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January 04, 2016

洒落た集合住宅FloraHof

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今日は「集合住宅の話題」をお届けしましょう。

ご存じのようにウィーンの中心部は、古くから集合住宅が一般的になっています。このあたり、都市の中心部でも戸建て住宅が残る東京などとは大きく異なるところでしょうか。

第二次世界大戦末期に連合軍の空爆を受けた地域もあり、伝統的な建物が破壊されていますが、それでも、古くから市内各所に集合住宅があるため、各種の装飾を施した伝統的な建物も沢山、健在です。

現在、Feriが居るアパートの築年数は調べたことがないのですが、建物の構造などから考えて、かなり古い者だろうと思います。ただ、装飾は地味系ですが‥

このほか、ウィーンの場合は、有名な建築家がデザインに関与した集合住宅もあり、現在でも普通のアパートとして使われています。

さて、先日、アパートの付近を散策している時、Wiedner HauptstraßeでFloraHofという集合住宅を発見しました。写真をご覧になるとおわかりのようにオットー・ワグナー風のデザインです。

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その後、建物の名前をインターネットで検索したところ、1901年に建設された集合住宅であることがわかりました。

オットー・ワグナーに教えを請うた画家・グラフィックデザイナーでもあるOskar Laske(1874年生まれ)という方がデザインを担当し、Wunibald Deiningerというウィーン生まれの建築家が設計したようです。

オットー・ワグナーの流れを汲むアール・ヌーヴォー調のデザインが印象的です。5階のバルコニー部分には、顔がデザインされている他、金色の使い方がお師匠さんのオットー・ワグナー風ですね。さらに屋根の縁に取り付けられている「金の輪」も印象的です。

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現在、1階は旅行会社が使っているようですが、2階より上は通常の住宅として使われているようです。

しかし、こういった建物が市内に色々と残っているところが、ウィーンらしいところです。

余談になりますが、FloraHofの前から路面電車が地下に潜ります。いわゆる路下電車になる訳です。そのため、路面電車に乗っていると見ることができません。

Feriも、今まで、この区間はバーデンに行くために何度も路面電車で通っていましたが、地下区間だったため、見つけることができなかった‥という訳です。

やはり新しい発見をするには「歩く」のが一番ということでしょう。

今年も、時間があるときは、なるべくウィーンの市内を歩いて回りたいと思っている今日この頃です。


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