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November 11, 2015

不思議な壁画のある建物

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今日、11月11日は「Martinstag」(聖マルティヌスの日)。こちらでは、「収穫祭の日」でると同時に、「冬の始まりの日」でもあります。

オーストリアでは「マルティニ・ガンスン」(ガチョウ料理)を食べる風習がありますね。

そしてワインが好きな方にとっては、待ちに待った「ホイリゲ解禁日」です。Feriは現在、仕事の関係で一時的にウィーンを離れているので、今年も解禁日に参入できず‥残念無念。ウィーンに戻ったら、さっそく今年の新酒を頂くことにしましょう。

最近は日本でもオーストリアワインを取り扱っている飲食店などで、ホイリゲ解禁パーティなどが開かれるようになったようで、結構なことです。

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さて、今日は「不思議な壁画のある建物の話題」をお伝えしましょう。

残念なことですが、ウィーンには落書きをされた建物も沢山存在します。最近では消しても、すぐに落書きをされるためなのか、放置状態になっているものもあり、街の景観を損ねています。

一方で、意図的に建物の壁に絵を描く(壁画)というケースもあります。今日、ご紹介するのは、当然、後者の方です。

Feriが住んでいる5区のアパートから13Aのバスで、Mariahilfer Straßeへ向かう途中、不思議な壁画のある建物を見かけました。

この手の変わった施設に興味関心のあるFeri。後日、時間がある時に散歩の途中に立ち寄ってみました。

6区のEingang Richard-Waldemar-Parkに隣接した場所にあります。気になる施設の名前は、「Eltern-Kind-Zentrum Mollardgasse」というものでした。

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直訳すると「親子センター」になりますが、ニュアンスとしては、「子育て支援センター」といった施設でした。かなり大きな施設で、建物の形から考えて、以前は別の用途だったものを転用したのではないかと思います。

ウィーン市が運営している施設で、活動内容は、子育てに関する各種情報提供やアドバイス、出産・育児に関するセミナー、助産婦による出産前のケア、医療や教育に関する相談、カウンセリングなどを行っています。

さて、6区の「Eltern-Kind-Zentrum Mollardgasse」に描かれている壁画ですが、正直、Feriが苦手な抽象画です。

恐らく施設の特性を踏まえて、子育てをテーマにしている作品なのだろうと思いますが、理解不能‥ ただ、巨大な建物の壁一面に描かれているので、大変目立ちます。

Img_2015_09_3969_01

余談ですが、このすぐ近くには、かつての防空要塞フラックタワーを転用した「Haus des Meeres」があります。

日本の大都市に比べると圧倒的に人口が少ないウィーン市ですが、この「Eltern-Kind-Zentren」は、6区の他にも、10区、11区、12区、16区、20区、21区、21区23区などにも開設されているそうです。さすがに子育てに力を入れている国ですね。この充実度は、たいしたものです。

ドナウ川の向こう側にあたる区に施設が多いのは、外国人や経済的に厳しい人達が多く住んでいるためかもしれません。ある意味、地に足のついた「少子化対策」と言えるかもしれませんね。


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