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December 07, 2015

ちょっと変わったAdventmarkt二題

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12月5日の土曜日は、この時期には珍しい快晴に恵まれました。気温も上がり、絶好のお散歩日和。住民の皆さんは、混んでいるクリスマス市へは足を運ばず、郊外でお散歩を楽しむ人も多かったようです。

さて、アドベントの時期、買い物客で賑わうMariahilfer Straße。今年も路線バス13Aが、11月28日から12月19日までの毎土曜日と12月8日、Mariahilfer Straßeを挟む区間が運休となり、路線が分割されます。ご利用の皆さまはご注意ください。

ちなみに12月8日は「無原罪の聖母」の祝日なのですが、商店は営業しているところが多いため、土曜日と同じ扱いになっているようです。

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翌6日の日曜日は、こちらの12月らしい曇り空になりました。アドベントも2週目に入り、教会のリースに飾られているろうそくも2本目に明かりが灯りました。5日よりも気温は下がりましたが、それでも例年よりは暖かいと思います。

今日は、「Adventmarkt(クリスマス市)の話題」をお伝えしましょう。ただ、観光客の皆さんがいらっしゃるAdventmarktとはちょっと違ったところです。

最初は、このブログでも開催をお知らせしたRemise(ウィーン交通博物館)で開催されているAdventmarktです。

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今年から始まったもので、Feriは6日に見てきました。会場は路面電車を保管してある車庫前で、そこに屋台が建ち並んでいました。ただ、その数はカーリングレーンの屋台も含めて7つとこぢんまりしています。

いつもよりお客さまの数は多かったですが、それでも市庁舎前のAdventmarktなどに比べるとのんびりしたものです。

Feriが気に入ったのは、屋台の番号が「路面電車の系統板」を模したデザインになっていること。まぁ、鉄道ファンにしかわかりませんが、交通博物館らしい気のきいたデザインです。

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予告どおり、焼き栗やジャガイモ料理、飲み物などが販売されていました。また、Wiener Linienの屋台では、各種グッズも販売していました。また、子供さん向けのイベントが会議室で開催されていました。

カーリングレーンは、入り口からちょっと入った場所に設けられていましたが、Feriが訪れた時間帯はプレーをしている人はいませんでした。

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6日はオールドタイマーによる臨時送迎電車も運転されており、こちらは利用者も多かったようです。

なお、6日は「St.Nikolausの日」だったので、Remiseの会場にもNikolausが登場。ただ、お客さまが少なかったので、手持ち無沙汰のようでしたが…

Remiseのミュージアムショップも覗きましたが、Remise特製のリースも販売されていました。

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Remiseは有料ですが、Adventmarktに関しては無料で入ることができるようになっていました。13日まで行っていますので、博物館の見学を兼ねてお出かけになってはいかがでしょうか。

次は、軍事史博物館前の広場で開催されている「Mittelalterlicher Adventmarkt」。「中世風クリスマス市」と名付けられているちょっと変わった催しです。

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まず、通常のAdventmarktと異なり、クリスマス用のリースや飾りは全く販売されておらず、中世風のお酒や食べ物、グッズを販売する屋台が多数並んでいました。

中世風のコスチュームや武器(もちろん模造品)を販売している屋台もあり、案の定、中世風のコスプレイヤーが多数来場。いるのですねぇ。こちらでも…

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中世の騎士を気取って戦いのデモンストレーションをやっていました。変わったAdventmarktなので、来場者が少ないと読んでいたのですが、その逆。

変わっているため地元の皆さまを中心に多くのお客さまが詰めかけており、歩くのも大変でした。

なお、時間帯によっては大道芸をはじめとするイベントが開催されています。こちらは開催期間が12月4日から8日までと短いのが難点。それだけに地元のお客さまが集中するのでしょう。

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このほか、Adventmarktでは珍しい「Punsch-Happy-Hour」が12月4日に設定されていたようです。

お値段がいくらだったのか存じませんが、公的な博物館で開催しているAdventmarktで、問題になっている「Happy-Hour」とはねぇ……最もノン・アルコールならば問題はありませんが…

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Feriは中世のAdventmarktはどんなものだったのかは存じませんが、少なくとも一般的なAdventmarktとは雰囲気が異なるのは事実です。

こちらも軍事史博物館前の広場で開催されているので、入場は無料です。今年は明日までですが、ちょっと変わったクリスマス市を体験してみたい方にはお勧めのスポットです。


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Comments

情報有り難うございます🎵

今回の旅行、あと一週間、後にずらしていれば《ウィーン交通博物館》のイベントもに参加できたのに、残念です。
こじんまりしていて、Nicolausも手持ち無沙汰でしたか。
最近、ウィーンのクリスマス市もかなりあちこちで行われていて、観光客も多く、賑わっていますね。

日本でもイルミネーションが輝いて、クリスマスの屋台が並ぶ様になりましたが、何故か違和感あります。

私的には約20年ほど前に初めて体験したウィーンでのクリスマス市の雰囲気が懐かしいです。

Posted by: necchi | December 07, 2015 at 03:06 PM

necchiさま、コメント、ありがとうございます。

市庁舎前やマリアテレジア広場などの有名どころは、凄まじい混雑で、ちょっと入るのを躊躇してしまいます。

もっとも、夕暮れ時から夜にかけて、電飾がきれいになる時間帯が最も混むので、それを外せば比較的空いていますが…

当初、パリのテロ事件が影響するかと思っていましたが、表面的には影響は現れていないような気がします。

Posted by: Feri | December 07, 2015 at 04:03 PM

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