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December 30, 2015

「2016WOCHEN-WEISE」が発売されました

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12月20日にフォルクスオーパーのソリスト組合主催による「Weihnachtsbazar」が、劇場向かいのCafé Volksoer-Theaterpauseで開催されましたが、当日、発売された目玉商品が「2016WOCHEN-WEISE」です。

ソリスト組合が制作した歌手カレンダーで、フォルクスオーパーの主要な歌手の皆さんが網羅されています。

気になるお値段はカレンダーとしては高めの18Euro。2013年に販売された「KOST-PROBEN」という料理本(25Euro)に続く第2弾のグッズです。正直、高いのですが、コレクターズアイテムなのでFeriも買ってしまいました。

写真は公式カメラマンが撮影した舞台写真で、1月のトップはDirektorのRobert Meyerさん。写真は、「こうもり」のフロッシュです。

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カレンダーは1週間単位(月曜日から日曜日)で、原則として一人の写真が多いのですが、多くの歌手を掲載するため、二人が写っている写真もあります。

恐らく歌手本人がお気に入りのカットを選んだのだろうと思います。週替わりでフォルクスオーパーのソリストに出会えるファン必見のアイテムと言えるでしょう。

なお、12月25日の週だけは、ソリスト個人の舞台写真ではなく、Weihnachtskonzertの一コマになっています。

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当日、このカレンダーを購入して、会場に来ている歌手にサインをもらっているファンも多数いらっしゃいました。さすがに組合制作のカレンダーなので、歌手の皆さんも気軽にサインに応じていました。なお、各歌手がフォルクスオーパーに初めて登場した年と役が記載されているのが、興味深いところ。

例えば、Robert Meyerさんのフォルクスオーパー・デビューは1993年5月14日。出演したのは「白馬亭にて」のSigismund。これにはびっくり仰天。Feriは、てっきり歌う場面がないFroschだと思っていました。最初にスプレットで出たというのは、意外です。

また、KS Ulrike Steinskyさんのデビューは1984年ですが、作品は「魔笛」で役は「Könign der Nacht」(夜の女王)。オペレッタではなく、オペラでデビューしたのですね。

また、同じく「魔笛」の「Könign der Nacht」(夜の女王)でデビューしたのが、Melba Ramosさん。デビューは1996年9月10日です。

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来日も予定されているJoge Schneiderさんは1997年6月デビューですが、こちらは「こうもり」のAlfred。何となくわかります。なお、舞台写真には好演が光った「ヴェネチアの一夜」のCaramelloが使われています。

いい男の代表Morten Frank Larsenさんは2000年6月デビュー。作品は「こうもり」で、役はEisensteinでした。意外にオペレッタでデビューしていたのですね。

Johannna Arrouasさんは、2004年11月13日に「ウィーン気質」のPepiでデビュー。ただ、舞台写真は「マイ・フェア・レディ」のElizaが使われています。

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オペレッタにも多数出演しているThomas Sigwaldさんは、1999年9月のデビュー。作品は何と「ワルツの夢」で、ニキ中尉役でした。オペレッタ要員だったのですね。

スプレットとしても活躍しているMara Mastalirさんは2009年6月22日に「ナクソス島のアリアドネ」のEchoでデビュー。

Feri、お気に入りの一人Maritina Dorakさんは、1992年1月31日に「Die Zirkusprinzessin」(サーカスの女王)のMobleでデビュー。カールマンのオペレッタでデビューを飾った訳です。しかし、この作品も観てみたいものです。

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重鎮のKS Kurt Schreibmayerさんは1978年5月22日のデビューですが、作品はウェーバーのオペラ「Die Drei Pintos」。役はDon Gomezでした。珍しい作品でデビューを飾っているのですね。なお、舞台写真は「マイ・フェア・レディ」のHiggisです。これも意外。

同じくKSのJosef Luftensteinerさんは1987年9月7日に「セビリアの理髪師」のFigaroでデビュー。オペラがデビュー作だったのですね。

最近、オペレッタでの活躍が目立つBoris Ederさんは2009年12月11日のデビュー。作品は「Ich bin ein Durchschnittswiener」です。ちなみに、この日、Feriは国立歌劇場のバレエ版「こうもり」を観に行ってしまったため、Boris Ederさんのフォルクスオーパー、デビューは見損なってしまいました。

このようにカレンダーではありますが、なかなか興味深い情報も盛り込まれています。皆さまも、是非、一冊いかがですか。

一つ気になったのは、「KOST-PROBEN」は料理本だったので、年を跨いでの継続販売が可能でしたが、カレンダーの場合、販売時期が限られています。さて、次年度も新版が出るのかどうか、ちょっと気になります。


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