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March 31, 2016

U5・U2建設に伴う地質調査が始まりました

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早いもので、3月も今日でおしまい。今年も1/4が経過したことになります。

さて、「3月最後の話題」は、「ウィーン地下鉄新路線の話題」をお伝えしましょう。

紆余曲折はありましたが、ウィーン市では地下鉄U5の建設とU2の新ルート建設を決定しました。

まずは建設計画の簡単な「おさらい」から‥

現在、U2は都心のKarlsplatzと郊外のSeestadt間、17kmを結んでいますが、新たにRathaus-Matzleinsdorfer Platz間を建設し、Seestadt-Matzleinsdorfer Platz間の路線にします。将来的には更に南進させWienerbergまでの延伸が計画されています。

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一方、新路線のU5は第1期計画としてRathaus-Frankhplatz (Altes AKH)間が建設されますが、合わせて現在、U2となっているRathaus-Kalsplatz間がU5に転換され、Alser Straße-Kalsplatz間の路線として開業する予定です。

U5については、第2次計画として、Feriが以前お世話になっていた17区の区役所があるElterleinplatzまでの延伸が計画されています。

ウィーン市とWiener Linienでは、第1期計画については、U2、U5ともに2023年の完成を目指しています。

このような計画を踏まえて、2016年3月から新規建設区間で、ウィーン市MA29(Brückenbau und Grundbau)の手によって地質調査が始まりました。

新規建設区間は都心部なので、工事はオーストリア得意のシールド工法で行われることになると思いますが、その前提として、建設区間の地質を調査するものです。

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ウィーン市のホームページには、地質調査の動画も紹介されています。地質調査は、建設予定区間の75箇所で行われることになっており、地下25メートルから50メートルまで、ボーリング調査が実施されます。

地質調査は、2016年10月中旬に完了予定で、地質調査にかかわる費用は200万Euroとなっています。

なお、地質調査地点は、以下の場所だそうです。

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-1区:Ebendorferstraße 12
-1区:Reichsratsstraße ggü
-6区:Kaunitzgasse 12-14
-6区:Magdalenenstraße
-6区:Proschkogasse 1-3
-6区:Hofmühlgasse 2-4
-7区:Kirchengasse 22 -24
-7区:Augustinplatz 32-34
-8区:Landesgerichtsstraße 11
-8区:Schwarzspanierstraße 8
-9区:Rotenhausstraße ggü. 10

ところで難工事が予想されるのは、U2とU5が交差することになるRathausだと思います。何しろ、既存のU2を営業した状態で、もう一つ駅を作ると同時に、二つの路線を入れ替える訳ですから‥ 

恐らくSchottentorから新しいトンネルを掘削するものと思われますが、どんな駅の構造になるかは、興味が尽きません。

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