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April 2016

April 30, 2016

フォルクスオーパー来日に向けた「こうもり」テスト公演

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今日は「オペレッタの話題」をお伝えしましょう。

第9回目となるフォルクスオーパーの来日公演が、目前に迫ってきました。舞台装置や衣装などは、公演に必要な資材は既に日本へ向けて運び出されていると思います。今回は、スタッフも含めて、総勢260名での来日になるそうです。

これだけの人数だと、どうしても経費も増えますね。そのため入場料も‥(以下、自粛)。

さて、そんな中、4月28日に、日本公演を想定したと思われる「こうもり」が上演されました。もちろん、完全に日本公演で出演する歌手だけで固めたという訳ではありませんが、大部分は日本公演での出演が予定されている皆さんです。

当日の指揮はAlfred Eschwéさん。主な出演者は、以下の通りです。

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-アイゼンシュタイン(Gabriel von Eisenstein):Jörg Schneiderさん
-ロザリンデ(Rosalinde):Melba Ramosさん
-アデーレ(Adele):Beate Ritterさん
-イーダ(Ida):Martina Dorakさん
-ファルケ博士(Dr. Falke):Mathias Hausmannさん
-オルロフスキー公爵(Prinz Orlofsky):Martina Mikelićさん
-アルフレード(Alfred):Rainer Trostさん
-イワン(Iwan):Stefan Tanzerさん
-フランク(Frank):Kurt Schreibmayerさん
-フロッシュ(Frosch):Robert Meyerさん
-弁護士ブリント(Dr. Blind):Boris Ederさん

まず、指揮はAlfred Eschwéさんだったので、演奏はツボを押さえており、ヨハン・シュトラウスⅡ世のワルツ、独特の小節を見事に表現していました。簡単そうに見えるのですが、結構、難しいのですよね。

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April 29, 2016

ちょっと涼しい最近のウィーン

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今日はちょっと慌ただしい一日なので、短めの記事でご容赦ください(理由はナイショ)。

日本ではゴールデンウィークに入るので、海外へお出かけの方も多いのではないでしょうか。過度な自粛は経済を停滞させますから、ある意味、結構なことかもしれません。

さて、ゴールデンウィークに合わせてオーストリアにいらっしゃる方はチェックしていると思いますが、ここ数日、オーストリアやウィーンは気温が下がっていますので、お越しになる皆さま、ご注意ください。

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今週、ウィーンでは、この時期にしては珍しく気温が20度を下回っています。暑がりのFeriは、涼しい方が好きなのですが、さすがに夜はスプリングコートを羽織って、ホイリゲにお出かけ‥

Feriは、日が長くなる、この時期、ホイリゲのシャニガルテンで「黄昏時」を楽しむのが好きなのですが、今週は、屋内で過ごしています。

本来ならば、この時期、シャニガルテンが賑わうのですが、さすがに、この気温だと、晴れていても、ちょっと敬遠‥という人も多いようです。

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April 28, 2016

難民問題に思う「対症療法と根本療法」

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このブログは、皆さまにオーストリアやウィーンの「ひと味違った魅力」をお伝えすることをコンセプトにしていますので、政治や経済の問題は、あまり取り上げることはありません。

ところで、先日のオーストリア大統領選挙の結果は、地元でも大きな話題になりました。

何しろ政権与党の候補者が2人とも、決選投票に上がることができず、かつオーストリア自由党の候補者が、二位に大差を付けてトップに躍り出た訳ですから‥

5月22日予定されている決選投票では、どのような結果になるかは、わかりませんが、現政権の難民政策に対して、国民が否定的な見方をしていることは明らかなようです。

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これはオーストリアに限ったことではありませんが、西ヨーロッパ諸国は、今まで移民(難民ではありません)を労働力として使ってきたという歴史があります。

また、階級社会の伝統が色濃く残っている国では、「自国民が就かない職業がある」とも言われています。このあたりは、日本人の感覚ではピンとこないところではありますが‥

そのため、当初、ドイツなどは、今までの移民の延長線上に難民受け入れを考えていたフシがあります。

しかし、パリなどでテロ事件が発生したこと、大晦日にドイツ国内で難民が関与したと言われる事件が発生したことなどから、移民と難民では、その性格が異なるに国民が気づき、難民受け入れに抵抗感を示すようになったのかもしれません。

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そのそも労働移民の場合、働く国にある程度、なじまなければ仕事をすることは困難です。当然、労働ビザも発給されません。そのため、働く国の文化や風習をある程度、許容する人たちが労働移民としてやってくる訳です。

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April 27, 2016

これはお買い得 Kleiderbügel 10本セット

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今日は「お買い得グッズの話題」をお伝えしましょう。

時々、日本の友人から“ウィーンには100円ショップはあるの?”という質問を受けることがあります。

最近では、時代の流れなのか、こちらでもディスクカウントショップが賑わいを見せており、日本の100円ショップに相当する「Euro Shop」(屋号は色々ありますが)も市内で数多く見かけるようになりました。

ただ、日本の100円ショップの場合、商品のほとんどが税抜き100円であるのに対し、こちらの「Euro Shop」は1Euroで販売されている商品は少なく、2Euro、5Euroの商品も多数販売されています。

ただ、きりが良い価格になっていることは間違えありませんが‥ また、日本の100円ショップは、税抜き価格なので、実際には108円を支払う必要がありますが、こちらは内税が基本なので、1Euro(20%の付加価値税込み)を支払えばOKです。

Feriも、実際に、こちらの「Euro Shop」系のお店をのぞいたことがありますが、正直、日本の100円ショップに品揃えではかないません。もちろん、1Euro以上の値段で販売されている商品を含めれば、それなりの品揃えですが‥

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なお、右写真のお店は、均一料金のお店ではありませんが、ウィーン市内にあるディスカウント系のバラエティショップです。こういうお店は、下町に多いですね。

Feriも、日本で100円ショップに立ち寄ることがありますが、“何で、こんなものまで100円で売っているのだろうか(というか、100円で売ることができるのだろうか?)”と驚くような商品が多数並んでおり、見ているだけでも飽きることはありません(笑)。

やはり、低価格で工業製品を製造できる中国をはじめとする東南アジア諸国が近くにあることが、一番大きいような気がします。

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April 26, 2016

オーストリアの大統領選挙雑感

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今日は「大統領選挙の話題」をお伝えしましょう。

オーストリアでは、4月24日、社会民主党(SPÖ)出身のハインツ・フィッシャー現大統領大統領の後任を決める大統領選挙が行われました。
オーストリアでは、1950年から、国民による直接選挙で大統領が選ばれるようになりました。

憲法の規定で、大統領の任期は6年、2期までの再選が認められており、現大統領のハインツ・フィッシャー(Heinz Fischer)さんは、2004年の就任後、2期12年を勤め上げたので、任期満了ということになります。

日本は、大統領制ではありませんから、ピンときませんが、多くの人は大統領と聞くと、強大な権力を握るアメリカ大統領をイメージすると思います。

しかし、オーストリアの大統領は、実は名誉職で、政治的な権限は非常に限定されています。

そのため、本当かどうかは知りませんが、“誰が大統領になっても、オーストリアの政治に大きな影響はない”という声も聞かれます。

今回の大統領選挙に立候補したのは、以下の6名で、この中には、楽天のテレビコマーシャルに出演している「あの有名人」も入っていました。

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ルドルフ・フンドストルファー前社会大臣(Rudolf Hundstorfer、与党の社会民主党出身)

アンドレアス・コール元議会議長(Andreas Khol、政権パートナーの国民党出身)

ノルベルト・ホーファー第3国会議長(Norbert Hofer、自由党出身)

アレキサンダー・バン・デ・ベレン元党首(Alexander Van Der Bellen、緑の党出身)

イルムガルド・グリス元最高裁判所長官(Irmagrad Griss)

リハルド・ルーグナー氏(RichardJLugner、楽天のコマーシャルにも出ている変わり者の実業家)

なお、オーストリアの大統領選挙は、第1回投票で過半数を獲得できる候補者がでなかった場合、上位2名の候補者による決選投票(5月22日実施予定)が行われる規定になっています。

選挙前、例の難民問題で、政権与党への批判が高まっており、野党候補が上位に入るのではないかと言われていました。

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April 25, 2016

行き先の一括表示は便利、それとも不便?

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熊本地震の影響で運転を取りやめていた吸収新幹線が、博多-熊本間で運転を再開したというニュースを聞いて、正直、驚きました。また、月末には全線開通するという話に、二度びっくり。

以前、「最近の新幹線は構造物が無駄に丈夫にできているのではないか」という話を耳にしたことがあります。

しかし、震度7の地震を二度、受けても倒壊することなく、部分的な補修で運転再開にこぎ着けたのですから、たいしたものです。善し悪しは別にしても、地震の多い日本ならではの話題と言えるでしょう。

さて、今日は「鉄道駅などの出発表示に関する話題」をお届けしましょう。

2015年12月から名実ともにウィーンで鉄道駅の中心となったHauptbahnhofですが、先日、友人と会うため駅に出かけた際、ふと「日本との違い」に気づきました。

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それは、中央コンコースに表示されている出発列車案内が、Hauptbahnhofを発車する総ての列車が対象になっていることです。

こちらでは、当たり前のことだったので、最初は疑問に思わなかったのですが、日本のJRでは、多くの駅で、方面別に出発列車を案内していると思います。

例えば、東京の中央駅にあたる東京駅の場合、会社が違うとは言え、東海道新幹線、東北・上越・北陸・北海道・山形・秋田新幹線、在来線では東海道線・上野東京ライン・横須賀・総武快速線(“成田エクスプレス”などの特急を含む)、中央線、山手線、京浜東北線、京葉線といった具合です。

確かに、方面が明確になっているので、行き先を探す手間は省けますが、全体像を把握することはできません。

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April 24, 2016

不気味な看板

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今日は「街角で見かけた看板の話題」をお伝えしましょう。

こちらでも、道路際に色々な看板が立っています。中には日本でもおなじみの「広告が目的のもの」もありますが、各種の注意を促す看板もあります。

先日、Badenへオペレッタを観に行ったとき、早めに行って開いているホイリゲで一杯やることにしました。

ただ、アパートから列車の接続が良く、早めに到着してしまったため、ホイリゲ付近を散策しました。何しろ散策はブログのネタ探しのツボですから(笑)。

そこで、見かけたのが写真のような看板です。子供さんと思われる人型の看板。

ただ、表情が正直「不気味」ですね。Feriが見たのは昼間だったので、ドキッとはしませんでしたが、夜間に見たら、正直、びっくりするかもしれません。

この看板の設置目的ですが、実は付近に国民学校があり、この周辺が通学路になっているようです。そのため、道路にはおなじみの30km/h制限の表示もあります。

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April 23, 2016

番外編 日本の災害報道を考える

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今日は、番外編として日頃、気になっていることをまとめたいと思います。週末にふさわしくない話題ですが、ご容赦ください。

熊本地震の発生から1週間が経過しました。まだまだ余震が続いており、現地では、避難所や自家用車の中で避難生活を送っている皆さまが多いようです。

行方不明者の捜索も関係機関の手で行われている他、被災者への生活支援も本格化しているようです。

ところで、日本では、震災に限らず、大規模な自然災害が発生すると、テレビ局などは現地から様々なレポートを流します。

ただ、Feriが疑問に思っているのは「誰に対して、何の目的で、報道しているのだろうか」ということです。

例えば、必ず出てくる避難所の様子。ヘルメットをかぶったアナウンサーが被災者の方にインタビューしているケースもありますが、何のためのレポートなのでしょう。

行政機関にもっと支援をして欲しい、食料品をはじめとする援助物資を送って欲しい、人員をもっと送って欲しい、安心して休める一時避難所を拡充して欲しい‥といった被災した皆さまの要望を国民に伝える目的なのでしょうか。

レポートの内容を聞いていると、必ずしも、そういった論調でもないようです。

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このほか、ライフラインの復旧状況など、残念ながら被災地ではテレビを見ることができないケースが多く、余り役に立ちません。

各種交通期間の運行状況などについては、最近は「詳細はインターネットでご確認ください」というケースが多く、テレビの情報は、正直、被災していない地区の方にとっても、余り役に立ちません。

災害発生当初は、災害の規模を国民に伝え、各種支援を迅速に行うため、被害状況の報道は重要だと思います。

しかし、その後も大規模な土砂崩れ、倒壊した建物などに代表される「絵になる映像」ばかりが放送されると、テレビしか見ていない遠方の方は、被災地(今回は熊本県)は総て壊滅してしまったのではないか…という幻想に囚われてしまうような気がします。

もちろん、大勢の方が被災している訳ですから、大規模な災害であったことは間違えありませんが、震度7クラスの地震が2回来たにもかかわらず、海外に比べて、お亡くなりになった方の数が比較的少ないのは、建造物の耐震強化の成果ではないかと思うこともあります。

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April 22, 2016

ウィーンの森”にある“すてきな幼稚園”

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今日は「ウィーンの幼稚園・保育園の話題」を届けしましょう。

日本では、保育園への入所を巡って国会でも議論が沸騰したるようですが、ウィーンは「子育てがしやすい街」と言われています。

Feriは、残念ながら子育ての経験はありませんが、実際、こちら小さい子供さんを育てたご経験のある方にうかがうと、色々な面で支援体制がしっかりしているとおっしゃっていました。

2013年5月5日にも「子育てに優しい国‥」という話題をお伝えしたことがあります(詳しくはこちらから)。

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また、ウィーン市内を歩いていると、保育園・幼稚園は、公営、私営を含めると非常に多く設置されていることがわかります。恐らく人口当たりの数では、東京よりも上かも知れません。

事実、ウィーン市が提供している地図には保育所・幼稚園(Kinderbetreuung)を表示できるようになっているのですが、ご覧のように周辺部を別にすると保育園・幼稚園が一杯。

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日本の厚労省や文科省のお役人に見せてあげたいくらいです。

ウィーンの場合、基本的に都心に近いところは、建物の中に入っている保育園・幼稚園が基本ですが、周辺部では広い運動場を持った幼稚園があります。

実は、Feriが以前住んでいた17区のアパートは幼稚園(公営)に隣接しており、ベランダの向こう側は幼稚園の敷地でした。ただ、「幼稚園の敷地」と言っても、林になっており、普通は園児の姿を見かけることはありません。

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April 21, 2016

ウィーンの「凧揚げ」

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来シーズンのプログラム紹介が続いたので、音楽に余り興味のない方は、「お腹いっぱい」かもしれません。

ところで、先日の「オーストリア航空 日本線からの撤退」は、日本でも大変注目を集めたようで、当ブログでも、近年では珍しいアクセスを記録しました。明るい話題でアクセス数が増えるのは、運営しているFeriもうれしいのですが、こういった話題の場合は、正直、複雑な心境です。

さて、こちらの日本人にとってもオーストリア航空の日本線撤退は「寝耳に水」だったのですが、有志の方が中心となって路線継続に向けた署名運動が始まりました。

友人の話によると、現在、500名ほど書名が集まっており、1000名を目標にしているようです。

オーストリア航空が、以前のように国営だったら、政治的な問題にもなるので、もしかしたら何とかなったかもしれませんが、現在は民間会社になっていますし、なおかつ、一度、倒産した会社なので、正直、撤退の取り消しは難しいような気がします。

また、後日、ご紹介しますが、最近、オーストリア航空は新品の機材を導入する計画がないため、中国線と日本線の両方を維持するだけの長距離用機材が存在しません。

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「ウィーン発、中国経由、日本行き」という裏技がない訳ではありませんが、さすがにそこまでしてくれるかどうか。この話題については、またニュースが入り次第、お伝えします。

さて、今日は「凧揚げの話題」をお伝えしましょう。

日本では、最近、凧揚げをあまり見かけなくなりましたね。Feriが子供の頃は、付近に空き地があったこともあり、凧揚げで遊んだ記憶があります。

さて、ウィーンでは、どうでしょうか? 実は今でも凧揚げを楽しんでいる人がいます。市内にも「凧の専門店」が存在しており、完成品を含めて、色々な種類の凧を販売しています。

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April 20, 2016

グラーツ歌劇場 2016/17シーズン・プログラム発表

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各劇場で2016/17シーズンのプログラムが発表されていますが、今日はグラーツ歌劇場の来シーズン・プログラムをご紹介しましょう。なかなか興味深い演目が並んでいます。

○オペラ・オペレッタのプレミア(初演)
-リヒャルト・ワーグナー作曲オペラ「トリスタンとイゾルデ(Tristan und Isolde)」(2016年9月24日プレミア)

-ベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース作曲ミュージカル「チェス(Chess)」(2016年10月15日プレミア)
ABBAのメンバーであるベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァースが作曲した冷戦をテーマにしたミュージカルです。1986年のロンドンで初演されました。

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-シャルル・グノー作曲オペラ「ロメオとジュリエット(Roméo et Juliette)」

-エドヴァルド・グリーグ作曲オペラ「ペール・ギュント(Peer Gynt)」(2016年11月19日プレミア、コンサート形式)

-ジャコモ・プッチーニ作曲オペラ「つばめ(La Rondine)」(2017年1月12日プレミア)

-エメリッヒ・カールマン作曲オペレッタ「サーカスの女王(Die Zirkusprinzessin)」(2017年2月11日プレミア)
毎年、オペレッタが1演目上演されますが、来シーズンは、奇しくもフォルクスオーパーが2016/17シーズンで取り上げたカールマンのオペレッタ「サーカスの女王」がグラーツでも上演されることになりました。演出の違いに注目したいところです。しかし、同じ演目というのは、もったいない気もします。

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April 19, 2016

アン・ディア・ウィーン劇場 2016/17シーズン・プログラム発表

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各劇場で来シーズンのプログラムが発表になっていますが、アン・ディア・ウィーン劇場でも2016/17シーズンのプログラムが発表になりました。

その概要をお伝えしましょう。なお、皆さまご存じのように、同劇場では月替わりでオペラが上演されるパターンです。例によって個性的なプログラムが多いですね。

○オペラ
-シャルル・ルイ・アンブロワーズ・トマ作曲「ハムレット(Hamlet)」(2016年9月14日プレミア)
-アントニオ・サリエリ作曲「ファルスタッフ(Falstaff)」(2016年10月12日プレミア)
-ジュゼッペ・ヴェルディ作曲「マクベス(Macbeth)」(2016年11月11日プレミア)
-ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲「ドン・ジョヴァンニ(Don Giovanni)」(2016年12月12日プレミア)
-ヘンリー・パーセル作曲「妖精の女王(The Fairy Queen)」(2017年1月19日プレミア)
-ヴェルナー・エック作曲「ペール・ギュント(Peer Gynt)」(2017年2月17日プレミア)
-ジョアキーノ・ロッシーニ作曲「イングランドの女王エリザベッタ(Elisabetta)」(2017年3月17日プレミア)
-ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ作曲「若い恋人たちへのエレジー(Elegie für junge Liebende)」(2017年3月2日プレミア)

○コンサート形式オペラ

-Georg Friedrich Händel作曲「Il delirio amoroso」(2016年9月17日、Wiener Philharmonikerによる上演)
-Henry Purcell作曲「Dido und Kleopatra」(2016年9月24日)
-Antonio Salieri作曲「Les Horaces」(2016年10月18日)
-Jean-Philippe Rameau作曲「Zoroastre」(2016年11月16日)
-Christoph Willibald Gluck作曲「Orpheus」(2016年11月23日)
-Giovanni Battista Pergolesi作曲「Adriano in Siria」(2016年12月16日)
-Antonio Vivaldi作曲「Juditha Triumphans」(2017年1月25日)
-Johann Adolph Hasse作曲「Piramo e Tisbe」(2017年2月28日)
-Claudio Monteverdi作曲「Il ritorno d´Ulisse in patria」(2017年3月22日)
-Nicola Antonio Porpora作曲「Germanico in Germania」(2017年3月30日)
-Georg Friedrich Händel作曲「Ariodante」(2017年5月12日)
-Joseph Haydn作曲「Die Schöpfung(szenisch)」(2017年5月15日・16日)

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April 18, 2016

日本の新幹線を支えるオーストリアの優れもの

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4月14日夜に熊本で発生した地震では、九州新幹線の回送列車が脱線したそうですが、こちらの方はお客さまが乗っていなかったため、人的な被害がなかったことが不幸中の幸いです。

さて、今日は「日本の新幹線を支えるオーストリアの優れた製品」のご紹介です。

アルプスの小国オーストリアは、ワインをはじめとする食品や農産品が有名ですが、実は世界的なシェアを誇る工業製品も製造しています。

その一つは、日本の空港でも使用されている特殊消防車です。こちらはRosenbauer International AG(ローゼンバウアー)というメーカーが製造しており、世界各国の空港などで活躍しています。これは、以前、このブログでもご紹介したことがありますね。

もう一つ、世界的に有名な工業製品が鉄道の線路を保守するために使用する特殊な重機を製造しているPlasser & Theurer(プラッサー&トイラー)です。こちらはウィーンに本社があり、工場はリンツです。ヨーロッパ各国の鉄道会社をはじめ、世界各国の鉄道で使用されています。

1953年の創業で、ローゼンバウアーの消防車よりも早く日本に参入しており、1971年に日本法人として日本プラッサー株式会社を設立。旧国鉄をはじめ、JR各社や民鉄などに保線用機械を納めています。

ちなみにヨーロッパでは、スイスにスペノとマティサという保線用重機を製造・販売しているメーカーがありますが、世界的なシェアではPlasser & Theurerが世界で半分のシェアを維持していると言われています。正にオーストリアが誇る「オンリーワン企業」と言えるかもしれません。

さて、このほど日本から興味深いニュースが入ってきました。山陽新幹線の耐震工事を進めているJR西日本が新しく保守用車両を導入することになったのですが、その一つがPlasser & Theurerが製造している「まくらぎ交換機編成(逸脱防止ガードの敷設に伴うまくらぎ交換)」です。

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April 17, 2016

謎のピクトグラムシリーズ これはご機嫌 Feri好み

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今日は久しぶりに「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

日本では1964年の東京オリンピックがきっかけになってピクトグラムの導入が始まったそうですが、ヨーロッパは多言語なので、ピクトグラムは、色々なところで普及しています。

まぁ、最近では説明が必要な「謎のピクトグラム」もありますが(笑)

さて、今日、ご紹介するのは週末向けにBaden bei Wienで見かけたものです。

一応、「説明付」ですが、ワイングラスとブドウをコラボレーションしたピクトグラムの上に自転車のイラスト。

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Weingartenradweg」と書かれています。単なる自転車コースではなく、ワイングラスとブドウのピクトグラムが示すように、ワイン畑じゃなかったブドウ畑を巡るコースです。

当然、途中にはホイリゲも存在します。これは、ご機嫌ですね。

以前もご紹介しましたが、Badenのホイリゲは、1箇所にまとまっておらず、市内に分散しています。しかも、営業日が限られているところが多いこともあり、複数のホイリゲを巡るのは、ちょっと大変です(笑)。

Badenには、ご存じのように「Wein Straße」も設定されており、ホイリゲ巡りを楽しむことができるようになっています。

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April 16, 2016

速報 フォルクスオーパー2016/17シーズン・プログラム発表

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国立歌劇場に続き、4月15日、フォルクスオーパーから2016/17シーズンのプログラムが発表されました。さっそく、概要をご紹介しましょう。

○プレミア
オペレッタの新作(Premiere)は、ラルフ・ベナツキー(Ralph Benatzky)作曲の「天の扉のアクセル(Axel an der Himmelstür)」(2016年9月17日プレミア)とエメリッヒ・カールマン作曲の「サーカスの女王」(Die Zirkusprinzessin 、2016年12月9日プレミア)の2作品に決まりました。

カールマンの「サーカスの女王」ですが、Feriとしては“待ってました”という感じです。

一方の「天の扉のアクセル(Axel an der Himmelstür)」は、大フェイントという感じの珍品です。「白馬亭にて」でおなじみのベナツキーの作品ですが、名作「白馬亭にて」より後の1936年9月にアン・ディア・ウィーン劇場で初演が行われました。当たり前ですが、Feriは観たことがありません。

ハリウッドの映画スターを主役とした作品のようです。「白馬亭にて」もミュージカルに近い展開ですから、本作品もミュージカル色が強くなっていると思われます。ある意味、今のフォルクスオーパーには向いているかもしれません。

しかし、2015/16シーズンの「怒濤のオペレッタ攻勢」は続くことはありませんでしたね。元に戻った感じです。

とは言っても、オペレッタの演目が続いているケースもあるので、日本からお越しになった方も、1滞在で2公演を観ることが可能なのは幸いです。

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オペラの新作は、ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach)作曲の「ホフマン物語」(Hoffmanns Erzählungen、2016年10月15日プレミア)とエーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト作曲の「ヘリアーネの奇跡」(Das Wunder der Heliane、2017年1月28日プレミア、コンサート形式)、Manfred Trojahn作曲の「シチリア島からのリモネン」(Limonen aus Sizilien、2017年2月12日プレミア)、アルフレード・カタラーニ(Alfredo Catalani)作曲の 「ワリー」(La Wally、2017年3月25日プレミア)の3作品に決まりました。「ホフマン物語」以外は、珍しい作品が選ばれたと思います。

なお、」「シチリア島からのリモネン」については、「Volksoper im Kasino」という副題がついており、通常の劇場ではなく、カジノで上演されることになっています。そのため、本劇場では、別の公演が上演されます。ご注意ください。

ミュージカルでは、「Wie man Karriere macht, ohne sich anzustrengen」(2017年2月25日プレミア)と「Vivaldi - Die fünfte Jahreszeit」(2017年6月3日プレミア)の2作品に決まりました。正直、Feriもよく知らない作品です。

バレエに関しては、「Cendrillon」(2016年11月13日プレミア)、「Der Feuervogel / Petruschka / Movements to Stravinsky」(2017年4月28日プレミア)に決まりました。

まだ、キャストなどの詳細はweb上では発表になっていませんので、後日、フォローしたいと思っています。

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April 15, 2016

便利なSchinkenspeck Streifen

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昨晩、熊本県で震度7の地震が発生したというニュースが入ってきました。お亡くなりなった方に、心からお悔やみ申し上げます。また、余震も続いているようなので、今後の動向が心配です。

今日は、「ウィーンのキッチンから」をお届けしましょう。お題は「調理に使用する肉製品」です。

Feriは、昼食にアパートでパスタを食べることが多いのですが、「具」に何を入れるか、頭を悩ますことがあります。

そもそもパスタに「具」を入れるというのは、邪道なのですが、その当たりは、「日本風(というか自己流)」なのでご容赦ください。

Feriは、なぜか「玉ねぎ」が好きなので、スライスして、炒めた上で、スパゲティに入れることが多いですね。

問題はパスタに入れる「肉類」です。何しろ事実上の一人暮らしで、食が細くなっているので、少ない量で販売されていて、なおかつ使い勝手の良い商品がベスト。

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で、スーパーマーケットの店頭を探しているときに出会ったのが「Schinkenspeck Streifen」という商品です。

ベーコンを短冊状にスライスしたパッケージに入れた商品なのですが、うれしいことに、こちらでは珍しい「少量パック」になっているのです。

2パックがセットなっており、本来はピザなどに、1回、1パックを使用することを想定しているようです。何しろ、こちらの皆さんは大食漢ですからね‥

Feriが「パスタの具」として使用する場合は、1回で1パックを使い切ることはなく、3回程度は使用可能です。

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April 14, 2016

またまた登場? 街頭本棚

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今日は「街頭本棚の話題」をお届けしましょう。

このブログでも、今まで何回か「街頭本棚(図書館)の話題」をお伝えしてきました。街頭本棚(図書館)とは、待ちの広場などに本を収納するケースを設置し、利用者は、そこから自由に気に入った本を借りるシステムです。

また、本の寄贈も歓迎しているところが大多数。NPO法人や自治体が管理していますが、特に貸出記録などはなく、利用者の両親に任せているシステムです。

ちなみに、今までご紹介した記事は、以下のとおりです(Feriも好きものですねぇ)。

ご興味のある方は、過去の記事もご覧頂けると幸いです。

ウィーンの「街角本棚(7区)」(2011年04月)

続「街頭本棚(16区、9区)」(2011年6月)

素敵な田舎の街頭図書館(Lungau)(2012年10月)

街頭本棚-続編 今度は「オープン市立図書館」(1区)(2013年7月)

5区にもあった「街頭本棚」(2014年10月)

バーデンの「街頭図書館」(2015年4月)

治安が悪くなった、いたずら書きが増えた‥といったウィーンですが、とくに監視体制もとられていない街頭本棚や街頭図書館が円滑に運営されているのは不思議です。これも文化を大切にする風土と関係があるのでしょうかね。

さて、先日、Feriが契約している某銀行の支店がある9区へ出かけた時、街頭本棚を見つけました。

設置されている場所はJosefstädter StraßeとAlbertgasseが交差する場所です。Cafe Hummelの向かいにある小さな広場Josef-Matthias-Hauser-Platzにありました。

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April 13, 2016

Feriの散歩コース(その2 街中編)

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今日は、「Feriの散歩コース 第2弾」です。

第1弾でもご案内したように、総ての皆さまにお勧めする訳ではありませんし、お好みに合うかどうかはわかりません。

また、Feriは、基本的に「自分で探す楽しみを残すことが大切」という考え方なので、あえてご紹介を曖昧にしている部分もあります。

今日は「街中編」です。

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街中編と言っても、皆さまおなじみのインナーシュタット(1区)ではなく、都心の周辺部です。

スタート地点は、AlserStraßeとSpitalgasseの交差点に隣接する旧国立病院内(旧AKH)にあるウィーン大学キャンパス

ちなみに、ここまではSchottentorから徒歩でも行くことができますし、路面電車43系統、44系統を利用することも可能です(2枚目の写真が旧AKH前の停留所です)。

日本では、普通、大学の構内に一般の人(学生や関係者以外)は入ることが制限されているところが多いようですが、旧国立病院内にあるウィーン大学キャンパスは、建物内は別にして、中庭には自由に入ることができます。

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中庭は、公共の公園といった位置づけです。以前、ご紹介した日本学研究所設立60周年を記念した日本庭園もあります(詳しくはこちらから)。

これから季節が良くなると、中庭でのんびりと日向ぼっこをしている人、読書を楽しんでいる人などを見かけます。

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April 12, 2016

陸を“飛ぶ”オーストリア航空

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先日、発表された「オーストリア航空(Aua)の日本線撤退」は、各方面に波紋を投げかけているようです。まず、現在、発売が開始されている秋のオーストリアツアー。当然、利用航空便が変わりますから、旅行会社さんもスケジュール変更で大変でしょう。

それ以上に、頭を悩ましているのが、ご年配の個人旅行のお客さま。Feriは、最初から個人旅行なので、アテンドがなくても乗り継ぎで困ることはありませんが、ヨーロッパ内の空港での乗り継ぎに不安を持つ方が多いのも事実。

実際、Feriの友人は、年配のお母様を定期的にウィーンへお呼びになっているのですが、直行便がなくなると、一人で日本からウィーンへ来てもらうのが難しくなると、頭を悩ませています。

とは言っても、一度、経営破綻してルフトハンザ・ドイツ航空の傘下で再建中のオーストリア航空ですから、収益性の悪い路線を維持するだけの体力はないのも事実。

昔のように国営航空ならば、国益を重視して、路線を維持したかもしれませんが、今では、航空会社も厳しい競争環境下に置かれていますから、難しいところだと思います。

さて、今日は、日本関係者からひんしゅくを買っているオーストリア航空に関連する「鉄道会社と航空会社のコードシェア便の話題」をお届けしましょう。

日本国内では、基本的に航空会社と鉄道会社は長距離路線に関しては、競合関係にあるため、連携してお客さまへのサービス向上を図るというケースは希だと思います。

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そんな中、JR西日本と日本航空が、アメリカのロサンゼルスから関西空港までの航空券と、関空から京都駅までのJR特急乗車券を一括で買える「JAL & はるか」を4月下旬から発売しました。いわゆる「企画キップ」の一つですね。ただ、プレスリリースによると

この商品は、対象区間のJAL便と特急「はるか」を米州地区の旅行会社に展開されている予約発券システム(GDS=Global Distribution System)で予約し、電子航空券「eチケット」としてまとめてご購入いただけるもので、これにより、日本が誇る国際観光都市である京都への旅行手配が簡単になります。また、専用ウェブサイトにて「はるか」区間を事前に乗車証に引き換えることで、関西空港駅ならびに京都駅での引き換えが不要となり、さらにストレスフリーな移動が実現します。

となっており、航空券と一体化した商品というのが特徴。もしかしたら「日本初の試み」かもしれません。

しかし、ヨーロッパでは、鉄道会社と航空会社のコラボレーションはかなり前から行われています。

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オーストリアでも、現在、Flughafen Wien-Linz間のRailJetにオーストリア航空の便名も付いている列車が運行されています。いわゆる「コードシェア便」ですね。

このサービスについては、このブログでもサービス開始時にお伝えしたことがありますが、当時はFlughafen Wienに乗り入れていた列車がDB(ドイツ鉄道)のICE-Tだったこと、本数が少なかったことなどから、今ひとつ、精彩に欠けました。

しかし、2015年12月のダイヤ改正で、Flughafen Wienへ乗り入れるRailJet、ICが大幅に増えたことにより、コードシェア便もÖBBの列車に変わり、本数も増加しました。

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April 11, 2016

銀行から「謎の贈り物」が‥

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日本では、昨日の夕方、テレビ東京系で「フォルクスオーパーの特番」が放送されたようですが、是非、ご覧になった感想をお寄せいただけると幸いです。

ところで、かねてからファンサイトで噂されていたグルベローヴァさんの来日公演が正式に決定したようです。今年の11月、プラハ国立歌劇場の日本公演に合わせて来日されるようで、11月6日、「ノルマ」に出演することが決まりました。

ウィーン国立歌劇場の来日公演には同行せず、プラハで来るとは(「大人の事情」でしょうかね)。会場は渋谷のオーチャードホールだそうです。お値段も来日公演としては、破格のお安さ‥ 正直、ウィーン国立歌劇場へ行くなら、こちらの方が‥おっと、誰か来たようだ(笑)

さて、今日は「銀行の話題」をお伝えしましょう。

日本でもインターネットバンキングが普及してきましたが、こちらも同じです。こちらでは、市内に現金を引き出すことのできるBankomat(日本のキャッシュディスペンサー)は沢山、設置されている上に、24時間営業なので、便利です。

しかし、振込などが可能なATMは銀行支店内にしか設置されていません。銀行窓口の営業時間外でも、ATMが設置されている自動ロビーは24時間、使えるので、その点は楽ですが‥

とは言っても、最近、こちらの銀行は経営が大変なようで、支店の統廃合が急速に進められています。2枚目の写真は、Feriの口座がある支店。最近、一時、閉鎖されたのですが、改装工事中だったことが判明。2月には新装開店となりました。やれやれ一安心です。

日本のようにコンビニエンスストアで、各種振込ができるサービスが皆無なので、インターネットバンキングを利用した方が便利です。
ただ、ご多分に漏れず、インターネットバンキングに関しては不正送金など、犯罪者に狙われることも多く、こちらでも様々なセキュリティ対策が取られています。

代表的なものは、定期的なアクセスパスワードや取引パスワードの変更要請です。これは日本でも同じですね。

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また、こちらのインターネットバンキングでは、振込を行う際、4桁のTANコード(TransAktionsNummer)を入力します。このTANコードは、インターネットバンキングを契約した際、銀行支店から書面で送付されてきますが、実は乱数表です。

インターネットバンキングの画面では、「TANコード○番を入力してください」と指示され、書面の乱数表から○番を探し、該当する4桁のTANコードを画面から入力する訳です。

ちなみにFeriの場合、過去、2回、乱数表が送られてきて、現在、95個のTANコードが割り当てられています。

ただ、書面を使ったTANコード方式はリスクがあるためか、最近では、事前に登録した携帯電話番号にSMS(ショートメッセージ)で使い捨てのTANコード(ワンタイムパスワード)を配信するサービスも開始されています。認証に成功すると、このTANコードは無効になるのでセキュリティは向上します。

これは、最近、日本でも一部の銀行で始まっているようですね。

ただ、SMSを使ったTANコード送信は便利なのですが、こちらの国内では問題ないものの、オーストリアの携帯電話が遣えない場所(海外)では使用不能です。

そこで、SMSが遣えない場合、その場で使い捨てのTANコードを生成する「cardTAN-Generator」という装置が開発されました。

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April 10, 2016

靴の底が‥

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今日、4月10日は、恒例の「第33回Vienna City Marathon」がウィーン市内で開催されます。

世界有数の市民マラソン大会ですが、今年の出場者数は42000名だそうです。すごい人数ですね。当然、日本からの参加する選手もいらしゃることでしょう。

各レースともスタートはDonau Cityです。コースによって市内を巡るルートは図のように異なりますが、ゴールはHeldenplazです。テレビ中継を見ていたら、今年から市庁舎前広場に変わったみたいです。失礼しました。

当たり前ですが、市内は随所で交通規制が行われますので、本日、市内を移動される皆さまは、ご注意ください。

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今年は、オリンピックイヤーにあたるので、盛り上がることでしょう。ただ、人混みが苦手なFeriは、こういう日は、某所に潜んでいます(笑)。

さて、「散歩に必須のアイテム‥靴」にまつわるお話です。

その昔、Feriのオーストリア旅行は「夏休み」が中心だったこともあり、ウィーンではなく、チロルやザルツカンマーグートを中心に回っていました。

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その際、山麓にある駐車場からハイキングに出かける人たちが多いのに驚いたのですが、皆さん、上着は軽装でも靴だけはしっかりとした登山靴を履いていたのが印象的でした。

当たり前ですが、駐車場に車を止めて、ハイキングに出かける前に靴を履き替えていました。ハイキングコースもちゃんと整備されていますが、やはり靴は重要なアイテムであることを再認識しました。

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時は流れ、Feriは、なぜかウィーンに長期間滞在するようになりました。その間、多くの友人ができて、忙しい合間、“閑人のFeri”にお付き合い頂くことも増えてきました。

ウィーンに住む友人の多くが気に入っているのが散歩です。散歩はウィーンに住む日本人ばかりでなく、ウィーン子も大好きです。

日本では、寒い冬に散歩‥というと敬遠してしまう方も多いようですが、こちらでは厳冬期でも散歩を楽しむ方の多いこと。もちろん、土曜日や日曜日に限らず、平日に散歩を楽しんでいる方も大勢いらっしゃいます。

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April 09, 2016

Feriのお気に入り 国立歌劇場のセンメルサンド

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世界中で「Panama-Leaks問題」で揺れていますが、オーストリアも例外ではないようです。日本は大丈夫ですか?

ところで、4月7日に国立歌劇場2016/17シーズンのプログラムが発表されましたが、当日は内容をチェックするので手一杯で個人的なコメントは入れませんでした。

発表翌日、ゆっくりとプログラムを眺めてみて、Feriとしては2015/15シーズン以上にがっかり‥というのが率直な感想です。Feriをオペラの世界に導いてくれたグルベローヴァさんは、リサイタルだけ‥ 

そして、ガランチャさんは、遂に出演すら叶いませんでした‥ 色々と「大人の事情」がありそうですが、来シーズンは国立歌劇場から足が遠のきそうです。

もしかすると当ブログにコメントを頂く、音楽ファンの皆さまの中にも、がっかり‥という方がいらっしゃるような気がします。

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ただ、これはあくまでも「個人的な感想」なので、異論のある方もいらっしゃると思います。「趣味の世界」ですから、一つでもお気に入りの演目や歌手が出演するのであれば、きっと楽しい一時を過ごすことができるでしょう。

しかし、フォルクスオーパーの方も心配になってきました。

今日は「ウィーン国立歌劇場ビュフェの話題」をお届けしましょう。

最近、Feriはウィーン国立歌劇場にはご無沙汰ですが、日本の劇場と異なり、ビュフェが充実しているのは「歌劇場が社交場」だった頃の名残でしょうかね。

今では、軽装のお客さまも増えてきましたが、歌劇場は「非日常的な一時を楽しむ素敵なスペース」なので、こちらの皆さまは、それなりにおしゃれな格好で来場されます。

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April 08, 2016

速報 オーストリア航空 今秋、日本線から撤退

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大変残念なニュースが入ってきましたので、予定を変更してお知らせします。

オーストリア航空は4月7日、成田-ウィーン線を運休すると発表しました。最終便は、2016年9月4日(日曜日)の成田発ウィーン行きOS52便に決まりました。

「運休」という表現ですが、事実上の日本線からの撤退です。

オーストリア航空は、1989年、当時、同社の長距離路線用最新鋭機、エアバスA310-324(ファーストクラス12席、ビジネスクラス37席、エコノミークラス123席の合計172席仕様)を使い、全日空・アエロフロートとの共同運行という形でウィーン-成田線(モスクワ経由)を開設しました。

長距離国際線は、アメリカ線に続くものですから、当時の日本線に対するオーストリアおよび同社の力の入れ方がよくわかります。

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その後、1995年夏のダイヤから使用機材が4発のA340-212に変わり、アエロフロートとの共同運行も解消され、直行便になりました。

なお、A340の導入に合わせて、ファーストクラスが廃止され、C、Yの2クラス制に移行しています(双発のA330-223がA340の代わりに投入されたこともあります)。

さらに、1997年には、同じA340シリーズながらストレッチ型のA340-313Xに機種が変わりました。その間、成田空港の発着枠の関係もあり、ウィーン-関空線も開設されましたね。

その後、2007年、B777-200に変更され、今日に至っています。

日本からの撤退ですが、オーストリア航空の発表によると、「日本経済の停滞」、「3年前から円安が進み価格競争が激しくなっていること」が、運休の理由としています。

Feri個人の意見ですが、現在のOS51便、OS52便は純粋なビジネス需要が少なく、事実上、ディスカウント運賃での団体旅行客が中心になっているため、収益性が悪いことが背景になっているような気がします(要するに儲からないお客さまが大多数‥ということです)。

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April 07, 2016

速報 ウィーン国立歌劇場 2016/17シーズン プログラム発表

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4月6日、ウィーン国立歌劇場が2016/17シーズンのプログラムを発表しましたので、その概要をご紹介しましょう。

年間の公演プログラムは350以上で、オペラ公演は54演目、バレエ公演は10演目、子供向けオペラは3演目となっています。

なお、具体的なスケジュールについては、Austria-fan.comに掲載をお願いしました。相変わらずAustria-fan..comのスタッフは仕事が早いです。

来シーズンも、9月3日の「Tag der offenen Tuer」(オープンハウス)で開幕します。

○オペラ・プレミア
来シーズンは5演目が新演出で上演されます。
-Christoph Willibald Gluck作曲「ARMIDE(アルミード)」(2016年10月16日プレミア)
指揮はMarc Minkowskiさん、出演者にはGaëlle Arquez、Paolo Rumetz、Stanislas de Barbeyrac、Gabriel Bermúdez、Jinxu Xiahou、Olga Bezsmertna、Hila Fahimaといった皆さんの名前が挙がっています。

-Giuseppe Verdi作曲「FALSTAFF(ファルスタッフ)」(2016年12月4日プレミア)
指揮はZubin Mehtaさん、出演者にはAmbrogio Maestri、Ludovic Tézier、Paolo Fanale、Carmen Giannattasio、Hila Fahima, Marie- Nicole Lemieux、Lilly Jørstadといった皆さんの名前が挙がっています。

-Giuseppe Verdi作曲「IL TROVATORE(イル・トロヴァトーレ)」(2017年2月5日プレミア)
指揮はMarco Armiliatoさん、出演者にはLudovic Tézier、 Anna Netrebko、Roberto Alagna。Luciana D’Intinoといった皆さんの名前が挙がっています。

-Richard Wagner作曲「PARSIFAL(パルジファル)」(2017年3月30日プレミア)
指揮はSemyon Bychkovさん、出演者にはGerald Finley、 Hans-Peter König、Christopher Ventris、Jochen Schmeckenbecher、Nina Stemmeといった皆さんの名前が挙がっています。

-Claude Debussy作曲「PELLÉAS ET MÉLISANDE(ペレアスとメリザンド)」(2017年6月18日プレミア)
指揮はAlain Altinogluさん、出演者にはFranz-Josef Selig、Bernarda Fink、Benjamin Bruns、Simon Keenlyside、Olga Bezsmertnaといった皆さんの名前が挙がっています。

○子供のためのオペラ・プレミア
-「Tristan Schulze(トリスタン・シュルツェ)」(2017年1月29日プレミア)
AGRANA STUDIOBÜHNEに制作を委託した作品です。指揮はWitolf Wernerさんが予定されています。

○バレエ・プレミア
3作品が新演出で上演されます。
-「BALANCHINE | LIANG | PROIETTO」(2016年11月1日プレミア)
「LE PAVILLON D'ARMIDE | LE SACRE」(2017年2月19日プレミア)
-「NUREJEW GALA 2017」(2017年6月29日プレミア)

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April 06, 2016

住宅団地を訪ねて(集合住宅編)

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昨日、ウィーンは晴天に恵まれ、気温も23度まで上がりました。絶好のお散歩日和‥と言っても良いでしょう。そろそろドナウ川中州の桜も花を咲かせているかもしれません。

さて、今日は「集合住宅が建ち並ぶ住宅団地」をご紹介しましょう。

ご存じのようにウィーンは旧市街を中心に古い街並みが残っていますが、住居は集合住宅です。

Feriがお世話になっている5区のアパートも、そのような住宅の一つです。

基本的に景観維持の問題もあるので、旧市街に近いところでは、近代的なアパートへの立替は少ないようです(皆無ではありませんが‥)。

また、こちらの特徴として、都心部では住居専用のアパート以外に、1階(日本式)がショップやオフィスになっている建物もあります。2階以上にクリニックが入っているアパートもありますね。

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日本の言い方だと「雑居ビル」になるのでしょうが、こちらは職住接近が基本なので、こういった集合住宅が多くなっているようです。

一方、周辺部では日本の住宅団地のように同じデザインの集合住宅が建ち並んでいる住宅団地も存在します。
いずれも再開発もしくは新規に開発した場所に集合住宅を建てたものです。

先日、ご紹介したSimmering(11区)の戸建て住宅団地(KLEINGARTENVEREIN GASWERK)の近くには、実は集合住宅が建ち並ぶ住宅団地があります。

SimmeringとHauptbahnhofを結ぶ69Aという路線バスのRohrhofergasseという停留所付近が住宅団地です。

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April 05, 2016

番外編 「NHK 世界入りにくい居酒屋 ウィーン編」

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今日は番外編として「日本のテレビ番組に関する話題」をお伝えしましょう。しかし、番外編なのにカテゴリーがホイリゲという変わった記事になりました。

先日、日本の友人から、“Feriさん、NHKで「世界で入りにくい居酒屋」というシリーズ番組が放送されていたのだけれども、最終回の3月24日は「ウィーン編」だったよ”という連絡をもらいました。

彼のメールによると、Zwölf-Apostelkeller(ツボルフ・アポストロケラー)が紹介されたとか‥

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この番組ですが、副題が「地元の人しか知らないディープな名店を紹介する番組です」というコンセプトのようです。

しかし、Zwölf-Apostelkellerは、インナーシュタット(1区)のSonnenfelsgasse 3にあるシュタット・ホイリゲで、正直、こちらでは「かなり有名な店」です。

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実際、店は地下にあるので、一見さんの場合、入るのに勇気がいるかもしれませんが、Feriが贔屓にしている16区や18区の「地元密着ホイリゲ」に比べると、最近では観光地化しているような気がします。

確か、最近ではWiener Linienの地下鉄駅構内にも同店の宣伝が大々的に出ていたと思います(ストックの写真を探したらMesse-Prater駅のプラットホームに出ている同店の広告看板が見つかりました)。

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店内は、地下ということもあって、煉瓦造りのアーチが特徴です。

店内の雰囲気はAlbertina美術館の下にあるAugustinerkellerに似ています(Augustinerkellerは地下ではありませんが‥)。

こちらは、国立歌劇場に近いこともあって、Feriも、昔は、オペラがはねた後、よく利用していました。ただ、ここも観光名所ですからね‥

一般的に地元密着のホイリゲが16時開店(営業期間が短いホイリゲは15時開店のところもありますが‥)であるのに対し、Zwölf-Apostelkellerは毎日11時開店(閉店は24時)と、いかにも“観光客の皆さまもどうぞ”といった営業体制です。

その昔は、Feriもこういった感じのホイリゲが気に入っていたのですが、だんだん、地元の皆さんに同化してしまい、最近は、この手のお店はちょっと苦手になってしまいました。別に嫌いな訳ではありませんので‥

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April 04, 2016

“Selfie-Stick”雑感

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最初に「お知らせ」から。日本の友人に教えてもらったのですが、** 4月10日にテレビ東京系で「幸せになれる街ウィーン~恋と笑いの劇場フォルクスオーパー~」という番組が放送されます。

フォルクスオーパーの来日公演は、日本経済新聞社が公演していますが、テレビ東京は日本経済新聞系の放送局。という訳で、特番が企画されたのでしょう。

国立歌劇場を取り上げた特番は多いですが、フォルクスオーパーは珍しいですね。

今回は女優の板谷由夏さんが、“音楽の街”ウィーンを旅します。そして、この街で育まれた“オペレッタ”とその殿堂フォルクスオーパーの魅力に迫ります。ご期待ください。放送時間は、4月10日(日曜日)の16時00分~17時15分

ご覧になった皆さま。是非、ご感想をお寄せください。ちなみにFeriは番組には関係ないので、出ていません(笑)。

週末、ちょっとバタバタしているので、今日は「軽めの話題」でご容赦ください。

という訳で、今日は「最近流行のSelfie-Stickの話題」です。

2015年あたりから、日本でも流行が始まった「自撮り棒」(セルフィースティック、セルカ棒)ですが、最近はウィーン市内でも、時々、見かけるようになりました。

Feriは写真も趣味の一つで、現在はデジタルカメラを使っています。ただ、フィルムを使う銀塩写真出身の人間なので、携帯電話やスマートフォンで写真を撮影することに、抵抗があります。

最近のスマートフォンに搭載されているカメラ機能は、性能が著しく向上しており、コンパクトタイプのデジタルカメラと遜色ないレベルの写真が撮れるそうですが、どうも、あの形が趣味に合わないのですよ。

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さて、話題をSelfie-Stickに戻すと、ウィーンの写真用品店や携帯電話店などでも販売していますが、利用している人は観光客の皆さんが圧倒的に多いようです。

ちなみに市内の携帯電話アクセサリー店では、写真の製品が39Euroで販売されていました。

Selfie-Stickですが、使っているご当人は余り気にならないのかもしれませんが、使っているところを見ると、なかなか興味深い光景ですよね。

先日、所用があってインナーシュタットへ出向き、帰りにリンクを通ってアパートに戻る途中、国会議事堂前でSelfie-Stickを使っているカップルを見かけました。

写真がデジタル化して、銀塩時代と最も異なる「行為」が、撮影終了後、即座に撮影結果を確認すること。下を向いてモニターで撮影結果を確認するというのは、銀塩写真時代には考えられなかった行為です。

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April 03, 2016

やはり便利な食洗機

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日本から「桜の便り」が届くようになりました。恐らく週末は、お花見にお出かけの方も多いのではないでしょうか。

写真は日本の友人が送ってくれたもので、4月2日に東京駅周辺で撮影したものだそうです。

また、先日、東京の郊外に住んでいる友人から、出勤の途中で、ウグイスの鳴き声を聞いたというメールが来ました。良いですねぇ。

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さて、今日は、ご希望の多い(と勝手に思っている)「ウィーンのキッチンから‥」です。

こちらでは、日本よりも食洗機が普及しています。以前、お世話になっていた17区のアパートはキッチンが非常に狭かったのですが、しっかり食洗機(Geschirrspüler)がビルトインされていました。

メーカーは、日本では自動車用電装品でおなじみのBOSCH社製でした。

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また、5区へ移った当初、キッチンに食洗機を入れるスペースはあったものの、本体は入っていませんでした。が、その後、家主さんが新品を購入し、食洗機が取り付けられました(今回はSIEMENS製でした)。

最近では、職場までの通勤時間が短くなり、自宅で夕食をとるケースが増えた家主さんですが、それでも男性のビジネスパーソンなので、ご自宅で調理をするケースは希です。

にも関わらず、食洗機をご購入するところをみると、それだけに、こちらでは一般的な「白物家電」なのでしょう。

日本では、最近、流し台の横に置けるようなコンパクトタイプの食洗機が人気を集めているようですが、こちらはシンクの下にビルトインする大型が一般的です。

使い方は簡単で、扉を開いて、中にあるバスケットに鍋やフライパン、食器やグラス、カトラーなどを入れます。扉の裏側に専用洗剤(キューブ型)を入れるスペースがあるので、そこへ洗剤を投入。

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April 02, 2016

Feriの散歩コース(16区・17区のお山編 その1  下)

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昨日に引き続き「Feriの散歩コース 16区・17区のお山編」をお届けしましょう。

昨日はOttalringからシュタインホーフ公園を経由して、絶景ポイントのAustria Trend Hotel Schloss Wilhelminenbergへやって来ました。

その後、路地を下ってお山のホイリゲWeinbau-Leitnerで一服するところまでをお伝えしました。

トップの写真は、ワイン畑越しに見たウィーン市内です。正面にはシュテファンドームの尖塔は尖塔が見えると思います。お恥ずかしい話、はじめてこの風景を見たとき、そのすばらしさに息を呑みました。

休憩も終わったので、さぁ、散歩の後半に出発しましょう。

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Weinbau-Leitnerで一服した後は、二つのコースがあります。区がお勧めしているコースは店前の道を下っていくもの。

もう一つは、Austria Trend Hotel Schloss Wilhelminenbergへ戻り、Saboyenstraßeへ出たら、右側に進むというルートです。

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実は、Feriが17区のアパートに住んでいた頃は、ここから徒歩でアパートへ戻ることができたため、時々、後者のルートを歩いていました。

ちなみに付近は、戸建て住宅の団地になっています。Saboyer Straßeは途中から、Oberwieden Straßeになります。ここを道なりに歩いても、路面電車43系統が走るDornbacher Straßeへ出ることができます。

左の写真(4枚目)は、Saboyenstraßeに戻って、向かって右側に下るルートのものです。

こちらの場合、一旦、ウィーンの中心部は視界から消えますが、逆に山の斜面に建っている住宅などを眺めることができます。この風景も、一般的なウィーンのイメージと異なるので、新鮮だと思います。

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April 01, 2016

Feriの散歩コース(16区・17区のお山編 その1 上)

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日本では4月は新生活のスタート。入学式や入社式など節目の行事が行われますが、こちらは、「普通の月初め」です。

さて、ウィーンも4月に入り、3月31日は晴天に恵まれ、気温も20度を超え、良い季節になりました。お山のホイリゲも冬眠から目覚めて、Feriの楽しみも増えてきます。

という訳で「Feriの散歩コース」をご紹介しましょう。もちろん、総ての皆さまにお勧めする訳ではありませんし、お好みに合うかどうかはわかりません。

あくまでも「参考」という感じで、お役立ていただけると幸いです。

また、ウィーン市(各区)では、散歩を推奨しており、駅前や広場などには「区がお勧めの散歩(ハイキング)コース」を示した地図が出ていることがあります。これも参考になります(左の写真が、その案内地図です)。

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ただ、推奨コースは、こちらの基準で設定されているため、結構、距離があります(フルコースで10km以上)。いわゆる健脚向きなので、自分の体力などに合わせて、途中だけ歩くのが吉。

さて、第1回目は「16区・17区のお山編」です。ただし、この散歩コースは、友人に教えてもらったもので、Feriが自分で開拓したコースではありません。

16区と17区の西側はカーレンベルクの丘につながる山に接しているため、非常に眺めが良いのがポイントです。

ウィーンの魅力を満喫できるコースと言っても良いでしょう。17区のアパートに住んでいる頃は、頻繁に歩いていました。

今回は都心から来る場合のコースをご紹介します。本来、麓であるOttalring駅から歩いて山の中腹まで行くのが「散歩の王道」なのですが、軟弱もののFeriは、現在は、途中まで路線バスを利用しています。

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Ottalring駅前から路線バス46Aまたは46Bに乗りますが、バス乗り場はS Bahnの駅舎側です。

46Aと46Bは、いずれもOttalring駅へ戻ってくる周回路線(ただし、Ottakringでは行き先はWilhelminenbergと表示されます)で、左回りか、右回りかの違いだけです。

間違って乗ってしまっても、必ずFeuerwache Am Steinhofを通りますので、途中で、降りる必要はありません。ご安心を‥

46Bに乗った場合、普通、Feriが下車する停留所はFeuerwache Am Steinhof(シュタインホーフ消防署前)。シュタインホーフ自然公園の最寄り停留所です。ここから散歩のスタート。

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