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March 17, 2016

食品用ラップフィルムのお話

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今日は「家庭で使う食品用ラップフィルムの話題」です。

ホテルをベースにウィーン滞在をしていた頃にはご縁がなかったものの代表が、家庭用品や台所用品です。とくに台所用品については、全く無縁でしたが、アパートで生活をするようになると、必然的に台所用品を買い求めることになります。

日本でも販売されているサランラップやニュークレラップなどの食品用ラップフィルムは、こちらでも別のメーカーから販売されています。当たり前ですが、用途は日本と一緒です(笑)。

用途としては、食料品を使い切れなかった時、ラップフィルムにくるんで保存するのが最も多いかと思います。電子レンジで加熱する際にも便利ですが、こちらでは日本ほど電子レンジを使う人が多くないので、その用途は少ないかもしれません。事実、Feriのアパートにも伝統的な電子オーブンがありますが、電子レンジはありません。

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以前、アパート生活をはじめた際、一人暮らしで、どうしても野菜などを1回で使い切れないため、地元のスーパーマーケットで食品用フィルムラップ(商品名は“Frischhaltefolie”)を買ったことがあります。ちなみに、お値段は1.69Euroでした。

ラップフィルムそのものは、日本と同じ材料のようですが、実は大きな違いがあります。それは、ラップフィルムが入っているケースの「」。

ご存じのようにラップフィルムは、食料品やお皿に掛けた後、ケースに付いている歯でフィルムを切る訳ですが、この歯の切れ味が最悪‥

うまく切れないために、フィルムが中に入ってしまい、ロールに密着。剥がすのに広く労‥ということが頻発しました。商品の箱には“Easy-Cut-System”と書かれていましたが、前々、Easyではありません。

で、たまたま、この話をウィーンに長年住んでいる友人にしたところ、我が意を得たり。やはり全く同じ経験をしており、正直、腹が立つと言っていました。

しかし、ウィーンで食品用ラップフィルムの話題で盛り上がるとは予想もしていませんでした。

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そこで、昨年、日本へ一時戻った際、友人の強いリクエストもあり、日本の食品用ラップフィルムを買ってきました。実はサイズさえ同じならば、中身のフィルムがなくなっても、こちらで購入したフィルムを入れれば、ケースは継続利用が可能なのです。

久しぶりに見た日本の食品用ラップフィルム。いぁー、「ケースの工夫」には驚くことばかり。フィルムを切る際に指を当てる場所、切る方向や各種注意事項など、きめ細かくケースに書いてあり、その通りに作業を行うと、当たり前ですが、きれいにフィルムが切れるではありませんか。

考えてみれば、日本では当たり前のことだったのですが、それがウィーンで実現できると、大げさですが「ある種の感動」を覚えます。

日本製のケースについている歯は、丈夫なので、しばらくは大丈夫そうです。

余談になりますが、以前、ニュークレラップを製造しているクレハの担当者が、“なぜ、いつまでもニューを付けているのか?”というマスコミからの質問に対して、“常に改良を続けており、いつでも新しいのでニューを冠している”という答えをしている記事を読んだことがあります。恐るべき日本の物作り精神。

ちなみに2015年は表記を読みやすくするための「ユニバーサルフォント採用」と「より多くの人に使いやすくするため、ケースの形状変更」が行われているようです。

しかし、このケースのアイデアを、こちらで導入したら、爆発的に売れそうな気がするのですが‥

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