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April 11, 2016

銀行から「謎の贈り物」が‥

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日本では、昨日の夕方、テレビ東京系で「フォルクスオーパーの特番」が放送されたようですが、是非、ご覧になった感想をお寄せいただけると幸いです。

ところで、かねてからファンサイトで噂されていたグルベローヴァさんの来日公演が正式に決定したようです。今年の11月、プラハ国立歌劇場の日本公演に合わせて来日されるようで、11月6日、「ノルマ」に出演することが決まりました。

ウィーン国立歌劇場の来日公演には同行せず、プラハで来るとは(「大人の事情」でしょうかね)。会場は渋谷のオーチャードホールだそうです。お値段も来日公演としては、破格のお安さ‥ 正直、ウィーン国立歌劇場へ行くなら、こちらの方が‥おっと、誰か来たようだ(笑)

さて、今日は「銀行の話題」をお伝えしましょう。

日本でもインターネットバンキングが普及してきましたが、こちらも同じです。こちらでは、市内に現金を引き出すことのできるBankomat(日本のキャッシュディスペンサー)は沢山、設置されている上に、24時間営業なので、便利です。

しかし、振込などが可能なATMは銀行支店内にしか設置されていません。銀行窓口の営業時間外でも、ATMが設置されている自動ロビーは24時間、使えるので、その点は楽ですが‥

とは言っても、最近、こちらの銀行は経営が大変なようで、支店の統廃合が急速に進められています。2枚目の写真は、Feriの口座がある支店。最近、一時、閉鎖されたのですが、改装工事中だったことが判明。2月には新装開店となりました。やれやれ一安心です。

日本のようにコンビニエンスストアで、各種振込ができるサービスが皆無なので、インターネットバンキングを利用した方が便利です。
ただ、ご多分に漏れず、インターネットバンキングに関しては不正送金など、犯罪者に狙われることも多く、こちらでも様々なセキュリティ対策が取られています。

代表的なものは、定期的なアクセスパスワードや取引パスワードの変更要請です。これは日本でも同じですね。

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また、こちらのインターネットバンキングでは、振込を行う際、4桁のTANコード(TransAktionsNummer)を入力します。このTANコードは、インターネットバンキングを契約した際、銀行支店から書面で送付されてきますが、実は乱数表です。

インターネットバンキングの画面では、「TANコード○番を入力してください」と指示され、書面の乱数表から○番を探し、該当する4桁のTANコードを画面から入力する訳です。

ちなみにFeriの場合、過去、2回、乱数表が送られてきて、現在、95個のTANコードが割り当てられています。

ただ、書面を使ったTANコード方式はリスクがあるためか、最近では、事前に登録した携帯電話番号にSMS(ショートメッセージ)で使い捨てのTANコード(ワンタイムパスワード)を配信するサービスも開始されています。認証に成功すると、このTANコードは無効になるのでセキュリティは向上します。

これは、最近、日本でも一部の銀行で始まっているようですね。

ただ、SMSを使ったTANコード送信は便利なのですが、こちらの国内では問題ないものの、オーストリアの携帯電話が遣えない場所(海外)では使用不能です。

そこで、SMSが遣えない場合、その場で使い捨てのTANコードを生成する「cardTAN-Generator」という装置が開発されました。

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先日、Feriのところにも口座を持つERSTE銀行から「cardTAN-Generator」が送られてきました。

小型電卓のような装置で、使う際は自分が所有しているBankomatカードを装置に挿入して、使い捨てのTANコードを作ります。

そして、このTANコードをインターネットバンキングの振込画面に入力するというシステムです。BankomatカードにはICチップが埋め込まれていますから、これを使って口座を特定しているようです。詳しい仕組みはわかりませんが‥
銀行の案内によると、本日、4月10日から運用開始となっていました。

「ワンタイムパスワード」という名称でサービスを展開している銀行があると思いますが、基本的には同じシステムです。

ただ、日本では、ハードウェアトークンを使った時刻同期方式のワンタイムパスワード(認証サーバーと時刻を同期させたトークンを用い、現在時刻を元にあらかじめ決められた算出方式に従ってパスワードを生成・表示します)が多いようですが、「cardTAN-Generator」は自分のカードを挿入するところが異なります。

ところで、以前もご紹介しましたが、こちらの銀行には、いわゆる預金通帳を使わない人が多いようです(実際には通帳はあるらしいのですが、Feriは見たことがありません。また、Feriの場合、二つの銀行で口座を開設しましたが、その際、通帳を渡されませんでした)。

一般的に多いのは銀行支店内に設置されている機械にBankomatカードを挿入して、Kontoauszugという取引記録を印刷して使っています。通帳方式と異なり、Bankomatカードを持っていれば、どの支店でもKontoauszugを印刷できるので便利です。

銀行によっては、写真のようなKontoauszugを綴じるためのバインダーを無料で配布しています。ただ、取引件数が多いと枚数が増えるので、すぐに一杯になってしまいますが(笑)。

もちろん、インターネットバンキング経由でも取引記録を確認、印刷することも可能です。

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街角の話題 |

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Comments

Feriさん、はじめまして。

映画「会議は踊る」の主題歌について調べていてFeriさんのブログに辿りつきました。

今度GWに初めてウィーンを訪れる予定です。先日、Feriさんも取り上げられていた「世界入りにくい居酒屋」を観ながら、是非ウィーナーリートを何曲か覚えてから訪れたい、と思ったのですが、ウィーナーリートを知ることのできるお勧めのサイトなど御存じでしょうか?

お忙しいところこんなお願いをして申し訳ござませんが、御教授いただけましたら嬉しいです。

Posted by: R | April 11, 2016 at 10:12 AM

フォルクスオーパー特番観ました❗
第九を歌っていながら、音楽には全く無知なので、オペラとオペレッタの違いを初めて知りました
次回はオペラを見たいと思っていましたが、オペレッタも魅力的🎵

ベートーベンが住んでいた家パスクァラティハウスとセセッシオンに行きました
ホイリゲとナッシュマルクトは行けなかったので、次は絶対❗

しかしその次回はいつになる事か😊
何度見てもステキステキ❤

Posted by: ぴよ美 | April 11, 2016 at 10:33 AM

R様

お問い合わせの件ですが、ウィーンナーリートのCDをお買い求めになるのがよろしいかと思います。

宣伝みたいになってしまいますが、私の友人であるソプラノ歌手の森野由みさんも「Love from ウィーン」というCDを出しています。

ウィーンナーリートだけを集めたものではありませんが、ウィーンでシュランメランを専門に演奏する奏者の方が参加している曲もあり、なかなか雰囲気が出ています。

以下のオンラインショップで購入が可能です。

https://wien-net.stores.jp/

YouTubeなどにも動画がアップされているようなので、そちらを調べてみるのもよろしいかと‥

知っている曲があると、楽しめますからね。

Posted by: Feri | April 11, 2016 at 02:31 PM

ぴよ美さま

来月、Volksoperが来日しますので、もし、お時間があればお出かけになってはいかがでしょうか。

お客さまがほとんど日本人ですから、こちらの公演とは雰囲気が異なりますが、オペレッタの魅力を堪能できることは請け合いです。

Posted by: Feri | April 11, 2016 at 02:33 PM

Feriさん
昨秋9月にフォルクスオーパーの「白馬亭にて」セカンドクルーの公演でお問い合わせさせて戴きましたtaroです。丁度最前列の指揮者の左後方に座っており、Feriさんの間近におりました。あの時お声をかけさせて戴ければよかったなと後悔しております。あれからフォルクスオーパーに病みつきとなり、今回の来日公演は3公演ともチケットを購入しました。もちろん昨日の特集番組もしっかりチェックしました。総裁のマイヤーさんはもちろん、副総裁のシューベルトさんやサピアさんにエシュヴェさんは紹介されておりましたが、チャールダーシュの女王のリハーサルをしていたビープルさんが出ていたのに紹介がなく、Feriさんご推薦のシュラプマイナーさんが登場しなかったのは少々寂しかったです。他にはカフェワイマールやホイリゲのマイヤーなど立寄った店が紹介されておりましたので、大変懐かしく感じた次第です。

Posted by: Taro | April 11, 2016 at 09:34 PM

Taroさま、番組の内容紹介、ありがとうございます。

日曜日とは言え、夕方というのは時間がきつかったですね。

しかし、この番組をご覧になった方が、来日公演にご来場いただけると良いのですが…

もっとも、満席の有無にかかわらず、フォルクスオーパーへの支払は一緒のようです。

Posted by: Feri | April 11, 2016 at 09:51 PM

Feri様

早々に御回答いただきまして、ありがとうございます。

早速CDを購入し、どの曲を覚えようか、楽しく迷っているところです。
もちろん森野由みさんのようには歌えませんが、ウィーンの方達と歌の交流ができれば嬉しいです。

Posted by: R | April 16, 2016 at 11:19 AM

Rさま

彼女は永年、ウィーンに住んでいる上に、シュランメランのバンドと競演することも多いので、地元にもファンがいらっしゃいます。

しかし、知っている曲があると、更に楽しめますね。場合によっては、リクエストもできますし‥

Posted by: Feri | April 16, 2016 at 01:41 PM

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