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July 29, 2016

“Ich Wart draußen!” 愛犬の待機場所

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今日は「ペットの話題」をお伝えしましょう。

このブログでも時々取り上げますが、こちらでは犬を飼っている人が本当に多いですね。また、家族の一員として、色々な場所へ連れて行くのも「当たり前」になっています。

日本では考えられませんが、レストランやバイスル、カフェ、ホイリゲも基本的に愛犬の同伴が認められており、店内で色々な犬を見かけることがあります。

愛犬の入店が認められている背景は、「躾がしっかりしている(ソーシャルスキルが高い)」ことにあるようです。

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実際、ご主人が食事中でも、決して餌をねだることなく、床に伏せて静かに休んでいます。今のように暑い時期には、お店側で水を用意しているケースも多く、水だけは飲んでいます。

左の写真は、Feriが贔屓にしているホイリゲですが、飼い主さんが愛犬に水を与えています。犬も咽が渇いていたのか、尻尾を振って喜んで居ます(尻尾が揺れているのにご注目)。

ところで、いつも気になるのですが、こちらには「犬アレルギー」の人は存在しないのでしょうかね‥

さて、そんな賢い犬たちが入店できないところがあります。それが、スーパーマーケットや食料品店、ドラッグストアなどです。

衛生面で問題があるということなのでしょうが、飲食店も同じような気がするのですが、本当の理由はよく知りません。

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まぁ、肉屋さんなどだと、犬の本能を呼び起こしそうな気もしますが‥

そのため、ウィーン市内を歩いていると、店の玄関先で待機している愛犬をよく見かけます。

日本でもスーパーマーケットなどは、愛犬の入店が禁止されていますが、店の前で静かに待っているケースは少ないような気がします。

その点、こちらの犬は、よその犬と一緒になっても、静かに待機しています。これも躾の成果でしょうか。

興味深いのは、「愛犬の待機場所」の表示です。各店舗とも工夫を凝らしており、これを見るだけでも、なかなか楽しめます。

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冒頭の写真は、先日ご紹介したRADATZ MARKTです。入り口のガラスに犬のピクトグラムが出ており、“Ich Wart draußen!”という文字が書かれています。比較的シンプルなパターンですね。

2枚目の写真は、大手スーパーマーケットチェーンのSPAR。リートをつなぐフックに色々な犬のイラストが描かれたプレートが付いています。

こちらも“Wir dürfen nicht hinein!”という説明付。でも「犬は入店できません」という無粋な説明でないところが、オーストリアらしいですね。

ちなみに、色々な犬が写実的に描かれていますが、日本犬はいませんでした。残念。

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次にご紹介するのは、ドラッグストアチェーンのdm。こちらはイラストだけですが、「P」と書かれた看板に犬が寄りかかっているというユーモアのセンスあふれるイラスト。

右の犬は、なぜか時計を気にしています。“ご主人、早く帰ってきてね”というシグナルでしょうか。ドラッグストアの場合、お客さまの大多数が女性ですから、店内の回遊時間が長いことを意図したものかもしれません。こういったセンスはさすがです。

3枚目の写真は、大手スーパーマーケットチェーンのおなじみBILLA。17区のElterieinPlatzにある店舗で見かけたものです。こちらは犬が一頭描かれていて“Hundeparkplatz”という事務的な説明。まぁ、黒い犬のイラストがご愛敬‥と言ったところでしょうか。

ところで、ここで待機中の犬ですが、口輪ははめています。飼い主が離れる場合、公共交通機関に乗車する場合は、これが本来の姿。この飼い主さんは、なかなかしっかりしている人とお見受けしました。また、口輪を嫌がらずに、おとなしく待機している愛犬もたいしたものです。

まだまだ探せば、色々な案内表示があると思います。Feriも散歩の途中で、また見つけてきたいと考えています。


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