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July 12, 2016

番外編 ブラスバンドとのコラボレーション

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今日は、Feriの友人、森野由みさんの話題です。

今回の来日で、ファイナルとなったのが、7月9日・10日に北九州市で開催された「世界ダンススポーツ選手権ユース・スタンダード2016」のオープニングセレモニーへの出演です。

森野さんは、ここで「国歌独唱」を行いましたが、もう一つ、北九州市消防音楽隊(ブラスバンド)とのコラボレーションで「花は咲く」を歌ったそうです。

Feriは、オーストリアでブラスバンドとソリストの声楽家との共演は、観たことがありませんが、日本では、最近、盛んになってきたようですね。

特に自衛隊の音楽隊が、ソプラノ歌手を入隊させ、「自衛隊音楽まつり」をはじめとする各種行事で、歌うようになったことが人気を高めた遠因のような気がします。

実際、自衛隊の歌手さんは「自衛隊の歌姫」としてCDデビューまでしていますから‥

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Feriは詳しい経緯は知りませんが、ブラスバンドの演奏でソリストが歌うというスタイルは、恐らく、アメリカあたりから入ってきたような気がします。

とは言っても、日本のブラスバンドでも、ソリストと常時、共演している組織は少ないと思います。仮に共演する場合でも、臨時にソリストに入って頂く‥という形が多いと思います。

今回、森野さんが共演した北九州市消防音楽隊は、昭和38年2月、北九州市の誕生と同時に発足した由緒正しいブラスバンドです。

現在では、平成4年9月に発足したカラーガード隊も加わって、消防の広報に努めるとともに、市主催の式典やスポーツ・文化の祭典、国際的な行事などにも積極的に出演し、北九州市のPRに広く貢献しています。

音楽隊の隊員は、消防職員の兼務ではなく、専従です。ただ、隊員の募集要項を見ると、北九州市の非常勤嘱託員で、1年間ごとに契約が更改されるようです。

現在、奏者は40名弱だそうです(このほかにカラーガード隊が13名所属)。

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先日、ご紹介した響ホール室内合奏団と同様、女性のメンバーが圧倒的に多いのが特長。

これは、専従とは言え、生活を維持するためには、男性では厳しい条件なのかもしれません。実際、男性が多い、金管楽器類もほとんど女性だそうです。

ただ、声楽家との共演は少ないようで、本番を前にした6月下旬、音合わせが行われたそうです。たまたま、ファンクラブメンバーが同行したそうなので、その時の様子をちょっとご紹介しましょう。

北九州市消防音楽隊の拠点は、北九州市民防災センター内にあるのですが、立派な練習場を保有しており、消防音楽隊としては恵まれた環境と言えそうです。

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音合わせでは、音楽隊隊長(こちらで言う、カペレマイスターですね)の指揮で、ブラスバンドの演奏に合わせて、森野さんが歌い、その後、ブラスバンドの演奏を調整する形で行われたそうです。

最近、ブラスバンドでも「花は咲く」は定番の楽曲になっていますが、歌が入ると勝手が違うようで、1回目のトライアルを経て、指揮者と森野さんが打合せ。ブラスバンドの音が大きく鳴りすぎないようにする、歌を考慮してテンポを調整する、通常の演奏と異なり一部の楽器は演奏しないといった調整をしながら、仕上げていったそうです。

しかし、お互い、プロフェッショナルですから、40分ほどの音合わせで、調整は終了し、その後、7月9日の本番を迎えたようです。

本番の様子については、森野さんから、まだ連絡は入っていませんが、きっと素晴らしい歌声を披露してくれたことでしょう。

彼女がウィーンに戻ってきたら、どこかのホイリゲで日本での体験をうかがってみたいと思います。

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