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July 03, 2016

歩く方は「こちらへ」

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今日は「エスカレーターの話題」をお届けしましょう。ドイツ語ではRolltreppeと言うそうですが、日本語では「階段式昇降機」というのが正式名称だとか‥

エスカレーターと言えば、日本も含めて話題になるのは、「利用時に歩いて良いのか」、「歩く場合はどちら側を歩くのか」という2点だと思います。

「日本エレベーター協会」は、エレベーターを安全に利用する基準として、「ステップ上で立ち止まって利用すること」を前提にしています。これは、メーカーが立ち止まって利用することを前提に設計していることと関係があるようです。

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現在、日本でも一般的になったエスカレーターの「片側空け」ですが、イギリスで始まったと言われています。その後、世界各国に広まったとか‥

以前もご紹介したようにオーストリアでは「左側」を空けるのが基本になっていますが、イギリス、アメリカ、台湾などでも「左側派」だそうです。逆に、オーストラリアやニュージーランドは「右側派」だとうか。

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日本では、東京、関東、九州が左側に立って右をあけ、大阪、奈良、神戸など主に関西は、右側に立って左をあけるのがマナーとして定着しているようですね。

さて、今日、お目にかけるのはオーストリアではありませんが、ドイツのフランクフルト国際空港で見かけたピクトグラムというか、案内表示です。以前はありませんでしたので、比較的最近貼られたようです。

「歩く」、「立ち止まる」がピクトグラムで表示されており、合わせてドイツ語で説明がついています。さすがドイツ人‥

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左側には「Links gehen/Walk on the left」、右側には「Rechts stehen/Stand on The right」と書かれています。

これは、わかりやすいですね。さすがに世界各国のお客さまが利用する国際空港です。そう言えば、日本でも空港のムービングウォークには、この手の表示があったような気がします。

ところで、余談になりますが、2015年、日本全国の鉄道各社や空港施設で、「エスカレーターの手すりにつかまろう!」キャンペーンが実施されました。

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その際、「左側」「右側」の片側を空けて、急いでいる人が歩けるようにしていた日本の習慣に一石を投じるものと、ネットや各メディアで話題になりましたが、実際は歩くことを全面禁止するというより、手すりに掴まることで安全性を高めることにねらいがあったようです。

なお、ウィーンの地下鉄では、エスカレーターよりも、エレベーター(リフト)を積極的に設置する傾向があります。

これはベビーカーや車いす、足の不自由な方などは、リフトの方が利便性が高いためで、実際、S BahnやU6、U4といった比較的古い駅でもリフトは設置されています。


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