ウィーンの案山子ですが‥
このところ、天候不順な日が続いていましたが、今週末は比較的穏やかなようで、各地のクリスマス市も賑わうことでしょう。
ところで、8日火曜日は「無原罪の聖母」の祝日です。ということは、7日月曜日は、恒例「窓の日」となるので、ズル休みをする人が増えそうな気がします。家主さんも、週末はご実家へ戻っていきました。演劇博物館の「農家のクリスマス市」は8日までですから、週末を中心に人が出ることでしょう。
さて、ウィーンはオーストリア最大の都市ですが、周辺部にはワイン用ブドウ畑が広がるように、現在でも農業が行われている地区もあります。
畑と言えば、野鳥などの被害から農作物を守ることが必須。こちらでも、時々、「案山子」を見かけます。
以前、夏にLungauを訪問した際、独創的な案山子コンテストをやっていたことがあるので、やはり案山子は万国共通なのでしょう。
以前、夏にLungauを訪問した際、独創的な案山子コンテストをやっていたことがあるので、やはり案山子は万国共通なのでしょう。
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詳しくは、2013年8月の記事をご覧ください(こちらから)。
そう言えば、現在、Volksoperで上演中の「オズの魔法使い」にも「案山子」が準主役としてでていましたね。
ただ、日本とは文化が違うので、デザインが異なるのが面白いところです。さて、SeeStat付近は、開発が進んでいますが、周辺にはまだ畑が点在しています。そこで、見つけたのが冒頭の案山子。
が、よく見ると頭の部分にカラスがとまっており、完全にバカにされていることが良くわかります。最も頭の部分が外れてしまって、骨組みだけになってしまった可能性もありますね。オーストリアらしいと言うか、何と言うか…
しかし、地下鉄U2の車内から、写真のような光景が広がっているのを見ると、オーストリアは農業国家であることがわかる気がします。
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