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July 06, 2016

ウィーンのすだれ

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7月に入って日本は一気に盛夏モードに入っているエリアもあるようですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

以前、仕事の関係でコンビニエンスストアの方とお話をすることがあったのですが、外気温が25度を超えるとドリンク類の売上が一気に伸びるそうです。

オーストリアには、便利なコンビニエンスストアはありませんので、その点、日本は便利な国ですね。

さて、今日は「暑い日向けの話題」をお伝えしましょう。

コメント欄でご質問があったように、こちらでは、まだまだエアコンは「一般家庭の必需品」にはなっていません。最大の理由は、今までは湿度が低く、日陰に入れば、比較的涼しいと感じることができたことです。

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実際、公共交通機関でも、都市内交通の地下鉄、路面電車、バスなどにエアコンが装備されるようになったのは最近のことです。また、日本と異なり、「冷やすというより、室温を極端に上げない」というスタンスの設計になっているようです。

ただ、住宅の場合、厳しい冬に備えて高断熱構造になっているため、一度、部屋の温度が上がってしまうと、それを下げるのは非常に大変です。

そのため、西日が入る部屋は、夏は大変だという話を耳にしたことがあります。そこで対策として、出てくるのが「太陽光の遮光」です。

ブルゲンラントなどへ行くと、戸建て住宅の窓にシャッターが装備されているケースが多いのですが、これも太陽光を遮るためのようです。もちろん、室内側にはカーテンも設置してあります。

ただ、ブルゲンラントはノイジードラーゼーがあるため、湿度が高く、日本に近い感じのところもありますね。

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ウィーン市内でも、西日が入る部屋にはカーテンやブラインドなどを設置して、室温上昇を防止するのが一般的です。

先日、ウィーン市内を散策している時、某集合住宅の窓を見たら、懐かしいものを発見。それが写真の「すだれ」です。

写真の部屋は、午後になると直射日光が当たるので、室温上昇を防ぐためには遮光は不可欠。が、この住まいだけは、なぜか「すだれ」が架かっていました。

きっと、お住まいになっている方が、「東洋の文化」に興味・関心があるのでしょう。伝統的なウィーンの窓に「すだれ」。なかなかシュールな組み合わせです。ちなみにお隣の住まいは、一般的なブラインドを設置していました。

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余談ですが、Feriがお世話になっていた17区のアパートはもちろん、その後、移った5区のアパートも西日が入らない場所だったため、家主さんはカーテンの設置には積極的ではありませんでした。

ちなみに最後の写真は、引っ越した直後の5区のアパート。カーテンはありませんでした。

なお、引っ越ししてからしばらくして、カーテンを付けてくれたので、明るくなって目が覚める‥ということはなくなりましたが‥


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