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January 10, 2016

映画の話題を二つ

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今日は「映画の話題」をお伝えしましょう。

こちらでも、昨年、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(STAR WARS: THE FORCE AWAKENS)の上映が始まりましたが、やはり人気があるようで、上演初日には映画館の前に行列ができていました。ちなみに2枚目の写真は、Mariahilfer Straßeにある映画館の前。若い人が次の上映開始を待っているところです。

また、これに合わせて、2015年12月18日から2016年4月16日まで、ウィーンにあるオーストリア応用美術博物館MAK(Österreichisches Museum für angewandte Kunst)で「STAR WORS IDENTITIES」という特別展が開催されています。時流に乗るのが上手なこと。

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Feriは、見に行っていませんが、街中には同展のポスターが結構、張り出されています。このポスターですが、ダースベーダーとデススターを合体させた、なかなか素晴らしいデザインです。

一方、2015年12月からウィーンの映画館で、興味深い映画の上映が始まりました。それが、ドイツで制作された実写版の「HEIDE」です。右の写真は、地下鉄の駅で見かけたポスターです。

「HEIDE」の実写版は、過去にもヨーロッパやアメリカで映画、テレビドラマで多数、制作されているので、珍しい話ではありません。直近では2005年のイギリス版が有名だと思います。

ただ、いずれもヨハンナ・スピリの小説を元に制作されています。

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今回、ドイツで制作された2015年版の作品は、何と日本のテレビアニメーション「アルプスの少女ハイジ」のストーリーをベースにしていることです。日本制作のアニメ版「アルプスの少女ハイジ」は、オーストリアを含むヨーロッパでテレビ放送され、人気を集めていました。

ちなみに小説とアニメ版の違いですが、小説(原作)は「信仰の大切さ」が最大のテーマとなっているのに対し、アニメ版では日本らしく宗教色を薄めているそうです。

さらにペーターの性格付けも違っているという話を聞いたことがあります。当たり前ですが、当時、日本での放送を前提に制作されている訳ですから、日本人(特に子供さん)の感性に合わせて内容を変更したのは当然かもしれません。

という訳で、今回のドイツ制作の作品は、このアニメーション版が下敷きになっているということなので、キリスト教のカラーが薄められているのでしょう。

キャストですが、アルムおんじ:Bruno Ganz、ハイジ:Anuk Steffen、ロッテンマイヤー:Katharina Schüttler、ペーター:Quirin Agrippi、クララ:Isabelle Ottmannとなっています。

このブログでも2009年8月2012年8月にご紹介しましたが、オーストリアでは、ケルンテン州に「HEIDE」のテーマパーク「ハイジ高原牧場」が存在します。さて、オーストリアでは、ドイツの実写版「HEIDE」が人気を集めるかどうか、ちょっと気になるところですね。

なお、ちょっと調べたところでは、ドイツの実写版「HEIDE」は、日本での上映は未定だそうです。という訳で、現地のトレーラーをお目にかけましょう。

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