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July 24, 2016

懐かしの公衆FAX

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日本でも大きく報道されているようにオーストリアに隣接するドイツで、立て続けに悲惨な事件が発生しました。テロとの見方もありますが、まだ背景がはっきりしていないようです。

今のところ、オーストリア国内では、このようなテロ事件は発生していませんが、トルコの軍事クーデター未遂事件が報じられると、オーストリアに住むのトルコ系住民が、無許可のデモ行進を展開し、エルドアン大統領の支持を訴えると同時に、クーデター派を批判したそうです。

また、ウィーン市内では、クルド系レストランがデモ参加者に破壊されるという騒動も発生しています。幸い、大事には至りませんでしたが‥

ちなみにオーストリアには、約28万人のトルコ住民がいるそうですが、そのうち13万5000人はトルコ国籍保有者と言われています。

今後、トルコのクーデター未遂事件を受けて、クーデター関係者が粛正を恐れて、オーストリアへやってくるのではないか‥という見方も出ています。

いずれにしても、ヨーロッパ全体が揺れ動いているといっても良いでしょう。

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ただ、今のところオーストリア国内は、基本的には平静なので、夏にいらっしゃる皆さまも、極端に心配されることはないと思います。ただ、用心には越したことはありませんが‥

さて、今日は「通信手段の話題」をお伝えしましょう。

今では携帯電話やインターネットの普及により、通信手段も多様化したのは、皆さまもご存じの通りです。

とくにインターネットが普及する前、オーストリアから日本へ連絡をとるのは、それなりに大変でした。

最もポピュラーな通信手段は電話。日本でも、一部場所に国際公衆電話が設置されていますが、こちらでは基本的に公衆電話は、総て国際通話に対応しています。

まぁ、考えてみれば隣国のドイツやイタリアなども国外になるので、日本以上に国際電話の需要が多かったためでしょうね。

以前もご紹介したように、クレジットカード対応の公衆電話も多く、手持ちの小銭を気にすることなく、電話をすることができました。

その昔、Feriも、オーストリアを旅行中、日本の留守宅に国際公衆電話から連絡を入れたことが何度もあります。

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さて、もう一つ、電話回線を使った通信手段にFAXがありますが、こちらの方が文章を送ることができるので、海外では便利な場合があります。

特に国際電話の場合、どうしても距離が長いと応答にタイムラグが生じて、会話が重なってしまうことがあります。そのため、双方が慣れていないと、言葉が重なってしまい、会話が成立しないということも‥

その点、FAXは、一方通行ですが、こちらが必要な情報をまとめて送ることができるので、確実な通信手段です。

最近はインターネット経由の電子メールが普及したため、FAXを利用する人は減っているようですが、操作が簡単ですから、根強い愛用者もいらっしゃるようです。

ところで、以前は、ヨーロッパの国際空港などには公衆FAXが設置されていました。写真はドイツのフランクフルト国際空港に設置されていた公衆FAXです。

もちろんFAX専用機ではなく、通常のFAXと同じく電話機と併用です。使い方は、通常の公衆電話と同じですが、FAXという性格上、途中で電話回線が切れてしまうと困るので、クレジットカード専用になっていました。

原稿をセットしてから、レジットカードを通してデポジットを行い、その後、FAX番号をダイヤルするというものです。

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実は、Feriは、1回だけヨーロッパから日本に国際FAXを流したことがあります。宛先は、当時、勤務していた会社宛て。実は航空便のトラブルで帰国予定がずれたため、その連絡を入れるためにFAXを利用したものです。

帰国して、上司から叱られましたが‥(笑)。ただ、FAXの場合、時差の問題なく、連絡を入れることができるので、その点、電子メールと同じような利便性がありましたね。

今では、それに変わって空港や、高速道路のサービスエリアなどではインターネット端末が設置されるようになりました。これも時代の流れでしょうね。

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