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December 17, 2015

クリスマスツリー雑感

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ウィーンでは12月12日から、一斉にChristbaummärkte(クリスマスツリー市)が始まりました。11日には準備を済ませて、12日の朝から発売開始‥という感じでした。

クリスマスツリーを専門に生産している業者さんがいる訳で、そこから伐採したツリーを運んできて販売しています。ウィーンの場合、ニーダーエスターライヒ州あたりで伐採されたものが多いようです。

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市庁舎前のクリスマス市に立っている今年の巨大ツリーは、チロル州から贈られたもので、樹齢110年だそうですが、木はトウヒ(Fichte)です。

ウィーン市内のChristbaummärkteは、12月12日から24日までと決まっており、市内293箇所に市が立っています。

また、こちらの歴史は古く、1813年から始まったので、今年で202周年となります。ウィーンで販売されるツリーの数は、何と40万本。すごいですね。

Christbaummärkteは、業者が勝手にやっている訳ではなく、ウィーン市が場所の割り当てや値段などに関与しています(MA59:Marktservice & Lebensmittelsicherheitが所管)。

家庭向けのツリーはBlaufichtenやTannenが多いようです。気になるお値段ですが、当然、サイズによって異なります。

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Tannenの方が高いようで、一例をご紹介すると0.5~1.0メートルが15Euroから22Euro、1.0~1.5メートルが22Euroから35Euro、1.5~2.0メートルが35Euroから50Euro、2.0~2.5メートルが50Euroから65Euro、2.5~3.0メートルが65Euroから80Euroとなっています。

一方、Blaufichtenの方は0.5~1.0メートルで10Euroから16Euroでした。サイズが大きくなるほど「金額の差」も広がり、最も大きい2.5~3.0メートルの場合、40Euroから50Euroでした。

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こちらでも最近の集合住宅は天井が低くなっていますが、Feriがいる5区の古いアパートは天井高が3メートルはあるので、2.5メートルサイズのクリスマスツリーも余裕を持って設置することができます。

もちろん、Feriは買いませんが‥

こちらでは、子供さんがいらっしゃるご家庭では、クリスマスツリーの下にプレゼントを置くことが「しきたり」になっているため、どうしてもツリーが必要になるという背景もあるそうです。

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しかし、ネットに入ったクリスマスツリーを見ると、Feriは、なぜか市場で見られる「冷凍マグロ」を連想してしまうのですが‥

この時期、街中を歩いているとツリーを持って歩いている人、キャリーにツリーを載せている自家用車などを見かけることがあります。今週は、まだ少ないですが、週末当たりから増えると思います。

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先日もMariahilfer Straßeを歩いていると、仲の良さそうなカップルが、ツリーを持ちながら家路に向かっている場面に遭遇。きっと楽しいクリスマスが待っていることでしょう。

また、夜、クリスマスの飾りがライトアップされた窓を見ると、その奥の光景が目に浮かびますねぇ。

読者の方からもコメントをいただきましたが、クリスマスシーズンは独り者には寂しい季節でもありますね。


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街角の話題 |

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Comments

この時期、街中がpunshとツリーの樹の香りが漂っている感じですね🎵
『クリスマスシーズンは独り身には寂しい季節』とありますが、今、日本では《クリぼっち》という言葉が出てきて、ミニツリー、ミニホールケーキ、ミニオードブルセットはじめ、様々な物が登場していて、先日驚いたのは、レストランやホテルの宿泊コース迄登場したとか❗
それらを利用するのか、クリスマスはどの様に過ごすか⁉という街頭インタビューでは、若い人達が笑顔で『クリぼっちです😃』と答えていましたよ😅

Posted by: necchi | December 17, 2015 at 10:09 AM

necchiさま、コメント、ありがとうございます。

>「クリぼっち」

ですか。そう言えば一人鍋、一人焼き肉とかいうお店も流行っているような話を聞いたことがあります。

確かにこちらでも作りものの小型ツリーは売っていますが、これはお部屋のインテリア用ですからね。

宗教的な色彩が強いこともあり、こちらではご家族で過ごす方が圧倒的に多いようです。

家主さんも、恐らく来週にはご実家へ戻ると思います。

24日、人恋しくなったら教会のミサに行くと一体感が味わえて、豊かな気持ちになれます。今年も行くと思いますが‥

Posted by: Feri | December 17, 2015 at 10:25 PM

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