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November 30, 2015

石炭はカゴで積み込みます

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今日で11月も終わり。2015年も、あと1ヵ月となりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。Feriも、多忙を極めているため、以前に仕入れたネタでご容赦ください。

今日は「蒸気機関車の話題」です。

オーストリアでは夏の間、地方の蒸気機関車を運転している狭軌鉄道があります。ダンプフ・ブンメルツークという観光列車で、結構、人気があります。

こちらでは、ダンプフ・ブンメルツークには、必ずビュフェ、バーなどが連結されており、皆さま、ビアなどを飲みながら列車の旅を楽しんでいます。

いずれの鉄道もかつて蒸気機関車を運転していたことがあるため、給水設備は残っているところが多いのですが、石炭については、給炭設備が残っているところはほとんど無くなってしまい、石炭を集積してある場所からベルトコンベアーなどで搭載するケースも多いようです。

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ちなみにSteyrtal-Museumsbahnでは車庫に隣接した場所で、ベルトコンベアーを使って給炭していました。

正直、ベルトコンベアーを遣った搭載では、余り風情はありませんが、やむを得ません。

さて、Murtalbahnの場合、Murau-Tamsweg間が38kmとダンプフ・ブンメルツークとしては、比較的長い距離を走るため、途中、Stadl an der Murで1回給水を行いますが、石炭については始発駅で積み込むだけで、対応が可能なようです。

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やはり蒸気機関車は水を大量に使うことがよくわかります。余談ですが、Stadl an der Murには、風情のある給水ポートが設置されています。これがトップの写真です。

給水のため、停車時間が長いため、ご覧のようにお客さまも列車から降りて、楽しい記念撮影タイムとなります。

では、石炭は‥と言うと、Murau、Tamswegともにカゴを使って人力で機関車に運び込みます。給炭シーンを見ていると、結構、カゴが往復しているところから、かなり石炭を搭載していることがわかります。

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これらのダンプフ・ブンメルツークに使用されている蒸気機関車は、炭水車を連結していないタンク式と呼ばれるタイプです。

そのため、石炭は運転室の後ろに取り付けられている炭庫に搭載しますが、足りない分は運転室に床に搭載する場合もあるようです。

投入する場所が狭いため、逆にカゴを使って給炭した方が、効率が良いのかもしれません。


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