« January 2016 | Main | March 2016 »

February 2016

February 29, 2016

ウィーン地下鉄リニューアル工事近況

2016_u4_02

今年は閏年なので、2月29日版が存在します。4年い1回ですね。南下不思議な気がします。

さて、今日は「ウィーン地下鉄の話題」をお届けしましょう。

まず、大規模なリニューアル工事が行われているU4から。このブログでも何回かお伝えしているようにWiener Linienでは地下鉄U4の大規模改修工事を実施しています。

先日もStadtpark駅のHütteldorf方面ホームが閉鎖されて工事が始まったことをお伝えしましたが、その続報です。

Img_2016_02_9369

写真をご覧になるとわかるように、現在は、全面的に仮囲いが付いており、プラットホームも一部、車両に接する部分が取り外されています。


恐らく基礎部分を徹底的に補修しているのでしょう。ちょうど撤去した瓦礫を、トラックに搭載されたバスケットを使って搬出しているところでした。

また、詳しく見ると仮囲いの下から、樹脂がはみ出していたところから、恐らく防水工事が行われているところだと思います。

Continue reading "ウィーン地下鉄リニューアル工事近況"

| | Comments (0)

February 28, 2016

機内カートを使った街頭宣伝

Img_2016_02_0163

27日は15時からRingでデモがあったため、1系統、2系統、71系統、D系統なそが部分運休になりました。日本でも目抜き通りでデモ行進が行われることがありますが、警察の指導で、公共交通機関に影響がでないように行われるのが一般的だそうです。

そう考えると、中心部の路面電車を一時的に止めてしまうウィーン市の姿勢には、ある意味、頭が下がります。

さて、今日は「街頭宣伝の話題」です。

ウィーンでは、観光客の皆さまを対象とした様々なサービスやアトラクションがあります。当然、如何に観光客の皆さまにアピールするかで集客状況が変わってきますから、会社としても色々と工夫をしています。

代表的なのは、観光客の皆さまを対象としたお手軽コンサートでは、モーツァルトのような格好をしたお兄さんが、街角でキャッチセールスを実施していますよね。

日本語が達者な方もいらっしゃって、声をかけられた方もいらっしゃると思います。ちなみにFeriは、今では、地元民に紛れているので、声はあまりかかりません。ところで、あれ、歩合制なのかなぁ‥

Img_2016_02_0432

さて、前置きが長くなりましたが、先日、グラーベンで新しいアトラクション「TIME TRAVEL」(Magic Vienna History Tour)の街頭宣伝を行っていました。

もちろん、「TIME TRAVEL」と言っても、タイムマシンに乗れるわけで絵はありません。

Feriが、注目したのは、このアトラクションそのものではなく、宣伝に使っていたのが旅客機の機内サービスで使うカートを改造したワゴンを使用していたことです。

機内サービス用カートは、時々、中古品が販売されることがあります。丈夫な上に使い勝手が良いので、日本でも人気があるという話を聞いたことがあります。

ただ、重いので、一般家庭で使うのは大変だそうですが‥ どこの航空会社のカートかはわかりませんが、ノボリを立てて若いお姉さんが割引券付きのリーフレットを配布していました。

Continue reading "機内カートを使った街頭宣伝"

| | Comments (0)

February 27, 2016

ウィーンでボタンを買いました

Img_2016_02_9500

26日、ウィーンは朝から良い天気に恵まれました。若干、気温は低いですが、さわやかな風からも春の息吹を感じる今日この頃です。

さて、今日は「手芸用品の話題」をお伝えしましょう。

さて、恐らく当ブログでは初のカテゴリー「ファッション・アクセサリー」です。

こちらではオーストリアの民族衣装を着ていることが多いFeri。だから、ホイリゲや劇場で目立つのですが‥

ジャケットを何着か持っていますが、そのうちの一着についているボタンが、クリーニングの際に壊れてしまいました。

民族衣装についているボタンは、金属製のものもありますが、最も多いのは角でできたタイプです。

民族衣装を売っているお店は知っていますが、補修用のボタンとなると、Feriではお手上げ‥

Img_2016_02_9494

ということで、ウィーンに長年、お住まいになっている女性の友人にお店探しを手伝ってもらいました。

数軒の候補を選んでいただいたのですが、都心に近いお店は結構、値段が高いというお話。そこで、比較的値段が安そうな周辺部のお店に行ってみることにしました。

今回、行ったのは地下鉄U1の終点Reumannplatz駅にほど近い手芸用品専門店でした。

店内の写真はありませんが、さすがに手芸用品専門店だけあって、棚には箱に入ったボタンが大量に用意されていました。Feriは、日本でも、この手のお店を利用した経験がないので、ドキドキです。

店員さんに、ジャケットについているボタンを見せて、これに近いデザインのものを探してもらうことに‥ちなみに直径は2センチです。

Continue reading "ウィーンでボタンを買いました"

| | Comments (6)

February 26, 2016

路面電車が途中で運転打ち切り‥さて、どうするか?

Img_2016_02_9514

今日は「路面電車のトラブルについての話題」です。

先日、Mauerのホイリゲへ行くためHietzingから60系統を利用した時のことです。

発車してしばらくすると、運行センターから無線で案内放送が流れてきました。無線なので聞き取りにくいのが難点。どうやら何かトラブルが発生したようで、60系統はHermes Straßeで運転打ち切りとなっているようです。また、代行バスが運転されているような案内がありました。

Feriの乗った電車がHermes Straßeに到着すると、お客さまは全員下車。電車はループ線に入ってHietzingへ戻っていきました。ちなみにHermes Straßeは62系統の接続停留所でもあります。

Img_2016_02_9530

停留所でしばらく待っていると、次の60系統が到着し、停留所の安全地帯は大混雑。

そこへ、代行バスがやってきました。正面には60系統の表示があります。混雑緩和のため連節バスが投入されていましたが、路面電車2列車分を収容する訳ですから、バスは超満員。

ところが、臨時代行バスなので、車内の液晶表示は62Aという全く関係のないものが出ており、使い物になりません。車内放送が流れるものと期待していたのですが、こちらもなし。

地元の人は降りる場所がわかっているから問題ありませんが、初めてやってきたFeriは大弱り。

VORの地図を出して降りる停留所を確認して、何とか目的のMaurer Hauptplazで降りることができました。

Continue reading "路面電車が途中で運転打ち切り‥さて、どうするか?"

| | Comments (3)

February 25, 2016

インナーシュタットは改装シーズン

Img_2016_02_0157

2月24日は、晴れ間が広がったものの、北風になったため、気温が少し下がりました。

それでも日中は6度程度なので、例年よりは暖かいようです。さすがに、この気温では、表でアイスクリーム‥というのはきついでしょうね。

また、暖かくなったためなのか、街中で「物乞い」を見かけることが多くなりました。

さて、今日は「お店の改装にまつわる話題」をお届けしましょう。

生活圏での移動しかしないと、街の変化がわからないものです。ウィーンは小さい街ですが、それでも、日々、様々な動きがあります。

先日、所用があってインナーシュタットへ行ったところ、お店の改装ラッシュといった趣でした。

まず、ケルントナーシュトラーセにあるレコード(CD)ショップとして有名なEMIが店を閉めて全面的な改装工事を行っていました。

という訳で、お土産にCDを買おうとお考えの皆さま、EMIは使えませんのでご注意を‥ところで、工事の仮囲いにレコードが描かれているのがセンスを感じます。

Img_2016_02_0158

また、同じくケルントナーシュトラーセのSWAROVSKIの旗艦店も、臨時休業して大規模改装中でした。

こちらは仮囲いが完全ではなかったのですが、店内の内装を一新しているような感じでした。

最もSWAROVSKIのお店は市内に多数ありますので、ここが閉まっていても、困ることは少ないかもしれません。

余談ですが、この旗艦店のショーウィンドウは、シーズンに合わせて趣向を凝らしたディスプレイで、道行く人を楽しませてくれます。

Continue reading "インナーシュタットは改装シーズン"

| | Comments (2)

February 24, 2016

2月にアイスクリーム屋さんが繁盛!

Img_2016_02_0154

3日間にわたり「怒濤のオペレッタ記事」をお届けしたので、オペレッタに興味のない方はがっかりだったかもしれません。まぁ、一応、こちらがメインなのですが‥

という訳でお口直しに軽い話題を‥

2月も下旬になり日も長くなってきました。特に2月22日は、ひさしぶりの晴天に恵まれ、気温もぐんぐん上昇。日中は、コートは不要という天気でした。当然、そうなると、こちらでは同調化圧力が弱いので、半袖Tシャツで街中を闊歩する青年の姿も‥

最近は人混みが苦手になってしまって、よほどの用事がないとインナーシュタットまで出かけないのですが、22日は所用があり、ひさしぶりに出かけました。

天気が良いですから、観光客の皆さんで大賑わい。ふと、ケルントナーシュトラーセ近くの路地を歩いていると、何と路上にアイスクリームの巨大なオブジェが‥そう、アイスクリーム屋さんの立体看板です。

Img_2016_02_0195

と、若い女性がお店からアイスクリームを食べながら出てきたではありませんか。その後も、別のグループが‥ しかし、ダウンジャケットをお召しになって、アイスクリームを召し上がる‥シュールな光景です。

それにしても、気温の上昇を敏感に掴んで、すぐにアイスクリームの立体看板を出して、経営者の才覚はたいしたものです。商売人の鏡。

もちろん、暖かい部屋の中で冬にアイスクリームを食べることはありますが、3月近くとは言え、まだ2月。アイスクリームを食べながら歩きたくなるとは、異常気象でしょうかね。

その後、所用を済ませて19区へ移動したのですが、そこの某レストランでは、何とシャニガルテンを営業中。しかも16時前なので、左の写真をご覧になればわかるようにシャニガルテンは日陰。が、

Continue reading "2月にアイスクリーム屋さんが繁盛!"

| | Comments (0)

February 23, 2016

フォルクスオーパー「Der Kongress Tanzt」(会議は踊る)プルミエレポート(下)

Img_2016_02_9883

22日、ウィーンでは朝から気温が上がり、春を思わせる陽気になりました。お店は季節を先取りするので、イースターの飾りやグッズ販売が増えてきました。

オペレッタ・ファン以外は、「お腹いっぱい」かと思いますが、今日もお付き合いの程を‥

さて、休憩後は三幕から始まります。

○第三幕
三幕もメドレーの前奏曲で始まります。ここでもオーケストラピットがジャッキアップ。演奏終了に合わせて、通常のレベルに戻ります。

三幕のスタートは娯楽委員会の部屋。

Img_2016_02_9982

件の4人が、言い合いをしている場面で始まります。代務大臣は、会議が延びているため、財政破綻の危機に直面し、怒り心頭です。

その後、メッテルニヒの私室へ場面転換。

ペピがやってきて、色々な情報をメッテルニヒに伝えます。それを受けて、メッテルニヒは会議の決着を目指す決意を固め、会議場へ向かう準備をします。

場面は、ホーフブルクのロシア皇帝居室に変わります。

クリステルの娘らしい夢は、ホーフブルクで次第に失望に変わっています。それは、アレクサンドルの立ち居振る舞いが、時々おかしいからです。これは、替え玉ウラルスキーがお相手しているので、当然と言えば当然なのですが‥

Continue reading "フォルクスオーパー「Der Kongress Tanzt」(会議は踊る)プルミエレポート(下)"

| | Comments (0)

February 22, 2016

フォルクスオーパー「Der Kongress Tanzt」(会議は踊る)プルミエレポート(中)

Img_2016_02_9977

2月20日の深夜から21日の午前中にかけて、ウィーンはちょっと荒れ模様でした。雨が降ったほか、強い風が吹き荒れました。冷たい風ではないので、日本で言うところの「春一番」といったところでしょうか。

今日は、昨日に引き続き、「Der Kongress Tanzt」(会議は踊る)プルミエレポートをお届けしましょう。ただし、完全ネタバレですので、ご容赦ください。少しでも皆さまに興味をもっていただき、フォルクスオーパーに足を運んでいただきたい‥という「私設応援団」の想いです。

お話はほぼ映画に近い展開になっているようです。それでは、「あらすじ」に沿って、内容をご紹介しましょう。

○第一幕
通常のオペレッタではないので、序曲や前奏曲はありません。そこで、作品で使われる楽曲のメドレーがスタートします。その際、オーケストラピットがジャッキアップされるという演出です。緞帳には「Der Kongress tanzt」のLPレコードが描かれています。そして、前奏曲が演奏されると、しっかり回り出します(Feriの想定内でしたが‥)。

Img_2016_02_9892

最初の場は、娯楽委員会の部屋です。

ウィーン会議のかたわら、宰相メッテルニヒは娯楽委員会を招集します。メンバーは市長、財務大臣、熟年侯爵夫人、センセーションの大好きな伯爵夫人です。

いつもワインを手放さない市長は、開催地になったウィーンの重要な役割を喜ぶのですが、財務大臣は膨大な会議の費用を嘆いています。

侯爵夫人は行進曲や礼砲に神経をすり減らす日々。一方の伯爵夫人は、ヨーロッパ中の王侯貴族に関するうわさ話に夢中です。

ちなみに、この市長、現市長のホイブルさんを年層させる風貌です。

Continue reading "フォルクスオーパー「Der Kongress Tanzt」(会議は踊る)プルミエレポート(中)"

| | Comments (0)

February 21, 2016

フォルクスオーパー「Der Kongress Tanzt」(会議は踊る)プルミエレポート(上)

Img_2016_02_0055

2月20日、ウィーンは昼間はひさしぶりの快晴に恵まれました。週末ということもあって、ウィーンの森周辺は散歩を楽しむ人達で賑わっていました。ただ、夜には予報にはなかった雨が降り出しましたが‥ 

さて、オペレッタ・ファンの皆さま、お待たせしました。

2015/16シーズンのフォルクスオーパーのオペレッタ、新作第2弾はDer Kongress Tanzt」(会議は踊る)です。

ご存じのように、この作品は普通のオペレッタと異なり、1931年にドイツで製作されたオペレッタ映画が元になっています。

通常、オペレッタ映画は、「白馬亭にて」のように、舞台版のオペレッタを映画仕立てにするケースが多いのですが、このケースは映画がオリジナルです。日本では1934年に上映されているそうです。

ところで、「会議は踊る」は、フォルクスオーパーより先に日本で舞台化されています。カンパニーは宝塚歌劇団。花組が1989年に上演していますが、Feriは観ていないので、どんな舞台だったのかは知る由もありません。

さて、このお話は、ナポレオン失客後の「ウィーン会議」が舞台ですが、本物の会議は1814年から1815年にかけて行われているので、200周年ということになります。考えましたね。

Img_2016_02_9634

本物のウィーン会議は、フランス革命とナポレオン戦争終結後のヨーロッパの秩序再建と領土分割を目的としたものです。

1792年より前の状態に戻すことを原則としたのですが、各国の利害が衝突して、数ヶ月を経ても遅々として進捗せず、本作品のタイトルにもつながる「会議は踊る、されど進まず」という名言が生まれた訳です。

だいたい各国の利害が絡み合う会議は、現在のTPPもそうだったようにタフネゴシエーターが必須で、時間がかかるのは常。

本作品でも描かれていますが、1815年3月、ナポレオンがエルバ島を脱出したとの報が入ると、危機感を抱いた各国の間で妥協が成立し、1815年6月にウィーン議定書が締結されました。

ただ、作品の方では、議定書締結の前にお開きになります。

制作陣ですが、演出はダイレクターのRobert Meyerさん、舞台装置はEva-Maria Schwenkelさん、衣装はGertrude Rindler-Schantlさん、振付はFlorian Hurlerさんです。

指揮はChristian Kolonovitsさんが起用されました。

Continue reading "フォルクスオーパー「Der Kongress Tanzt」(会議は踊る)プルミエレポート(上)"

| | Comments (0)

February 20, 2016

23区 Mauerのホイリゲを訪ねて

Img_2016_02_9517

このところウィーンはぐずつき気味のすっきりしないお天気です。18日から19日にかけては雨になりました。ただ、気温が高いため、雪になりません。街ではイースターの飾りが増えてきました。

さて、今日は「ホイリゲの話題」です。

ウィーンは東京と同じく23の区がありますが、1区、10区、11区、16区、17区、19区、20区、21区、23区にホイリゲがあります。

Feriは普通、16区、19区当たりのホイリゲに行くことが多いのですが、今日は23区のホイリゲをご紹介しましょう。

Img_2016_02_9525

23区(Liesing区)にもホイリゲが集まっている場所があります。Mauerという地区も、その一つ。

ところで、皆さんは東京の23区は、どこだかご存じですか。23区内では最東端に位置する江戸川区だそうです。

いつもは馴染みのホイリゲに行くことが増えているFeriですが、たまたま馴染みの店が定休日だったので、Mauerのホイリゲを訪ねてみることにしました。

実はアパートがある5区からは、以外と便利。地下鉄U4でHietzingまで行き、そこから路面電車60系統を利用すれば、Mauerまで一直線です。

Feriが訪問した当日、実は路面電車60系統にトラブルがあったのですが、こちらの話題は改めて‥

Continue reading "23区 Mauerのホイリゲを訪ねて"

| | Comments (0)

February 19, 2016

2015/16シーズンフォルクスオーパー「伯爵令嬢マリッツア」

Img_2016_02_9440

今日はフォルクスオーパーの「オペレッタの話題」をお伝えしましょう。

2014/15シーズ、シーズンの締めくくり6月に集中公演が行われた「伯爵令嬢マリッツア」ですが、2015/16シーズンは、シーズン中盤の1月から2月にかけて6公演が上演されました。ちなみに2013/14シーズンからの通算上演回数は、3シーズン通してわずか24公演とは‥少ないですねぇ。

2015年6月28日、以来となる「伯爵令嬢マリッツア」を観たくなったのは「オペレッタにはまっている男 Feri」の悲しい性‥という訳で、2月11日と2月15日の最終公演に行ってきました。なぜ、2回観たのか‥それはキャストが大幅に変更になっていたからです。

2月は「伯爵令嬢マリッア」、「こうもり」、「ヴェネチアの一夜」という3演目に加えて、「会議は踊る」のプルミエとオペレッタ上演が多いため、キャストの調整が大変なようで、固定するのが難しいようです。

Img_2016_02_9386

それに加えて、風邪が流行っているため、体調不良でカバーが起用されることもあるので、キャストは当日までわかりません。

ところで、今シーズンの「伯爵令嬢マリッツア」では、プルミエ当初からペニチェクを務めてきたRobert Meyerさんが、「会議は踊る」に専念するためか、今シーズンは外れたことが大きなニュースです。

指揮ですが、両日共にGerrit Prießnitzさんでしたが、この方、2007年2月に前演出でも「伯爵令嬢マリッア」を振っています。若手ですが、はつらつとした指揮ぶりが特長です。

さて、両日の主なキャストは、以下のとおりです。

Continue reading "2015/16シーズンフォルクスオーパー「伯爵令嬢マリッツア」"

| | Comments (6)

February 18, 2016

期間限定でHauptbahnhofに「プリクラ」が登場

Img_2016_02_9264

今日は「Hauptbahnhofに登場したプリクラの話題」をお伝えしましょう。

2月14日はValenteinstagでしたが、ご本家は日本と風習が異なり、「女性が男性に愛を告白する日」ではありません。

皆さまもご存じのように、女性、男性と問わず、「愛を誓い合う日」です。聖ウァレンティヌスという聖人の名に由来するところから、一見すると、カトリック教会の祝日のように感じられます。

ところが、現在では紆余曲折があって、カトリック教会では、2月14日のウァレンティヌスの記念日は取り除かれており、公式には祝日として祝われることはないそうです。

Img_2016_02_9271

さて、2月14日当日、Badenへオペレッタを観にゆくため、アパートからHauptbahnhofへ向かいました。アパートがある5区からは路線バス13Aで15分ほど。本当に便利になりました。

Baden行きの快速列車は地下の1番線から発車するのですが、乗車予定の列車が発車するまで時間があったので、中央コンコースを見学。

まず、かつては多数の難民が見られましたが、現在は、その影は全くありません。一応、ÖBBの係員が巡回していますが‥

で、中央コンコースの発車表示装置の真下に、赤じゅうたんが敷かれており、その上に何やら怪しげなボックスが‥

ボックスの上には巨大な唇と「KÜSSEN & GEWINNEN」という文字が書かれた看板が取り付けられています。

ちょうど昼過ぎに通りかかったのですが、結構、人気があるようで、いつも誰かが利用していました。写真のように順番待ちの列も。

Continue reading "期間限定でHauptbahnhofに「プリクラ」が登場"

| | Comments (0)

February 17, 2016

Feriは大満足 Birnenの特売中

Img_2016_02_9057

2月だというのに最低気温が氷点下に下がらないウィーン。過ごしやすいという点では、ご機嫌です。

一方で、乾燥しているのか、風邪を引いている方が多いようです。フォルクスオーパーでオペレッタを鑑賞している時にも、ゴホン、ゴホンといった咳が客席の至る所から聞こえます。

また、鼻をかむ音も‥(こちらの方は、盛大に鼻をかみますからね‥)。正直、聴かせどころの場面で、背後から「ゴホン、ゴホン」とやられると、ちょっと興ざめです。日本と違って、遠慮しながら咳をするという風習がないので、これだけは致し方ありません。

「オペレッタの話題」が続いて、こちら方面に興味の無い方は「お腹いっぱい」かと思いますので、今日は軽めの話題を‥

さて、今日は「果物の話題」をお届けしましょう。

このブログをご愛読の方は、ご存じかと思いますが、FeriはBirnen(西洋梨)が好物です。

現在、ウィーンのスーパーマーケットで見かけるBirnenはKaiser Alexander とWilliams Birnen の2種類で、どちらかと言うと小振りなのがWilliams Birnen。

さて、Feriがいつも利用しているBILLAで、現在、Williams Birnenの特売を好評実施中です(好評と判断しているのはFeriだけかもしれませんが‥)。

通常、1kg当たり2.99Euroで販売されているのが、現在、四割引の1.79Euro。Birnenに目のないFeriにとっては、こんな嬉しい特売はありません。

Continue reading "Feriは大満足 Birnenの特売中"

| | Comments (4)

February 16, 2016

バーデン歌劇場2016年夏公演プログラム発表

Img_2016_02_9361

「オペレッタの話題」が続くと、アクセス数が上がらない傾向がある当ブログ。オペレッタもののご紹介が本筋なだけに、Feriも頭が痛いところです。まるで、オペレッタになるとお客さまが来ないVolksoperのようです‥

と言いつつ、今日は「オペレッタの二本立て」でお届けします。

さて、劇場開設110周年を迎えるバーデンですが、2016年夏公演のプログラムが発表になりました。

例年どおりオペレッタはSommerarenaで上演されます。通常、夏公演では、一演目を定番、もう一つを珍しい作品に選ぶケースが多いのですが、今回は2演目ともに、珍しい作品になりました。

残念ながらFeriは、どちらの作品も観たことがないので、詳細な解説は控えさせていただきます。まだまだ、眠っている作品があるということですね。

○FRASQUITA
レハール作曲のオペレッタですが、最近では余り上演されなくなった作品です。1922年5月にウィーンで初演されました。

舞台は1920年代のバルセロナとパリ。若いジプシー女性FRASQUITAをめぐるお話です。

現時点では、出演予定者にBibian Nwobiloさん、Sieglinde Feldhoferさん、Lila Galambosさん、Gabriele Kridlさん、Laura Scherwitzlさん、Beppo Binderさん、Rupert Bergmannさん、Daniel Ferlinさん、Franz Födingerさん、Georg Lehnerさん、Thomas Malikさん、Sebastian Reinthallerさん、Lorin Weyさんの名前が挙がっています。

6月17日がプルミエで、8月27日までに13公演、上演されます。

Continue reading "バーデン歌劇場2016年夏公演プログラム発表"

| | Comments (2)

バーデン歌劇場「Die gold’ne Meisterin」

Img_2016_02_9291

今日は「オペレッタの話題」をお届けしましょう。

先日、Steppkeさんがコメント欄で感想をご紹介していただいたEdmund Eysler(エトムント・アイスラー)作曲のオペレッタ「Die gold’ne Meisterin」を、Feriも観てきたので、その様子をご紹介しましょう。

この作品は、1927年9月にアン・ディア・ウィーン劇場で初演されたもので、金細工店を営む未亡人マルガレーテを取り巻くウィンナ・オペレッタです。若き金細工職人と親方夫人(未亡人ですが)との恋なので、オペレッタの定番「身分違いの恋い」がテーマです。

また、恋敵に未亡人の資産を目当てにした男爵が出てくるところが、制作された当時の時代を反映しているような気がします。

Img_2016_02_9292

Steppkeさんがブログにコメントを寄せていただいたように、近年、希に見る素晴らしい「古き良きウィーン」を再現したオペレッタに仕上がっていました。

キャスティング、演出、舞台装置など、現在のフォルクスオーパーよりも上手にまとめているような気がします。

時代設定については、オリジナルは16世紀らしいのですが、今回はビーダーマイヤーの頃になっていましたが、違和感はありません。

作曲したエトムント・アイスラーは、ウィーン生まれで、レハール、カールマン、オスカー・シュトラウスなどと並ぶ「白銀時代」の作曲家です。それだけに素晴らしいメロディのワルツが全開な作品です。

Continue reading "バーデン歌劇場「Die gold’ne Meisterin」"

| | Comments (2)

February 15, 2016

謎のピクトグラムシリーズ Wiener Eistraum 2016編

Img_2016_02_9214

13日は快晴に恵まれたウィーンですが、14日の朝は霧に包まれました。また、夜から雨になりましたが、この時期、夜間でも気温がプラスで、雪ではなく、雨になるのは珍しいところです。日本では「春一番」があった地区もあるようですが、このまま春になるのでしょうかね。

さて、今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

1月21日から恒例の「Wiener Eistraum 2016」が市庁舎前広場にオープンしましたが、このところ気温が上がっているため、リンクの維持が大変そうです。

時間がとれたので2月13日の土曜日に様子を見に行きましたが、日中は気温が6度と高く、リンクの周辺が水浸しになっていました。

Img_2016_02_9218

当然、リンクの状態も良くないようで、定期的に整氷車が出て整備をしているものの追い付かない感じがしました。

ところで、Eistraumの会場は、常設ではない上に、レジャー施設ですから「謎のピクトグラムの宝庫」と言っても良いでしょう。

毎年、関連施設のレイアウトが変わりますが、2016年は会場中央にテラスがあり、その下がチケット売場とレンタルコーナーになっています。なお、テラスの上にはヒュッテがあり、休憩ができるようになっています。

普段は、この時期、寒いのでグリュワインが売れるのですが、Feriが訪れた日は快晴で、気温も高かったので、ビアの方が売れていました。

さて、最初にお目にかかったピクトグラムが、写真のものです。見かけた場所はチケット売場の上にあるテラス。

このテラスは市庁舎前のリンクを一望できるので、なかなか人気があります。しかも軽食を販売する屋台もあるので、休憩にはうってつけ。

Continue reading "謎のピクトグラムシリーズ Wiener Eistraum 2016編"

| | Comments (0)

February 14, 2016

Boris EderさんのFrosch フォルクスオーパーの「こうもり」

Img_2016_02_9204

2月14日は「バレンタインデー」ですが、日曜日なので、日本では「義理チョコ」を用意しなくてよいので助かっている方も多いのでしょうか。

ちなみに、こちらでは日本のような変な風習はありませんが、ご自宅でちょっと贅沢にお食事をする人が多いようです。

そのため、13日の土曜日はBILLAなどのスーパーマーケットは食材料を買う人で賑わっていました。

Img_2016_02_9177_01

なお、チョコレートを沢山、お買い求めになる人は見かけませんでした(笑)。また、花を贈る習慣があるため、14日の日曜日も営業しているところもあります。

さて、今日は「オペレッタの話題」をお伝えしましょう。

フォルクスオーパーの「こうもり」は、定番中の定番として毎シーズン、必ずレパートリーとして上演されるのはご存じのとおり。演出も同じですから、何回も観るほどでは‥と思う方も多いと思いますが、「オペレッタにはまっている男」であるFeriは、違います。

というのは、「こうもり」は、キャストがアンサンブル主体なので、組み合わせのバリエーションが星の数ほどあります。

しかも、アンサンブル主体なので、アドリブも多く、キャストによって仕上がりが異なってくるという面白さがあるのです。

まぁ、普通の人にはどうでも良いことかもしれませんが、オペレッタ好きには、ある意味、毎回、新鮮な感動を与えてくれる希有な作品と言えるでしょう。

という訳で、通算469回目の公演に行ってきたのですが、今回、注目したのは三幕の主役であるFroschに、最近、オペレッタでの活躍が多い中堅Boris Ederさんが起用されたことです。

Continue reading "Boris EderさんのFrosch フォルクスオーパーの「こうもり」"

| | Comments (0)

February 13, 2016

スノーグローブは正しく使いましょう

Img_2016_02_9210

2月もまもなく中旬になりますが、例年よりは過ごしやすいウィーンです。今週は天気も比較的安定しており、晴れ模様です。ただ、風はちょっと冷たいですが‥ ウィーン市内に雪はなく、何となく春を予感させる今日この頃です。

さて、今日は「ウィーンの代表的なお土産 スノーグローブの話題」です。

世界各地でスノーグローブやスノードームはお土産物として販売されていますが、ウィーンには1900年にErwin Perzy氏が、のErwin Perzy III社という会社を興し、「Wiener Schneekugel」の製造を始めました。オーストリアらしく、「玉の中の水」はアルプス産というのも、こだわりを感じさせます。

Img_2015_12_8320_01

クリスマスの時期には、クリスマス市にスノーグローブを専門に販売する屋台が多数出て、賑わっているのはご存じのとおりです。

サイズも小さなものから、大きなものまで多数あり、「玉の中」にウィーンの名所などのフィギュアが入っているものが多く、お土産にお買い求めになる方も多いようです。

今年はWiener Eistraum の会場でも、写真のような特製スノーグローブを見つけました。

また、最近では自分でスノーグローブを作る方もいらっしゃるようです。比較的簡単にできるようで、女性に人気があるとか‥

Continue reading "スノーグローブは正しく使いましょう"

| | Comments (0)

February 12, 2016

Kenwoodの電気ケトルが来ました

Img_2016_02_9054_01

今日は「家電製品の話題」をお届けしましょう。

最近、家主さんは会社からのご帰宅が早くなったこともあり、アパートで夕食などを召し上がるケースが増えています。まぁ、健全なことですが‥

それに伴って調理器具も、少しずつですが増えてきました。最近、家主さんが買ってきたのはおなじみの電気ケトル(こちらでは「wasserkocher」と言います)。

Feriがお借りしているアパートもキッチンはオール電化ですが、こちらは調理にガスを使うことが少ないので、お湯を沸かすのも電気ケトルを使う人が多いようです。

余談ですが、今まで、このアパートにはお湯を沸かすケトルがなく、実は不便でした。では、何を使ってお湯を沸かしていたかというと、それはお鍋‥

日本では、T-falが電気ケトルの先鞭を付けたような気がしますが、今回、家主さんが買ってきたのはKenwoodブランドの商品。

以前、このブログでもお伝えしたことがありますが、日本ではKenwoodと言えば、オーディオ製品のブランドですが、実は、こちらには全く別の会社が存在するのです。

Continue reading "Kenwoodの電気ケトルが来ました"

| | Comments (0)

February 11, 2016

トラブル続きのブダペスト珍道中(後編)

Img_2003_12_7323

今日は「トラブル続きのブダペスト珍道中」の後半をお伝えしましょう。

美味しい食事で、凹んだ気持ちを建て直したFeriでしたが、この日のトラブルは、まだ続きます。

次のトラブルは、ホテル編です。ドナウ川沿いを散歩して、夜景を撮影してから、20時過ぎにホテルへと戻ると部屋が涼しいのです。

Img_2003_12_7294

ふと窓を見ると上が開いているではありませんか。ちゃんと閉めようと操作したのですが、ロックがかかりません。悪戦苦闘30分。何度やってもだめなので、フロントに連絡して、係員を派遣してもらうことに‥

ちなみに左の写真が、窓にロックがかからなかったシングルルームです。駅から到着した直後に撮影しているので、まだ表が明るいですね。 

Feriからの連絡を受けて、工具を持った専門の係員が来て、窓の金具をはずして、本格的な調整作業をしたものロックは復旧しません。正直、この間、窓が開いていましたから、寒かった‥

修理担当係員と一緒に来たメイドさんが気を利かしてフロントに電話して、部屋を変わることになりました。新しく案内された部屋は、全く問題なく、快適に過ごすことができたのは言うまでもありません。

また、シングルルームから、ツィンのシングルユースにインボラアップグレード。

Continue reading "トラブル続きのブダペスト珍道中(後編)"

| | Comments (2)

February 10, 2016

トラブル続きのブダペスト珍道中(前編)

Img_2003_12_7329

オーストリアに限らず、残念ながら観光客が多い場所では、スリやひったくり、置き引きに代表される犯罪が多発します。特に陸続きのヨーロッパでは、犯罪者が簡単に他国へ逃亡できることから、この手の犯罪が多いと言われています。

実際、ウィーンでもスリやひったくりの被害に遭われた方もいらっしゃると思います。Feriは、幸いウィーン市内ではスリやひったくりの被害に遭ったことはありませんが、私の家族がひったくりに遭いそうになったことがあります。

ちなみに場所はOpernringの地下通路ですが、その時は私が一緒に居たので、バッグをブロックして事なきを得ました。

一応、用心深いと自認しているFeriですが、実はスリにやられたことが1回だけあります。

場所はオーストリアではなく、ブダペスト。時は2003年12月。ブダペストでオペレッタを観ることにして、旅行の最後にブダペストへ遠征する計画を立てました。ところが、この時はトラブルの連続。正にFeriお得意の珍道中でした。

Img_2003_12_7287

最初のトラブルは、乗車した列車の暖房装置故障。乗車したのはベオグラード行きのIC345列車でしたが、奮発して1等車を利用しました。車両はユーゴスラビア国鉄のものでしたが、ウィーンに使役を発車しても車内が暖かくならないのです。

しばらくしてOBBの車掌さんから「暖房装置が交渉しているので、差額を払い手続きをとるので、2等車に移るように」との指示が‥ 

なぜ、2等車なのかと言えば、この列車は1等車が1両しか連結されていなかったのです。車掌さんが裏書きした乗車券を受け取って2等車へ移動しましたが、こちらはかなりの混雑。結局、オープン客室の喫煙席しか確保できませんでした。

Continue reading "トラブル続きのブダペスト珍道中(前編)"

| | Comments (0)

February 09, 2016

緑のじゅうたん フルークプラッツの滑走路

Img_2011_08_0828

今日は「飛行機にまつわるお話」をお届けしましょう。ただし、寒い冬の話題ではなく、夏のお話です。

アルプスの小国ながら日本以上にスポーツ航空が盛んなオーストリア。特に上昇気流が発生しやすい山間部ではグライダーやパラグライダー、パラセールなどを楽しむ飛行クラブが多数存在します。

遊ぶことに関しては、気合いの入っている国らしいところですね。別に、仕事をするのが嫌い‥という訳ではありませんから、誤解なきように‥

パラグライダーやパラセールは山頂からテイクオフが可能なので、ランディングゾーンを設置するだけで楽しむことが可能です。反面、グライダーの場合、離着陸に滑走路(Start- und Landebahn)が必要なので、山間部にも小規模な飛行場が設置されています。

ドイツ語では、飛行場は普通、Flughafenですが、この手のスポーツ航空用の飛行場はFlugplatzと呼ばれます。なかなか風情のある名前だと思いませんか。

ちなみに日本では、民間の飛行場は、用途に応じて公共用飛行場と、非公共用飛行場の二つに分類されています。さらに、地上設備を簡略化し、ドクターヘリやグライダー、軽飛行機などが使用する場外離着陸場というのもあります。

Img_2011_08_0876

こちらのFlugplatzは場外離着陸場にあたりますが、日本の名前は、正直、いかにも「お役所の用語」なので風情がないですね。

Lungauもタウェルン山脈に隣接しているため、スポーツ航空が盛んで、Flugpratzも何箇所、開設されています。

Flugplatzは利用する航空機がグライダーやモーターグライダー、軽飛行機(グライダーを牽引する目的のもの)が中心なので、何と滑走路が舗装されておらず、草地になっています。もちろん草地と言っても、一応、飛行機が離発着する訳ですから、整地されているのは当然。また、滑走路を示す標識も一応設置されています。

グライダーですが、自力で上空まで昇ることができるモーターグライダー(冒頭の写真)以外は、他の方法でテイクオフします。

一つは滑走路の端に設置されたウィンチで引っ張り上げるパターン。もう一つは軽飛行機がケーブルで牽引して、上空まで誘導するパターンです(左側の写真。よく見るとケーブルが、まだ付いています)。

Continue reading "緑のじゅうたん フルークプラッツの滑走路"

| | Comments (0)

February 08, 2016

終着駅 頭端式プラットホーム雑感

Img_2015_12_1507_01

今冬のウィーンは、天気の変化が激しく、極寒の時期があったと思えば、春を思わせる陽気になったりと、体調管理が大変です。

2月7日は、2月だと言うのに、日中、気温が15度まで上がりました。例年ですと2月上旬は日中でも氷点下になることもあるので、異常気象と言っても良いかもしれません。

また、気温が上がると頭が痛いのが市庁舎前のスケートリンク。屋外ですから、気温の変化がリンクを直撃します。冷凍機の能力にも限界がありますから‥

さて、今週、ファシング(カーニバル)が終わりを告げると、次は春の訪れを告げるイースターです。このブログでも、何度かお伝えしているように、復活祭は、「春分の後の最初の満月に次ぐ日曜日」と定められています。

Img_2007_02_5462_01

という訳で2016年は3月27日が復活祭です。移動祝日なので、毎年、日にちが変わるのがポイント。

ただ、ギリシャ正教やロシア正教などの東方教会と、ローマ・カトリック教会、プロテスタント教会、英国国教会では、使っている暦が違うため、復活祭が異なります。本来は、統一した方が良いのでしょうが、宗派の違いがあるため、難しいようです。

さて、今日は「駅の話題」をお送りしましょう。

Img_2010_10_0869_01

ヨーロッパでは行き止まり式の頭端式プラットホームを使っている駅が多いですね。ドイツのFrankfurt Hbf、München Hbf(左の写真)、Leipzig Hauptbahnhof、Dresden Hauptbahnhof(ただし地平部分、右の写真)をはじめ、フランス・パリも長距離列車が発着するParis Gare de Lyonも頭端式ホームです。

ドイツをはじめ、頭端式プラットホームを備えた駅の多くは、ドーム型の大屋根が付いていることが多く、その点でも風格を感じさせるものがあります。特にMünchen Hbfなどは、柱が少ない巨大空間になっているので、インパクトはありますね。

ヨーロッパではイギリス、イタリア、スイス、ハンガリー、スペイン、ポルトガルなど、多くの国で現在も頭端式のプラットホームを備えた駅が使われています。

Continue reading "終着駅 頭端式プラットホーム雑感"

| | Comments (0)

February 07, 2016

厳密な駐車区分に見るお国柄

Img_2008_08_6662_01

昨年12月にフォルクスオーパーで2015/16シーズン「白馬亭にて」の最終公演が終わって、早いもので2ヵ月が経過しました。

今、思い起こしても、あの楽しいメロディには心が躍ります。テンポの良い演奏、そして各種楽器を駆使した印象的な演奏‥ 心が折れそうになっている時、あの演奏は本当に「お薬」になりますね。

CDでも発売してくれたら、凹んでいる時に、いつでも会えるのですが‥(DVDでないのは、演出が必ずしもFeriの好みではないからです。ごめんなさい)。

さて、今日は「駐車場(スペース)の話題」をお届けしましょう。

日本では、春節に合わせて中国からのお客さまが激増し、都心部でのバス駐車が大きな問題になっているという話を耳にしました。

考えてみると、東京の都心部にはバス専用の公共駐車場は少ないような気がします。ウィーンの場合、陸続きなのでアドベント期間中などはバスで大量のお客さまがやってきます。

そのため、街の規模に対してバス用の駐車場が整備されている他、各種の規制も設定されており、それなりに秩序が維持できていると思います。

日本の場合、先を読むのが苦手なのか、「インバウンド需要を狙う」という戦略を立てるのであれば、観光バスの駐車スペースをはじめとするインフラを、国、地方自治体、企業が共同で整備しないと、混乱を招くだけのような気がします。

さて、今日、お目にかける写真はEisenstadtで見かけた看板なのですが、エリア毎の駐車時間を表示しているものです。

Continue reading "厳密な駐車区分に見るお国柄"

| | Comments (0)

February 06, 2016

変わった使い方

Img_2015_12_7534_01

今日は「生活関連グッズの話題」をお届けしましょう。

こちらのドラッグストアやスーパーマーケットに行くと、色々と楽しい発見があります(大げさですが‥)。

家庭用洗剤については、台所用、衣料用ともにメーカーがヨーロッパ系とアメリカ系に別れているようです。ヨーロッパ系については、日本では余りお目にかからないブランドが多いのですが、アメリカ系ではおなじみのブランドも‥ 

特に日本でも大々的にテレビコマーシャルを流しているP&Gなどは、こちらでも、ほぼ同じ商品を販売しています。さすが世界的な企業グループです。

また、興味深いのは、ヨーロッパ系のメーカーが発売している洗剤には、「独特の香りがある」ということです。Feriも、実は、最初は「こちらの洗剤の香り」に馴染めませんでした。

余談ですが、日本でも販売しているケルヒャーの窓クリーナー専用洗浄液ですが、あれはドイツから輸入しているため、「こちらの洗剤の香り」がします。

また、最近、旭化成ホームプロダクツが販売しているドイツの家庭用洗剤フロッシュも、当然、こちらの香りを楽しめます。

Continue reading "変わった使い方"

| | Comments (0)

February 05, 2016

ÖBBがドイツ内の夜行列車運行に参入か

Sn_x6100111

昨晩(2月4日)は、恒例のオペラ座舞踏会(Opernball)が盛大に行われました。例によって国立歌劇場周辺は交通規制が行われてバスなどの運行にも影響が出ました。

テレビの中継も始まったので、若干、加筆。今年は第60回ということで、例年以上に注目されているようです。例によって、有名人の同伴者やファッションに注目が集まっています。

また、何か面白いエピソードがあれば、後日、ご紹介します。

さて、今日は「ÖBBの夜行列車にまつわる話題」をお届けしましょう。

Sn00498

日本では、3月に北海道新幹線が新函館北斗駅まで開業するのに合わせて、夜行寝台列車「カシオペア」や夜行急行「はまなす」が廃止になることが話題になっていると思います。

「カシオペア」は実質、観光列車ですが、「はまなす」に数少ない実用的な列車として、鉄道ファンや旅行ファンからも親しまれていたと思います。

Db_city_night_lein_2016

実は、ご存じの方も多いと思いますが、2016年12月のダイヤ改正で、DB(ドイツ鉄道)の子会社が運行する夜行列車シティナイトラインが廃止されることになりました。

2016年1月の時点で、シティナイトラインは、ルートマップのように、、5路線10区間で運行されていますが、総て廃止となります。

廃止の理由は、他の交通期間との競争が激化して、採算が合わなくなってきているためだそうです。

実際、ヨーロッパではLCCの拡大、低価格を売り物にした夜行バスの普及といった移動手段の多様化により、シティナイトラインを利用するお客さまが減っているようです。いずこも同じ‥という感じがしますね。

寝台車を主体としたシティナイトラインは、専用の客車を使うため、昼間は車両基地で待機せざるを得ず(遊ばせておく)、運用効率が悪い点も鉄道会社としてはネックになっているのでしょう。

Continue reading "ÖBBがドイツ内の夜行列車運行に参入か"

| | Comments (2)

February 04, 2016

話題の「民泊」

Img_2012_08_4482_01

難民問題で揺れるヨーロッパですが、今週はカーニバル(オーストリアではファシング、Faschingですが)が本格化し、来週の火曜日(マルディグラ)まで賑やかです。

今年の「Opernball」は、本日、2月4日、盛大に行われます。ちなみにお時間は22時から翌朝5時までです。

さて、今日は日本でも規制緩和によって正式に許可されるようになった「民泊(民宿)の話題」をお届けしましょう。

最近、日本では「ホテルの予約を取りにくくなった」というという話を良く耳にします。これは、ずばり外国人観光客が増えたことが要因のようです。

需要と供給のバランスが崩れてしまったためか、ピーク時にはビジネスホテルでも、宿泊料金が高騰しているという話を友人から聞きました。

最もホテルの場合、物販と異なり、「部屋の在庫」を持つことができません。つまり、当日、売れ残ってしまった部屋は、即刻、不良在庫となってしまう訳です。それだけに稼働率を上げるためには、むやみに部屋数を増やすのはリスクがあります。

Img_2003_08_6370_01

ご利用になった方もいらっしゃるかもしれませんが、ヨーロッパでは昔から民宿や民泊が盛んです。特にリゾートエリアの場合、こちらでは1ヵ月程度の長期滞在が多いため、滞在費用が比較的安い民宿や民泊を利用する人が多いようです。

オーストリアの場合、日本の民泊にあたるのは「Privatzimmer」という名称の宿泊施設かもしれません。その他にもGästezimmer、 Frühstückspenなど色々な名称の施設がありますが‥

Privatzimmerの特徴は、その多くが宿泊期間を最低1週間程度設定していることです。また、基本的にシングルの利用は不可となっているケースも多いようです。

Privatzimmerはザルツカンマーグートやチロルの谷などで多く見かけますが、バカンスでの長期滞在を前提にしているのは言うまでもありません。

Continue reading "話題の「民泊」"

| | Comments (0)

February 03, 2016

Lungauの猫たち 変わり者も‥

Img_2009_08_5859_01

日本では今日は「節分」なので、各地で色々な行事が行われると思います。

成田山新勝寺では、成田山縁の成田屋市川宗家や大相撲の力士が参加した節分会(せぶつんえ)が行われるようです。

最近では、何でも商売のネタにしてしまう日本らしく、「恵方巻き」が全国区になってしまったようですね。

Feriが、子供の頃は、恵方巻きなどを食べる習慣はなく、節分と言えば、大きな声で豆をまいた記憶だけです。付近の家からも“鬼は外、福は内”のかけ声が聞こえたものです。

Img_2015_12_7180_01

最近では、家の中から外に向かって豆をまく家庭も少なくなっているようですね。

さて、今日は「猫の話題」をお伝えしましょう。

犬と異なり、猫は飼い猫でも、基本的に住まいの中に閉じ込めておくのが難しいためか、地方に行くと街中で猫を見かけることがあります。

ウィーンなどの都会では、さすがにリスクがあるためか、基本的に飼い主さんがお住まいの敷地内にいるケースが多いようですが、それでも完全にコントロールすることは難しいようです。

そのため、犬以上に「猫の行方不明」が多いようで、街中でも「迷い猫を探して下さい」という手作りのポスターを比較的よく見かけます。

Continue reading "Lungauの猫たち 変わり者も‥"

| | Comments (0)

February 02, 2016

変わったお店シリーズ108 ベッカライとシュニッツェルのコンバインド

Img_2015_12_8365_01

今日は「変わったお店シリーズ」として、面白い飲食店をご紹介しましょう。

日本では、昔から一つのお店で色々な料理を提供する習慣がありますが、こちらは、かつて取扱商品別に区分されていた歴史があるため、全く異なるメニューのコンバインドというのは、今まで余り見かけませんでした。

最近はショッピングセンターなどにフードコートが生まれてきて、1箇所で色々な料理を楽しむことができるようになりましたが、そういった場所は限定されているような気がします。

さて、ウィーンでも有名なベッカライチェーンの「Der mann」は、通常、各種のブロートなどしか販売していません。もちろん具を挟んだサンドイッチ系も多数販売しているので、昼食などには重宝しています。「Der mann」は、以前、このブログでもご紹介した工場見学コース「Brotway」を開設している会社としても有名ですね。

今日、ご紹介する「Bäckerei DerMann, der verwöhnt」のお店はNeubaugasse(路面電車49系統のNeubaugasse/Westbahnstraße停留所近く)にあるのですが、「Hühnerparadies I♡Schnitzel」が併設されているのです。

こちらでは、Schnitzelなどを専門に扱っているファストフード店が多数、営業しています。チェーン店ではSchnitzelhausが、その代表でしょうか。

Continue reading "変わったお店シリーズ108 ベッカライとシュニッツェルのコンバインド"

| | Comments (0)

February 01, 2016

ガレージの充電スポット

Img_2015_12_7141_01

皆さまもご存じのようにオーストリアでは現在も徴兵制がありますが、兵役期間が暫定的に延長されるようです。これは、難民問題で、国境警備に兵士がかり出されているため、要員不足を補うために検討されているものです。

ドイツでも難民認定に非常に時間がかかっており、ドイツに来たものの何もできない(仕事に就けない)ことに対して不満が募っている難民が増えているという話もあり、難民問題も新しい段階を迎えつつあるような気がします。

さて、2月最初のエントリーは「電気自動車に関する話題」をお届けしましょう。

日本でもプラグイン・ハイブリッド車を含めて、電気で動く自動車が徐々に増えているようですが、正直、日本はインフラの整備が遅れているような気がします。要するに「充電スタンドが少ない」ということですね。

オーストリアは、もともと環境保護に熱心な国なので、電気自動車の導入にも非常に積極的です。ただ、電気自動車が、どの程度、普及しているかというと、実際、街中ではほとんど見かけません。電動アシスト自転車(E-Bike)は、比較的見かけるようになりまいたが‥

ただ、日本と異なるのは、先にインフラを整備してしまうことかもしれません。冒頭の写真はウィーン市内の某ガレージ前で見かけたものです。

Continue reading "ガレージの充電スポット"

| | Comments (0)

« January 2016 | Main | March 2016 »