« 焼失、再建、Gambiwirt顛末記 | Main | Bad Fischau-BrunnのWienstube を訪ねて »

August 26, 2016

Rustの消防署まつり

Img_2016_08_2403

今日は「オーストリア夏の風物詩 地方の消防署まつり」の模様をお伝えしましょう。

オーストリアでは、夏が終わりを告げる頃、各地で「消防署まつり」(Feuerwehrfest)が開催されます。

ウィーン市でも9月に行われますが、こちらが各種のデモンストレーションをはじめとする「まじめな催し物」であるのに対し、このブログでも何回かお伝えしているように地方の消防署まつりは、単純に「去りゆく夏を惜しみながら、豪快に飲んで、食べよう」という地元の皆さま主体のお祭りです。

Img_2016_08_2321

民族音楽のバンドが入ることも多く、地元の皆さんで大いに賑わいます。一般的には土曜日を中心に1日だけの開催が多いのですが、今年のRustは、なぜか二日間の開催でした。

という訳で、メルビッシュへ出かける前、消防署まつりの会場を覗いてきました。

通常、消防署まつりは消防署の車庫から消防自動車を出して、そこを会場(宴会場)にするのが一般的ですが、今回は、開始時間後に出かけたにもかかわらず、消防署の前は静かなもの‥

ふと、その先を見ると、子供さん用の遊具「フワフワ」が出ており、隣接する別の場所が会場になっているようでした。

Img_2016_08_2404

会場入り口には、ノイジードラーゼーを管轄するRustらしく水難救助隊の特殊作業車や装備品が展示されていましたが、皆さんのお目当ては会場内の飲食です。

土曜日は「Die Wilden Kaiser」というバンドが出演するようでしたが、開演時間がメルビッシュと重なってしまったため、Feriは演奏を楽しむことができませんでした。

さて、会場となったホールですが、入り口の上には「WEINLANDHALLE」というRustらしい看板が掲げられていました。

Img_2016_08_2409

どうも多目的ホールのようで、ホール内には調理用のレンジフードなども常備されており、この手のイベントにはうってつけ。

例によって非番の消防署員やご家族がビアや鳥の丸焼き(Grill-Hendl)、シュヴァインブラーテン(Schweinsbraten)、シュニッツェル(Schnitzel)を販売していました。

通常、この手のフェストでは、ビアが定番ですが、さすがワインの産地Rust。写真のようにワイン販売専用のブースが設置されていました。

Img_2016_08_2408

夕方、早い時間帯は子供さんを連れたご家族が中心ですが、夜になると、地元の若い人や大人が沢山、来場し、楽しい一時を過ごしたことでしょう。

Img_2016_08_2407

Rustと言えば、一大観光地。中心部にあるWingut には、観光客の皆さんがあふれかえっています。

まず、地元の方は見かけませんね。それとは逆に、消防署まつりの方は、地元の皆さまばかり。

一応、市内には写真のようなポスターが出ていますが、Rustの場合、観光地であるため、わざわざ、ここに顔を出す観光客の方は希だろうと思います。

オーストリアの夏は短いので、夏の終わりには、こういった「飲めや歌え」のフェストで、名残を惜しむ気持ちもわかるような気がします。

Img_2016_08_2412

本来は、Feriも夏は、この手のフェストの方がしっくりくるのですが、メルビッシュの最終公演と重なってしまったのが、ちょっと残念でした。

かつて「オペレッタにはまる前のFeri」は、夏は、この手のイベントを見つけると、必ず入り浸って、地元の皆さんと盛り上がっていたものです。

Img_2016_08_2416

その頃から、変な日本人だった訳ですね(笑)。

さて、メルビッシュへ行く臨時船の出帆時刻が近づいたので、名残惜しかったのですが、会場を後にしました。

帰りがけにホールの玄関上をふと見ると、写真のようなオブジェが飾られていました。ワイン樽に乗った天使でしょうか。Rustらしいオブジェで、気に入ってしまいました。


※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« 焼失、再建、Gambiwirt顛末記 | Main | Bad Fischau-BrunnのWienstube を訪ねて »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 焼失、再建、Gambiwirt顛末記 | Main | Bad Fischau-BrunnのWienstube を訪ねて »