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July 01, 2016

深夜のホイリゲも、また楽し‥

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早いもので、今日から7月です。ウィーンでは各劇場の2015/16シーズンも終了し、夏休みに入りました。この期間を利用して、設備の改修を行う劇場もありますし、劇場を他の後援団体に貸し出すケースも出てきます。

一方、アンサンブルのメンバーは、2016/17シーズンの新プログラムに向けての稽古などを行う他、各地の音楽祭に出演することも多いようです。いずれにしても、これから2ヵ月間は、フォルクスオーパー通いとも、しばしのお別れです。

さて、7月最初の話題は、オペレッタと並ぶFeriのお気に入りホイリゲです。

ホイリゲの多くは、店の中庭などにシャニガルテンを設けています。さすがに寒い時期は閉鎖されていますが、季候が良くなってくると、お客さまは、店内よりもシャニガルテンの方を好んで利用されるようです。

気温が上がると、店内が暑くなるので、シャニガルテンでさわやかな風を感じながら、仲間と語り合いながらワインを楽しみたいと考えるとは、当然かもしれません。

日が長くなる、この時期、Feriが好きな時間帯は「黄昏時」です。劇場通いがない日、18時から21時くらいまで、刻々と変化する空の色を楽しみながらワインを傾けるのは、最高の贅沢だと思う瞬間もあります。

最近はウィーンも、中心部は人も多く、忙しないですが、ホイリゲでの「この時間」は、時の流れもゆったりしているような感覚になります。いわゆる「ウィーン時間」でしょうか。

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最近は時間に余裕があるときは、フォルクスオーパーのオペレッタ観賞前に、ホイリゲに立ち寄り、「黄昏時の一時」を楽しむことがあります。ちなみに2枚目の写真は「黄昏時のシャニガルテン」です。

こういった時は、劇場で鑑賞中はワインは頂きません。そして、舞台がはねてからは、ゆっくりアパートへ戻り、自室でクールダウン‥というのが普通のライフスタイルです。

ところが、日本へ戻る日程が決まった時、しばらく贔屓のホイリゲにも顔を出すことができなくなるため、フォルクスオーパーでのオペレッタ観賞を終えてから、再度、ホイリゲに立ち寄ったことがあります。

フォルクスオーパーのオペレッタは、22時前にお開きになるのが一般的なので、路面電車がうまいタイミングで来ると22時20分頃には、馴染みのホイリゲに到着します。

日本では、午前0時までやっている普通の飲食店は少ないですが、こちらではナイトライフを楽しむ人が多いため、ホイリゲでも午前0時頃まで営業している店もあります。

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その日、フォルクスオーパーから件のホイリゲに到着したのは、Feriの読みどおり22時20分でした。

日中は暑くとも、日が落ちて深夜になると気温が下がる傾向があるウィーンなので、シャニガルテンは空いているだろうと思っていたのですが、びっくり仰天。店内にはお客さまの姿はゼロ。この時間、賑わっていたのはシャニガルテンの方でした。

ちなみに3枚目の写真は、当日の店内。お客さまはいらっしゃいません。

冒頭の写真は、23時30分頃のものです。デジタル写真なので、明るく見えますが、ホイリゲのシャニガルテンでは、照明に電球を使っているため、雰囲気は良いですが、暗いです。

そんな中、皆さま上着をお召しになって、ワインを楽しんでいました。深夜のシャニガルテン‥これもまた、趣があって良いなぁと実感した一時でした。

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ここのホイリゲは、上品なお客さまが多いため、バカ騒ぎをするような人は皆無で、皆さん、会話を楽しんでいます。

残念ながら、Feriの場合、このホイリゲからアパートまで、徒歩で帰ることができないため、S Bahnの時刻に合わせて撤収しましたが、来ているお客さまの大多数は地元の方なので、Feriが帰る時も、まだシャニガルテンは賑わっていました。

さすがに天気の悪い日、風の強い日は、シャニガルテンを利用する人はいませんが、シャニガルテンでワインを楽しむことができる季節が限られているだけに、皆さま、この時期はシャニガルテンの利用を優先するのでしょう。

なお、最後の写真は、昨年、夏に訪れたBad Fiscauの某ホイリゲ。8月でしたが、遅い時間になったらシャニガルテンを利用しているのはFeriだけになってしまいました(笑)。


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