メルビッシュのオペレッタを観るため宿泊したRustの街で、遂に使っているグループを発見しました。

Rustの湖畔(といっても、Rustの場合は、ノイジードラーゼーとは水路でつながっているので、厳密には水路に面した場所ですが)にある公園で、ご年配のグループがベンチに座って、パーティの準備中。ふと、見ると、形は違いますが、件のワインパーティセットを開いているではありませんか。

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October 09, 2015

変わったお店シリーズ101 金物屋さんの店頭で見かけたものは‥

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今日は「金物屋さんの話題」をお届けしましょう。

先日、大手のホームセンターチェーンBAUMAXが経営破綻した話題をお伝えしましたが、ウィーン市内を歩いていると、比較的規模が小さい金物屋さん(EISENWAREN)を見かけることがあります。

こちらは、昔、店の区分により、取り扱う商品が厳密に決められていた時代があったそうです。しかし、最近では法律の改正などもあり、取り扱える商品の幅が広がってきました。

そのため、コーヒーショップで、衣料品や日用品などを販売しているというケースもあります。

金物屋さんに話を戻すと、昔は各種工具や脚立などの工事用品、水廻り商品が中心だったようですが、最近では家庭用品(ゴミ箱、物干し)や調理用品、食器など、幅広い商品を取り扱うところが増えてきました。

ある意味、ホームセンターのよう品揃えになってきましたね。ただ、大手のホームセンターと異なり、ウィーン市内、特に中心部にある金物屋さんは店舗面積が狭いため、かなり陳列には苦労しているようです。そのため、店名にKÜCHENGERÄTEといった名称を追加しているお店もあります。

グッズが好きなFeriは、こういった色々な商品を取り揃えているお店は好きなので、時々、店頭をチェックしています。意外に面白い商品が並んでいることもあります。

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October 08, 2015

こんな所にもドクターヘリ

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今日は「ドクターヘリの話題」をお届けしましょう。

日本でも、最近は多くの道府県にドクターヘリが配備され、救命活動に活躍しているようですが、アルプスの小国オーストリアは、ドクターヘリの先進国です。

このブログでも何回か取り上げていますが、オーストリアのドクターヘリは、ÖEAMTC(Österreichischer Automobil-, Motorrad- und Touring Club、オーストリア自動車、オートバイ・ツーリングクラブ。日本のJAFのような組織)が一括運用しており、国内の各地に設けられた基地から、現場まで15分前後で到着できるシステムができあがっています。

ウィーン市内でも、ドクターヘリが飛んでいるところをよく見かけますし、AKHに代表される拠点病院にはヘリポートが設置されています。

オーストリアでは、現在、国内に16箇所の拠点(基地)が開設されており、そこを拠点に活動しています。なお、ドイツやオーストリアでは、担当地域の最も遠いところでも15分くらいで到達できることを目指して、拠点を開設しているそうです。また、オーストリアの場合、通常の救急だけでなく、山岳救助も行っている点が特徴です。

さらに日本の場合、大都市圏は救急車だけで対応していますが、オーストリアでは、ウィーン市内でも必要があれば、平気でドクターヘリが飛んできて、街中に着陸します。

実際にKarlsplatzやSchwedenplatz、Staatsoper.の前に着陸している写真を見たことがあります。

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October 07, 2015

ホイリゲも色々

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招へい元の倒産などにより、ブダペストオペレッタ劇場が来日しなくなって、かなりたちますが、友人からの情報によると、2016年1月に、一部のメンバーがニューイヤーコンサートで来日するそうです。

モーニカ・フィシュルさんも来日するようで、音楽監督のラースロー・マクラーリさんがピアノ伴奏を担当するとか。Feriも最近はすっかりブダペストもご無沙汰ですね。

さて、今日は「ホイリゲの話題」をお届けしましょう。

NeustiftやGrinzingにあるホイリゲの中には、観光客の皆さまが利用することメインにしたお店がありますが、Feriは、どちらかと言うと、地元の皆さんが沢山、集まる「地元密着のホイリゲ」がお気に入り。

ウィーン市内にも、そういった「地元密着のホイリゲ」が沢山ありますが、郊外に行くと、そういうお店が増えるような気がします。

ニーダーエスターライヒ州のBad Fischau – Brunnは、個性的なホイリゲが沢山ある街です。まだ利用したことはないのですが、以前、このブログでご紹介した「たまごの自動販売機」があるのも、実はホイリゲなのですよね。Feriは、近くに友人夫婦が住んでいるため、時々、出かけることがあります。

以前もご紹介しましたが、Bad Fischau – Brunnのホイリゲは、ワインの生産量が少ないため、1週間毎の輪番制で営業しています。ごく希に、二つのお店の営業期間が重なっていることがありますが‥ 

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October 06, 2015

地方スーパーマーケットのカート事情

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2014年4月に、このブログでも取り上げたホームセンターBAUMAXですが、結局、経営再建に失敗し、先日、倒産してしまいました。

BAUMAXのオーナーはKarlhinz ESSLさんですが、お名前からもわかるようにESSL MUSEUMも運営しています。

BAUMAXが経営危機に陥った際、ESSL MUSEUMが所蔵する個人コレクションを国に買い取ってもらうように要請したそうですが、あえなく却下。

その結果、資金繰りに行き詰まり、倒産してしまったという訳です。今後、ESSL MUSEUMが、どうなるかも気になりますね。なお、昨年4月の記事はこちらから

さて、今日は「スーパーマーケットの話題」をお届けしましょう。

ウィーン市内、とくに中心部にあるスーパーマーケットでは、買い物用カートは店内にストックされているのが一般的だと思います。

ステーションから、カートのハンドル部分にデポジットのコインを入れると、キーが外れて取り出すことができます。

買い物が少ない時に使う手提げのカゴは、デポジット用コインの必要はありません。Feriは、一人暮らしなので、スーパーマーケットで沢山、買い物をすることがなく、もっぱらカゴ派です。

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October 05, 2015

番外編 ドイツ博物館別館を訪ねて

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難民問題で揺れるドイツ・バイエルン州ですが、今日は番外編としてドイツ・ミュンヘンにある「ドイツ博物館別館」をご紹介しましょう。

科学技術系の博物館が充実しているドイツですが、その中でも古くから有名なのがミュンヘンにあるドイツ博物館(Deutsches Museum)でしょう。ミュンヘン旧市街の東側、イーザル川の中州に設けられています。

オスカー・フォン・ミラーが1903年に提唱し、1925年から一般に公開されました。ドイツ博物館は、ドイツの科学技術を若い世代に引き継ぎ、学んでもらう目的で設立された体験型の博物館です。

そのため、農業、鉱業、鉄道、機械、航空・宇宙と、科学技術全般に関して展示されています。

従来は、イーゼル川の本館だけだったのですが、現在では、旧市街西側のテレジエンヘーエ区(Theresienhöhe)に交通センター館(Verkehrszentrum)、ミュンヘン北西近郊の町オーバーシュライスハイム(Oberschleißheim)にシュライスハイム航空館(Flugwerft Schleißheim)、ボンにボン・ドイツ博物館(Deutsches Museum Bonn)が開設されています。

Feriは、何回かドイツ博物館本館を訪ねていますが、2008年7月、バイエルン国立歌劇場でグルベローヴァさんとガランチャさんが共演するオペラ「ノルマ」を鑑賞するためミュンヘンを訪れた際、久しぶりに本館を訪問してみました。

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October 04, 2015

変わったお店シリーズ100 レバーケーゼの専門店

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今日は、2ヵ月ぶりに「変わったお店シリーズ」をお届けします。今回は記念すべき100回目

こちらでは、古くから食べられている料理にレバーケーゼ(Leberkase)があります。皆さまの中にも、お召し上がりになった方も多いと思いますが、いわゆる「挽肉料理」の一つです。

レバーケーゼは、挽いた肉類に、みじん切りにした玉ねぎなどの野菜とスパイスを混ぜて型に入れ、蒸し焼きにした料理です。地域やお店によって、材料の配分に特徴があるそうです。

ミートローフ(Fleischlaib)に似ていますが、Feriの感想としては、レバーケーゼの方が、ていねいに手間を掛けて作っているような気がします。

ポピュラーな食べ方は、レバーケーゼを薄切りにしてセンメルに挟んで、いただくというもの。オーストリアでは、定番のファストフードです。

レバーケーゼは個人で作るのは手間が掛かるので、総菜類の品揃えが圧倒的に少ないスーパーマーケットでも、「定番の総菜」として、ほとんどの店で取り扱っています。

よく昼時に行くと、肉屋の総菜売り場で、レバーケーゼセンメルをお買い求めになっているビジネスパーソンを見かけます。

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October 03, 2015

散歩コースの小さな住宅団地が完成しました

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今日は、「建設中だった住宅の話題」をお届けしましょう。

Feriの散歩コースの一つになっているシュタインホーフ公園周辺。なぜ、シュタインホーフ公園周辺なのかと言えば、帰りに徒歩で立ち寄ることができるホイリゲが複数あるからです。

散歩をした後、夕方、ホイリゲに立ち寄り、GRÜNER VELTLINERを一杯やるのは、最高の一時です。

以前、このブログで、そのルートの途中で小規模な住宅団地開発が進められているという話題をお伝えしたことがあります(2015年1月13日 詳しくはこちらから)。

先日、久しぶりにシュタインホーフへ散歩に出かけた帰り、通りかかったところ、見事に完成していました。

工事中に見た完成予想図では、道路に面したところに戸建て住宅、その後ろにアパートが建つという計画に見えました。

ところがパースの天地が逆だったようで、道路に面した方がアパート、その後ろにキューブ型の戸建て住宅が建っていました。

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October 02, 2015

自転車専用レーンのカラーが緑色に

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現在、プラーターでは「Wiener Wiesn-Fest 2015}(オクトーバーフェスト)が好評開催中です。10月11日までですので、Bierを飲んで、盛り上がりたい方は、是非、どうぞ。

また、今週末の10月3日には、恒例の「Die Lange Nacht der Museen 2015」(博物館の長い夜)が開催されます。深夜1時頃まで、美術館、博物館が特別に公開される行事。夜の博物館で楽しい一時をお過ごしください。

今日は「自転車専用レーンの話題」をお届けしましょう。

Feriも日本人ですから、日本は好きです。特に食べ物は、オーストリアよりもバラエティ豊かで、美味しいものも多いですね。

そんなFeriですが、ウィーンから日本へ戻ると気になるのは、「自転車の扱い(位置づけ)」です。

最近は、日本でも自転車を利用する人が増えていますが、東京の都心などは駐輪場が整備されておらず、歩道を占拠。元々、歩く人も多いので、歩道を歩くのも一苦労です。さらに、狭くなった歩道を自転車が走ってきますから、自分の身を守るために神経を使って、移動で歩くだけで疲れてしまいます。

先日もお伝えしたように「Mobilitätswoche」(ノーカー週間)などを設定し、脱自動車の動きがあるウィーンでしたら、車道を狭めて自転車専用レーンを作るという発想になるかもしれませんが、自動車製造が基幹産業となっている日本では‥以下、自粛。

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October 01, 2015

交通整理なしで大丈夫?

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9月は難民問題が発生したため、当ブログに多くの方にアクセスして頂きました。ご旅行でオーストリアにいらっしゃる皆さまのお役に立てたのなら幸いです。

さて、10月最初の話題は「道路工事のお話」です。

日本では年度末になると「大人の事情」から、道路工事が各地で行われるようになりますが、オーストリアの場合、雪が降る冬があるため、道路工事は夏期に行われることが多いようです。

もちろん、大規模な改修工事などは通年行われることもありますが、作業効率を考えると天気が安定している夏期が圧倒的に有利です。

そのため、地方では工事に伴って片側相互通行になる場所が多く、渋滞の原因にもなっています。これだけは、打つ手がありません。

今年、FeriがLungauかRustへ向かう際に利用した97号線でも大規模な工事を実施しており、工事個所を通過するのに20分以上かかりました。この遅れはS6に入ってから挽回しましたが‥

ここは幹線道路なので、当然、信号機の指示で片側総合通行を行っていました。というか、これが当たり前ですよね。

さて、LungauのMauterndorfへ行った時、街の中心部に入る99号線の交差点(三叉路)で片側車線を閉鎖して橋の架け替え工事を行っていました。

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