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May 26, 2016

Quality of Living Surveyでトップに輝きましたが‥

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本日、5月26日からフォルクスオーパー来日公演の最終演目「DIE LUSTIGE WITWE」(メリーウィドウ)の上演が始まりました。こちらも4回、上演されます。

Feriは、最終日の29日に、オーケストラメンバー皆さまへのご挨拶を兼ねて観賞する予定ですので、レポートは30日になります。

さて、今日は、「日本人がお好きなランキングの話題」です。

組織・人事コンサルティング会社のマーサーは、「2016年世界生活環境調査(Quality of Living Survey)‐都市ランキング」を発表しました。

この調査ですが、企業が社員を海外派遣するとき、派遣先都市と自国との生活環境差(ハードシップ)に応じて、手当てを支給するための参考資料となるものです。

以前もご紹介しましたが、生活環境や格差を客観的かつ定量的に把握することを目的に毎年発表されており、海外駐在員への適切な報酬とインセンティブのための参考資料の一つとなっています。

発表されたデーターをご覧になるとわかるようにWienが第一位に輝きました。Wienの第一位は7年連続だそうです。

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2位はスイスのチューリッヒ、3位にニュージーランドのオークランド、4位にドイツのミュンヘン、5位はカナダのバンクーバーと、例年どおり、欧米の都市が上位を占めています。

気になるアジア各国ですが、シンガポールが26位でアジアでは最高位。日本では、東京が44位、神戸が46位、横浜が49位、大阪が58位となっています。

まぁ、ランキング一位というのは、ありがたいことではありますが、この手の調査には、色々と「大人の事情」が見え隠れするものです。

普通に考えれば、日本は世界でも犯罪発生率が低いことで知られているので、この観点から見れば、もっと順位が上がりそうな気がします。

実は、同社の調査は、国をまたいで仕事をする場合の環境差を指標化したものですが、駐在員の「インターナショナルな視点」の指標化が切り口になっているのがミソ。

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つまり駐在員が生活するための環境が前提となっているので、ツーリストに魅力的かどうかという視点ではありません。さらに現地に住んでいる自国民にとって、快適かどうかも別問題。

つまり駐在員が生活するための環境が前提となっているので、ツーリストに魅力的かどうかという視点ではありません。さらに現地に住んでいる自国民にとって、快適かどうかも別問題。

査定に使われる項目は39項目ありますが、各項目ごとにウエイト配分があるそうです。しかも、ウエイト配分は「非公開」。

さらに調査を行っているマーサーの本居地はニューヨークにあるため、ランキングの査定は欧米人の価値基準で行われているようです。

例えば日本は自然災害が多い、首都圏は巨大化していて通勤が大変、住まいが狭い・寒い(最も外国人の駐在さんがお住みになる高級マンションは、該当しないと思いますが‥)、外国語で対応できる機関が少ない(欧米目線だと、最近増えている中国語やハングル対応は対象外でしょうね‥)などもマイナス面として影響している可能性はありますね。

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ちなみに海外に赴任する場合、企業が駐在員に海外赴任に伴う精神的・肉体的な苦痛に対する金銭的報酬として「ハードシップ手当」を支給するケースがあるそうです。当然、ランキングの低い都市に赴任する場合、ハードシップ手当が高くなる訳ですね。

ということは、Wienに赴任した場合は、手当が少ないということになるのでしょう。これも善し悪しですが‥

そう言えば、Feriの友人は、日本からアメリカに25年以上も赴任していました。この間、ハードシップ手当をもらっていたのかどうか、今度、聞いてみることにしましょう。

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