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January 17, 2016

変わったお店シリーズ107 大丈夫?お店のロゴ

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日本では、昨年、2020年東京オリンピックの公式ロゴで一騒動が持ち上がりましたが、本年最初の「変わったお店シリーズ」は「ロゴが興味深いお店」です。

先日、路線バス13Aに乗ってMariahilfer Straßeへ向かう途中、車窓から気になるロゴが掲げられているお店を見かけました。

そこで、用事を済ませて帰る途中、そのお店に立ち寄り、ロゴをじっくりと観察。ロゴなので、冒頭の写真をご覧頂くのが手っ取り早いですよね。お店はTeuchtlerというCDショップ(レコードショップ)ですが、蓄音機の前で犬がレコードをかじっています

さて、このロゴマークを見て、ピンと来た方もいらっしゃると思います。Feriも、すぐにオリジナルを思い出しました。

そう、オリジナルは、あの有名なビクターのロゴ。蓄音機の前で、静かに耳を傾けている犬のロゴです。

ビクターのロゴですが、同社の説明によると、1889年にイギリスの画家フランシス・バラウドによって描かれた絵が由来となっているそうです。

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以下、同社の公式見解です。

この犬は「ニッパー」という名前の非常に賢いフォックス・テリアで、絵を描いたフランシス・バラウドの兄の飼い犬でした。しかし、ニッパーの飼い主だったお兄さんが亡くなってしまったため、フランシスがニッパーを引き取って育てることにしました。

あるとき、たまたま家にあった蓄音器で、お兄さんの声を聞かせたところ、ニッパーは蓄音器のラッパ(スピーカー)の前で耳を傾け、まるで懐かしい主人の声に聞き入っているようでした。

円盤式蓄音器の発明者であるエミール・ベルリナーが、亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの可憐な姿に感動し、この名画をそのまま『米国ビクタートーキングマシーン』の商標として1900年に登録しました。米国ビクタートーキングマシーンは『日本ビクター』(現:『JVCケンウッド』)設立当時の親会社でした。

というストーリーだそうです。

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Feriが子供の頃に住んでいた自宅でも、このロゴを見かけたことがあるので、良く憶えています。

さて、ウィーンで見かけたレコードにかぶりついている犬のロゴですが、「ビクターのロゴ」のパロディであることは明らかです。

このロゴですが、アップにすると、下の方に「DIE FUNDGRUBE DER SAMMLER」と書かれています。「コレクターの宝庫」といったニュアンスですが、主にアンティーク商品を取り扱っているCDショップのようです。

ただ、アンティークものに関しては、歴史の浅いCDよりもレコードの方が多いと思うので、恐らく店内にはレコードも取り揃えていると思います。

しかし、このロゴですが、なぜ、犬がレコードにかぶりついているのでしょうね。その意味が、ぜひ、知りたいところです。“愛犬がレコードにかぶりつく前に当店にお持ち下さい”という意味でしょうか。

ところで、このロゴ、パロディとは言え、問題にならないのかどうか、ちょっと心配です。

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