« ウィーンの「白馬亭」 | Main | 臨時更新 難民問題と鉄道運行情報 »

November 15, 2015

微妙なズレが気になりますが‥

Img_2015_09_4292_01

今日は「建物の話題」をお伝えしましょう。

最近、日本では基礎の杭打ちに不備があり、建物が傾くという事件が発生していますが、正直なところ、Feriは“まじめで誠実な日本でこんなことが起こるのか‥”とびっくりしました。しかも施工したのが大手企業ですから、二度びっくり。

さて、今日、ご紹介するのは、施工ミスという訳ではありませんが、ちょっと変わった構造の集合住宅です。

ウィーンは意外と坂の多い街なので、建物が建つ地面が斜めになっていることがあります。斜めの地盤に建物を建てる場合、日本では通常、基礎で調整し、1階より上は水平になるように設計するケースが多いと思います。

が、ウィーンでは、写真をご覧になるとわかるように基礎で調整せずに、段差を付けたまま建設するケースもあります。


写真は16区Thalia Straßeの停留所付近で見かけた集合住宅ですが、同じデザインなので、同一の建物だと思います。細かいところが気になるFeriとしては、1階から5階まで段差がある部分を建物内ではどのように処理しているのか‥という点です。

Img_2015_09_4297_01

さすがに段差を挟んで同一の住まいということはないと思います。そうなると各戸を結ぶ廊下に階段があるのでしょう。プライベートな空間なので、中に入って確かめる訳にはいきませんが、そんな感じがします。

しかし、廊下に段差があると、住民にとっては使いにくいと思うのですが、問題は、なぜ基礎部分で調整をしないのか‥ということです。

もしかしたら地下室に何らかの関係があるのかもしれませんが、地下室を掘り下げれば、1階以上は同じレベルにできるのに、なぜ、それを行わないのかは、謎のまま‥ 地面を掘り下げることができないような事情があるのでしょうかね。

ところで、良く写真を見ると、何と屋上も段差があります。日本人の感覚だと、屋上から1階までをきれいに揃えて、基礎で調節する方が体裁は良いような気がするのですが‥

Img_2015_09_4294_01

また、3枚目の写真は、この建物とつながっている別の集合住宅です。こちらは、1階部分に焦点が入っていることもあり、1階の天井が高いため、2階以上が隣の建物とずれています。ただ、別の建物なので、内部ではつながっていないと思います。

そう言えば、Feriが昔、よくお世話になっていた旧市内のホテルも本館と別館の間に段差があり、廊下に段差があったことを思い出しました。

もしかすると、こちらでは集合住宅などでは廊下に段差があるのは、決して珍しいケースではないのかもしれません。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« ウィーンの「白馬亭」 | Main | 臨時更新 難民問題と鉄道運行情報 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ウィーンの「白馬亭」 | Main | 臨時更新 難民問題と鉄道運行情報 »