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April 09, 2016

Feriのお気に入り 国立歌劇場のセンメルサンド

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世界中で「Panama-Leaks問題」で揺れていますが、オーストリアも例外ではないようです。日本は大丈夫ですか?

ところで、4月7日に国立歌劇場2016/17シーズンのプログラムが発表されましたが、当日は内容をチェックするので手一杯で個人的なコメントは入れませんでした。

発表翌日、ゆっくりとプログラムを眺めてみて、Feriとしては2015/15シーズン以上にがっかり‥というのが率直な感想です。Feriをオペラの世界に導いてくれたグルベローヴァさんは、リサイタルだけ‥ 

そして、ガランチャさんは、遂に出演すら叶いませんでした‥ 色々と「大人の事情」がありそうですが、来シーズンは国立歌劇場から足が遠のきそうです。

もしかすると当ブログにコメントを頂く、音楽ファンの皆さまの中にも、がっかり‥という方がいらっしゃるような気がします。

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ただ、これはあくまでも「個人的な感想」なので、異論のある方もいらっしゃると思います。「趣味の世界」ですから、一つでもお気に入りの演目や歌手が出演するのであれば、きっと楽しい一時を過ごすことができるでしょう。

しかし、フォルクスオーパーの方も心配になってきました。

今日は「ウィーン国立歌劇場ビュフェの話題」をお届けしましょう。

最近、Feriはウィーン国立歌劇場にはご無沙汰ですが、日本の劇場と異なり、ビュフェが充実しているのは「歌劇場が社交場」だった頃の名残でしょうかね。

今では、軽装のお客さまも増えてきましたが、歌劇場は「非日常的な一時を楽しむ素敵なスペース」なので、こちらの皆さまは、それなりにおしゃれな格好で来場されます。

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当然、そういった「非日常的なスペース」なので、ビュフェの品揃えにも特徴があります。

セクトやシャンペンをはじめとする豊富なアルコール飲料はもちろん、カフェもエスプレッソマシンを使って抽出しているところにも「こだわり」を感じます。

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また、お食事ものに関しても、オードブル系の「Räucherlachsteller」、「Rossiniteller」、「Opernteller」などに加えて、カナッペ系の「Deluxe Sandwich mit Lachs」、「Deluxe Sandwich mit Flusskrebsen」、「Sandwich mit Schinken und Kren」など、劇場の雰囲気にピッタリのものが揃えられています。

それに加えてお菓子も、きれいなデザインのものが多く、見ているだけでも楽しくなります。

その昔、家族と一緒に国立歌劇場でオペラを観劇した際、家族が気に入ったのが「エビが載ったカナッペ“Deluxe Sandwich mit Flusskrebsen”」です。見た目もきれいで、味もなかなか。ちなみにお値段は、現在、一つ3.4Euroです(以前は、もう少し安かったと思います)。

Feriは、通常、歌劇場では「飲むだけ」で食事はしないのですが、唯一、国立歌劇場で気に入ったものがあります。それが「小型のセンメルサンド」。

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センメルサンドは、ウィーンではポピュラーな軽食ですが、一般の肉屋さんなどで販売されているものは、センメルが「レギュラーサイズ」です(当たり前ですが‥)。

それに対して、国立歌劇場のビュフェで販売されているものは、センメルがレギュラーサイズの半分程度の大きさ。

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その中に、ソースと気がきいた具が挟んであります。お腹いっぱいになるほど食べたら大変ですが、ちょっと小腹が空いたときなどには、ぴったりです。

現在、国立歌劇場のビュフェは、ケルントナーシュトラーセにお店があるGerstner K. & K. Hofzuckerbäckereiのケータリング部門であるGERSTNER Imperial Culinaryが担当しています。


季節の良い時期、開演前に2階中央のバルコニーでお気に入りの白ワインGrüner Veltliner
とセンメルサンドを食べるのが楽しみの一つでした。

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Feriにとって「開演前の儀式」といった趣でしたね。という訳で、Feriがストックしている写真の中から、国立歌劇場で食べたセンメルサンドをご紹介することにしましょう。

ワイングラスと比べると、その大きさがイメージできると思います。

ところで、フォルクスオーパーのビュフェでも、各種サンドイッチを販売していますが、こちらは「庶民的な劇場」なので、大きさもレギュラーサイズで、作り方も「それなり」です。

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善し悪しは別にして、このあたり、劇場の違いが出ていて面白いですね。ちなみに左の写真が、フォルクスオーパーのシュニッツェルセンメルです。

この時は、昼前からの公演だったので、さすがに空腹感を覚えて、食べた記憶があります。

ところで、日本でも新宿の外れにある新国立劇場は、ビュフェのメニューも結構凝っていますが、来日公演が多く行われる東京文化会館とNHKホールのビュフェ(というか売店ですが‥)。

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関係者の皆さまには、本当に申し訳ないのですが、「非日常的な一時を楽しむ素敵なスペース」にふさわしい品揃えではありませんね。

それに加えて、愚痴になってしまいますが、街中のコンビニエンスストアなどでお買い求めになったお食事を開演前に、階段に座ってお召し上がりになるお客さまを見ると、Feriは、正直、公演を観る前に気持ちが萎えてしまいます。

もちろん、日本特有の事情があることは重々承知していますが、「単にオペラやオペレッタを観るだけの空間」でないのが、本来の歌劇場だと思うFeriにとっては、正直、辛い一時でもあります。愚痴が多くなったので、今日はこのあたりで‥


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Comments

《フォルクスオーパー日本公演》関連のTV番組見ました🎵
『幸せになれる街』というタイトルで、
音楽、芸術、美食をポイントにwienの街を紹介🎵

そして、メインテーマの《フォルクスオーパー》では
今回来日されるmarco di Sapiaさんと、
Beate Ritterさん(?)の『チャルダーシュの女王』の練習風景を見学したり、
舞台衣裳、カツラ等製作の様子も取材していました。
そして、総裁のRobert Meyerさんも登場❗
たしか、Feriさんも、ご面識がおありでしたよね⁉
そして、実際に『こうもり』を鑑賞。
開演前や幕間の様子、老若男女の観客へのインタビューも。
Feriさんが御覧になれば、顔見知りの方々がいらしたかも😌

短い放送時間でしたが、wienやオペレッタの魅力が
充分伝わる素敵な番組だったと思います🎵

Posted by: | April 11, 2016 21:41

先程《フォルクスオーパー日本公演のTV番組
》の件、無記名でコメントしてしまいました🙇

Posted by: necchi | April 11, 2016 21:46

necchiさま、番組のご紹介、ありがとうございます。

内容から考えて収録は2015年11月末から12月上旬だろうと思います。

招へい元も集客に力を入れていることがわかります。

これがきっかけになって来月の来日公演に多くのお客さまがご来場されることを祈っております。

Posted by: Feri | April 11, 2016 21:55

Feriさん、こんにちは。

コンビニで買った品を階段などでも・・
を少し考えてみました。

旧来の芝居小屋では、桟敷(畳か板)に座って、そこで弁当を広げる、
というのが普通でした。
歌舞伎座の椅子席で、幕間に外で買ってきたお弁当を広げて食べる、
ことに、帰国子女の姪は大変驚きました。

つまり、食事をとるというのは座ってするもの、という習慣も古い人間は持っています。
日本にハンバーガーが上陸したとき、立ったまま食べることに驚いたという、
あの文化の違いです。
そのせいか、新国立劇場の1階ロビーは、足が悪い年配者が多いことにも配慮して、
今シーズンから、食事やワインを飲むための椅子席を50席以上設けています。

オペラという西洋の文化を受け容れても、床座という長年の習慣は抜けない、
というのが、階段などで座って食べる真相ではないでしょうか。
(考え過ぎかな?)

Posted by: ぷいい | April 12, 2016 10:16

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