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January 13, 2016

謎のピクトグラムシリーズ 歩行禁止

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今日は2016年最初の「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

ご存じのようにウィーンは歩道と車道、それに自転車専用レーンなどが明確に分けられているエリアが多い街です。もちろん例外はありますが‥

通常、一般の道路では歩道はつながっており、そのまま歩くことができます。実はかねてから気になっていたのが「HAUS DES MEERES」近くにある写真の標識。

Alser Straße, Skodagasse方面行きの路線バス13Aも通る一方通行の道路なのですが、進行方向左側には写真のような「この区間、歩行禁止」のピクトグラムが立っています。

歩道のピクトグラムはよく見かけますが、「この区間、歩行禁止」というピクトグラムは、ウィーンの一般道では珍しいような気がします。

なぜ、歩行禁止なのか‥という理由は、写真をご覧になるとわかるように、途中から壁が張り出しており、事実上、歩くスペース(歩道)が無くなってしまうためです。

この区間を歩こうとすれば、車道にはみ出さざるを得ず、非常に危険なため、「この区間、歩行禁止」にしている訳です。

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しかし、わざわざ標識を立てると言うことは、歩く人が多い‥という証拠なのかもしれません(だいたい洋の東西を問わず禁止標識が出ている場合、禁止行為をしている人が存在するものです)。

なぜ、歩く人が多いのか‥その理由ですが、実は、この区間を「正規のルート」で歩くためには、階段を上る必要があるのです。つまり、階段を上って「HAUS DES MEERES」の横に出て、迂回する必要がある訳です。

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当然、階段を上るのが大変、面倒くさい‥と考える人が居る訳で、そういった人が車道沿いを歩くケースがある‥ということなのでしょう。また、こちらでは、足の不自由な方も多いので、そういった方は歩くルートに階段があると、どうしても通りたくないという心理が働くような気もします。

そうは言っても、当局としては、事故防止の観点から階段のあるルートを通るように推奨している訳で、階段の脇には「歩行者はこちら」という別にピクトグラム(標識)も立っています。

Feriが見ている時に、車道にはみ出して歩いている人は見かけませんでしたが、本来は階段を経由しないで歩けるルートを設けることがベストなのでしょう。ただ、その場合、バスも走る2車線の車道を狭くする必要があるので、実際には難しそうです。

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