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January 14, 2016

天空を翔る給水管

Img_2015_12_8642_01

今日は「工事現場の話題」をお伝えしましょう。

住宅やアパートの建設現場では、様々な作業で水が必要になります。日本の場合、大抵は水道工事を先行して行い、現場に水道管を敷設し、給水しているケースが多いようです。

興味深いのは、ウィーンでは、クリスマス市などでも使用する水は、消火栓からとっていることです。もちろん、正式に水道当局の許可を得て、消火栓にアダプターを取り付けて水を引いています。どうやって水の使用量をカウントするのかは確認していませんが‥

さて、先日、集合住宅を建設中の現場付近で、面白い光景を目にしました。道を歩いていると、歩道沿いに仮設の電柱があり、その上にケーブルのようなものが架設されていました。

当初、工事用の電力ケーブルだろうと思っていたのですが、しばらく歩くと木製のカバーがかかった消火栓を発見。

Img_2015_12_8641_01

何と、このケーブルは消火栓にアダプターでつながっていたのです。つまり電力ケーブルでは無く、給水管だった‥という訳です。

「天空を翔る給水管」ですが、先をたどっていくと、終点は集合住宅の工事現場でした。まず、驚いたのは、こちらでは一般的に電柱は使わないのに、わざわざ仮設の電柱を設置している点(台座は巨大なコンクリート製でした)。

そして、水が漏れる可能性のある給水管を、あえて電柱の上に配していること。日本では、水道などを仮設する場合、地面に直接敷設して、カバーで覆うケースが多いように記憶していますから、正直、驚きました。

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なぜ、「天空を翔る給水管」になったのでしょうか? このエリアは道路に面して住宅があるので、当然、ガレージへ車の出入りがあります。その際、給水管が邪魔になるので、上空に仮設したのではないかと思います。

しかし、地上に仮設して、カバーで覆っても一緒だと思うのですが、空中を通した方が、コストが安いのでしょうか。それとも冬場だったので、地面に給水管を設置すると凍結防止対策が必要になるためなのでしょうかね。

いずれにしても、給水管が、自分の頭上を通っているというのは、正直、あまり気持ちの良いものではありませんでしたが、こちらの皆さまは大丈夫なのでしょうかね。

工事に対する考え方の違いがよく現れているような気がします。


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