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May 25, 2016

Badenの有料トイレですが‥

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今日は「公衆トイレの話題」をお届けしましょう。

日本では、公園などに公衆トイレが設置されているのが一般的ですが、こちらではセキュリティ上の問題があるためか、公衆トイレは少ないような気がします。

それでも、ウィーンの大きな公園などには、古いデザインの公衆トイレが設置されているのを見かけた方も多いと思います。これは、昔からの伝統なのでしょうかね。

もちろん駅などには講習トイレも設置されていますが、最近はサービス向上も含めて有料化の動きがあるようです。

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さて、先日、Baden(Baden bei Wien)にオペレッタを観に行った際、到着時間が早かったので、KurPark(クアパーク)を散策しました。

そうすると公園内に独立した公衆トイレを発見。ただ、普通のトイレではなく、いわゆるユニバーサルデザイン型(多目的仕様)でした。

ちょっと近くで見ると出入り口のところに操作パネルが設置されており、上にはお得意のピクトグラムによる説明が‥
どうやら有料トイレのようで、利用料金は0.5Euroです。使い方は、通常の有料トイレに近いのですが、多目的トイレであるため、コインを入れて、ボタンを押すと、スライド式のドアが自動的に開くようになっているようです(使っていないので、わかりませんが‥)。

また、興味深いのは、使用できる金種が多いこと。0.02Euro、0.05Euro、0.1Euro、0.2Euro、0.5Euro、1.0Euroの各コインが使用できます。一応、おつりもでるようになっていると思われます。

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金種が多いのは、付近に換金できる場所がないための配慮だろうと思います。なお、使用中かどうかは、操作パネルのランプで識別できるようになっていました。

当初、Feriは市当局が設置したものだと思っていたのですが、操作パネルにはbioline-toiletten.comという表示がありました。

そこで、後日、調べてみるとBIOLINE Handels G.m.b.H.という会社が設営と管理を行っていることがわかりました。ちなみに同社の本社はInnsbruck近郊にTulfesにあるようです。

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同社は、基本的にユニバーサルデザインの有料トイレを専門にしているようで、様々なバージョンが存在することがわかりました。

また、biolineという名称がついていることから、汚物の処理も含めて、このトイレシステムだけで自己完結できるようになっているようです。そのため、下水の配管などを考慮する必要がなく、手軽に設置できるというのがウリのようでした。

現在、同社はオーストリア各地の公園やアウトバーンステーションなどに、有料トイレを設置しているようですが、こういった設備で十分に商売ができるというのも、これまた驚きではあります。

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