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October 25, 2015

“MODELLBAU MESSE”が開催中です

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今日は「MESSEの話題」をお届けしましょう。

10月23日から26日まで、Messe Wienで恒例の「MODELLBAU MESSE」が開催されています。

いわゆる模型ショーなのですが、一般的なトレードショーではなく、一般のお客さまを対象とした展示即売会というちょっと変わった見本市です。

また、日本の模型ショーは、鉄道模型、プラスチックモデル、ラジコンなど「縦割り」ですが、MODELLBAU MESSEでは、模陸(鉄道、自動車)、海(艦船)、空(航空機、ドローン)が一堂に会するところです。会場はプラーターにあるMesse WienのHall BとHall Cです。

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出展しているのは大手模型メーカーをはじめ、中小のメーカー、部品メーカー、素材メーカー、工作機器メーカー(時代を反映して3Dプリンターも展示されていました)、模型販売店などです。

さらに、模型の楽しみを広く一般の皆さんにも広げるという趣旨があるため、各模型クラブも参加して、デモンストレーションを繰り広げていました。ちなみに出展している団体の数は150以上だったと思います。

鉄道模型クラブは精巧に作られたジオラマを展示して、実際に車両を走らせていました。

自動車のジャンルでは、専用コースを使ったラジコンのレーシングカーやトラック、バスのデモンストレーション、艦船では館内に巨大なプールを仮設して潜水艦や艦船のデモンストレーション。

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空では館内にネットで囲われた空間を設けて、ヘリコプターやドローン、飛行機のデモンストレーションを行っていました。

このほか、プラスチックモデルの製作デモンストレーションを行っているクラブもありましたね。

鉄道模型のジオラマは、こちらでは一般的なHOゲージ(縮尺1/87)が中心でしたが、Nゲージ(縮尺1/160)も増えてきた印象です。

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全体的に見ると、やはり鉄道模型の占める比率が高く、オーストリアでも鉄道模型が趣味の分野として確立していることが良くわかります。

また、こちらの鉄道模型ジオラマの特長は、生活実感のあるシーンが多数設けられていることです。例えば、あるメーカーの展示では、夏の風物詩「消防署まつり」のジオラマが‥ 当然、フェストようの屋台やイス、テントなどの模型も販売しています。

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裾野が広いと感じるのは、鉄道模型専用の電気部品(制御装置、照明など)や素材(模型用線路に遣うバラストや土の素材)などを専門に扱っている会社が存在することです。

ジオラマづくりに不可欠な建物やアクセサリーのメーカーは、車両メーカー以上に多数が出展していました。

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参加している大手メーカーはドイツが多いですが、中小のメーカーには地元オーストリアの会社も多く、正直、初めて見るブランドも多数、存在しました。

そういった中小のメーカーは、こだわりの製品を開発しているところが多く、熱心なファンの注目を集めていましたね。

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一方、来場したお客さまのお目当ては、即売コーナー。一部のメーカーも即売をしていましたが、中心は販売店のブース。

アウトレット商品なども多数出ており、珍しい商品が安く手に入るとあって、大人気。皆さま、熱心に物色していました。

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Feriは、23日の午後、プレスパスを入手して取材をしたのですが、平日の午後にも関わらず、すごい人出。こちらの皆さまは、遊ぶことに関しては、本当に熱心です。

模型と言うことで、男性のお客さまが多いのですが、女性の数も決して少ない訳ではなく、模型という趣味が広く市民権を得ていることが良くわかる行事でした。

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入場は有料ですが、インターネットで事前にチケットを購入すると割引になるシステムです。このほか、5歳以下の子供さんは入場無料。裾野を広げる努力も惜しまないようです。

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