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April 16, 2016

速報 フォルクスオーパー2016/17シーズン・プログラム発表

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国立歌劇場に続き、4月15日、フォルクスオーパーから2016/17シーズンのプログラムが発表されました。さっそく、概要をご紹介しましょう。

○プレミア
オペレッタの新作(Premiere)は、ラルフ・ベナツキー(Ralph Benatzky)作曲の「天の扉のアクセル(Axel an der Himmelstür)」(2016年9月17日プレミア)とエメリッヒ・カールマン作曲の「サーカスの女王」(Die Zirkusprinzessin 、2016年12月9日プレミア)の2作品に決まりました。

カールマンの「サーカスの女王」ですが、Feriとしては“待ってました”という感じです。

一方の「天の扉のアクセル(Axel an der Himmelstür)」は、大フェイントという感じの珍品です。「白馬亭にて」でおなじみのベナツキーの作品ですが、名作「白馬亭にて」より後の1936年9月にアン・ディア・ウィーン劇場で初演が行われました。当たり前ですが、Feriは観たことがありません。

ハリウッドの映画スターを主役とした作品のようです。「白馬亭にて」もミュージカルに近い展開ですから、本作品もミュージカル色が強くなっていると思われます。ある意味、今のフォルクスオーパーには向いているかもしれません。

しかし、2015/16シーズンの「怒濤のオペレッタ攻勢」は続くことはありませんでしたね。元に戻った感じです。

とは言っても、オペレッタの演目が続いているケースもあるので、日本からお越しになった方も、1滞在で2公演を観ることが可能なのは幸いです。

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オペラの新作は、ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach)作曲の「ホフマン物語」(Hoffmanns Erzählungen、2016年10月15日プレミア)とエーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト作曲の「ヘリアーネの奇跡」(Das Wunder der Heliane、2017年1月28日プレミア、コンサート形式)、Manfred Trojahn作曲の「シチリア島からのリモネン」(Limonen aus Sizilien、2017年2月12日プレミア)、アルフレード・カタラーニ(Alfredo Catalani)作曲の 「ワリー」(La Wally、2017年3月25日プレミア)の3作品に決まりました。「ホフマン物語」以外は、珍しい作品が選ばれたと思います。

なお、」「シチリア島からのリモネン」については、「Volksoper im Kasino」という副題がついており、通常の劇場ではなく、カジノで上演されることになっています。そのため、本劇場では、別の公演が上演されます。ご注意ください。

ミュージカルでは、「Wie man Karriere macht, ohne sich anzustrengen」(2017年2月25日プレミア)と「Vivaldi - Die fünfte Jahreszeit」(2017年6月3日プレミア)の2作品に決まりました。正直、Feriもよく知らない作品です。

バレエに関しては、「Cendrillon」(2016年11月13日プレミア)、「Der Feuervogel / Petruschka / Movements to Stravinsky」(2017年4月28日プレミア)に決まりました。

まだ、キャストなどの詳細はweb上では発表になっていませんので、後日、フォローしたいと思っています。

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○レパートリー
継続上演される作品ですが、オペレッタでは「こうもり」、「白馬亭にて」、「会議は踊る」、「メリーウィドウ」、「乞食学生」の5作品になりました。

2015/16シーズンに上演された「ヴェネチアの一夜」、「パリの生活」、「伯爵令嬢マリッツア」、「チャールダーシュの女王」は姿を消すことになり、全体的にオペレッタ作品の数が減った印象です。

レパートリーのオペレッタに関してはFeriの予想どおりでしたが、正直、がっかり‥まぁ、カールマンものがプレミアで残ったのが唯一の救いでしょうか。

オペラでは「魔笛」、「椿姫」、「フィガロの結婚」、「ヘンゼルとグレーテル」、「セビリアの理髪師」、「ドン・ジョヴァンニ」、「イーゴリ公」の7作品が継続上演されます。

虫たちの世界が話題になった「トゥーランドット」、定番の「カルメン」、「ラ・ボエーム」、「ビバ・ラ・マンマ」、「コシ・ファン・トゥッテ」は姿を消すことになりました。

ミュージカルでは「サウンド・オブ・ミュージック」、「オズの魔法使い」、「マイ・フェアレディ」、「ラ・マンチャの男」、「アナテフカ」の5作品が継続上演されます。

ミュージカルで継続上演されないのはコンサート形式で上演された「Kismet」だけで、全体的にミュージカルに力を入れていることがわかります。

全体的に演目を減らしているような感じで、ちょっと寂しい印象を受けます。今日は、ちょっと多忙なので、細かい分析ができませんでしたが、取り急ぎ、速報ということでご容赦ください。

なお、プログラムについては、Austria-fan.comにも掲載されていますので、合わせてご覧ください。プログラムはこちらから。

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