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November 17, 2015

地方にもあった「愛の南京錠」

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最近、仕事が忙しく、記事をまとめるに十分な時間がとれないため、短めの記事でご容赦ください。

ところで、今日11月17日は、1915年、ウィーンのヨハン・シュトラウス劇場でカールマンの傑作オペレッタ「Die Csárdásfürstin」が初演された日です。

そう、今年は初演100周年に当たります。数日前、ORFのラジオでは、盛んに「Die Csárdásfürstin」の楽曲を流していました。

本来、フォルクスオーパーは、この日に「Die Csárdásfürstin」の再演をしたかったことでしょう。ただ、キャスティングの関係などもあり、断念したと思われます。ちなみに今日の演目は、「Heute im Foyer‥(今日のロビー)“Oh, Donna Clara!"」です。

さて、今日は「愛の南京錠 地方版」のお話です。

日本も含めて、世界中で増え続ける「愛の南京錠」((Love padlocks)ですが、以前、当ブログで以前、グラーツ(2011年12月29日、詳しくはこちら)とウィーン(2014年6月7日、詳しくはこちら)の例をご紹介しましたが、今日は地方版です。

Feriにはご縁がありませんが、恋人達が永遠の愛の象徴として南京錠をフェンスや門扉、橋などの公共施設にかけるセレモニーが「愛の南京錠」です。

グラーツはムーア(Mur)川に掛かる橋、ウィーンはシュタットパークに隣接した運河を横断する橋が、それぞれ「愛の南京錠」を取り付ける「恋人の聖地」になっています。

今夏、Murauを訪ねた際、自動車を駅に隣接する駐車場に止めて、徒歩で旧市街に入りました。旧市街にも駐車場はありますが、数が少ない上に、出入りが大変なので、Feriは駅の駐車場を使っています。

駅から旧市街に入る際、Mur川に掛かる石造りの橋を渡るのですが、旧市街側には河川敷にある遊歩道に向かう金属製の階段があります。

今まで気にしたことがなかったのですが、今夏、通りかかった際、ふと階段を見ると、何と手すりに南京錠が取り付けられているではありませんか。

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取り付けられている南京錠を見ると、名前やハードが刻印されていました。また、フェルトペンで書いたものもありました。

自分たちで刻印をするのは大変なので、名前やメッセージが刻印されている南京錠は、どこかで製作してくれるのでしょうかね。

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この手の恋人グッズに縁が無いFeriは、販売しているお店の情報に疎いもので‥

グラーツは学生さんが多い街だけに「恋人の聖地」は「愛の南京錠」であふれていました。

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また、ウィーンの方は、最近、始まったようで、これから増えそうな予感がしましたが、ここMurauに関しては、取り付けられる場所が少ないというハンデキャップはありますが、よく見ないと「愛の南京錠」がついているのを見過ごしてしまうほど、数が少ないのがご愛敬。

逆に御利益がありそうです。また、このペースならば、しばらくは行政が撤去する必要はなさそうです。ただ、「愛の南京錠」が少ないと言うことは、この周辺ではやはり若い人が減っているという証拠なのかもしれません。

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余談ですが、盛夏にはMur川に掛かる石造りの橋から、下にダイビングをする若者を見かけたことがあります。

グループでチャレンジしている若者が多く、仲間がはやし立てていました。かなり高いので、ダイビングをするには、それなりに勇気がいりそうです。

話を「愛の南京錠」に戻しますが、恐らくオーストリア各地を探すと、こういった小さな「恋人の聖地」が沢山あるような気がします。これからは、注意して探すことにしましょう。

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Comments

去年サルツブルクに行った際に旧市街を分ける川の バスの渡る橋の手前の人の渡る橋には南京錠が沢山付いていました すっごく沢山付いていて壮観でしたよ

Posted by: | November 18, 2015 at 03:59 PM

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