« スーパーマーケットの総菜売場から | Main | 「Bahnorama」の解体が決まりました »

July 17, 2016

車内のコンセント‥

Img_2016_04_1545

今日は「鉄道車両のコンセントにまつわる話題」をお届けしましょう。

最近は、日本でも新幹線に代表される長距離列車にパソコン用電源コンセントが設置されるようになってきました。これも時代の流れでしょうかね。

日本の場合、一般的に座席周辺や床付近にコンセントが設置されているケースが多いようです。

さて、ÖBBでも最近、投入されているRailJetやIC用客車には1等車のみならず、2等車でもパソコン電源用コンセントが設置されるようになりました。

Img_2011_12_3195

RailJetについては、基本的に「肘掛けの下」にコンセントが取り付けられています(2枚目の写真)。

ただ、ソファー型のシートを設置しているゾーンについては、ソファー横のテーブルにビルトインされています(3枚目の写真)。

一方、最近、製造されたIC用客車は、RailJetの客車と、ほぼ同じ仕様になっているようです。興味深いのは2等車の電源コンセントの場所です。

4枚目の写真をご覧になるとわかるように、窓の上、荷物棚の部分にコンセントが設置されています。電圧は、こちらでは標準的な230Vになっています。

Img_2014_05_3236

高い場所にコンセントが付いている理由は、当局に確認した訳ではありませんが、複数の人が使いやすくすることを考慮したのではないかと思います。そう言えば、ドイツの近郊型車両のコンセントも荷物棚の下にありましたね。

実際に使ってみると、荷物棚下のコンセントは、実は微妙なのです。

というのは、通常、パソコンのACアダプターは複数の電圧に対応するため、AC電源側のコードが取り外しできるようになっていますが、比較的、短いコードだとACアダプターが中ぶらりとなってしまいます。さらに、ACアダプターとの接続部分が緩くなっていると、外れてしまうことも‥ 

Img_2016_04_1544

実際、Feriも荷物棚下のコンセントを利用中に、ACアダプターが外れてしまった経験があります。最近は、ACアダプターにAC用コンセントが直結されているタイプもありますが、この場合は、大丈夫かもしれません。ただ、ACアダプターが落下すると、それはそれで大変ですが‥

その点、肘掛け下にあるコンセントは、テーブルまでの距離が近いので、ACコードが短くて困ったというケースはありません。

ところで、この手のコンセントは、基本的にパソコンや携帯電話、スマートフォンなどへの電源供給を想定しているため、高い電流を必要とする機器は使えないのが一般的です。

しかし、ÖBBの車内販売では、最近、カフェを頼むとワゴンに搭載してあるコーヒーマシンのプラグを、このコンセントにつないでお客さまの入れ立てのカフェを提供しているようです。電圧が高い分、負担が少ないのかもしれません。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

鉄道のお話 |

« スーパーマーケットの総菜売場から | Main | 「Bahnorama」の解体が決まりました »

Comments

今度RailJetに乗る予定なのですが、コンセントの形状を調べていて、ここにたどり着きました。普通にTypeCのソケットなのでしょうか?教えていただけると助かります。

Posted by: | March 23, 2019 23:53

ご質問へのお答えですが、通常のオーストリア国内で使用されているTypeC仕様です。

Posted by: Feri | March 24, 2019 04:51

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« スーパーマーケットの総菜売場から | Main | 「Bahnorama」の解体が決まりました »