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September 19, 2016

「Axel an der Himmelstür」(アクセル、天国の扉の前で)Premiereレポート(下)

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昨日に続いて「Axel an der Himmelstür」(アクセル、天国の扉の前で)Premiereレポートをお届けしましょう。

第二幕。場面はグロリアのヴィラ。中央に大階段があるリビングが舞台です。まずは老人に扮したアクセルが意気揚々とやってきて、男性ソリストとダンスを交えた歌を披露します。アクセルの気持ちを表現している場面です。アクセルが下がると、グロリアが登場。

二幕の前半、グロリアが大階段で披露するアリアが、聴きどころです。この仕上がりがポイントになりますね。

その後、リビングではプリンス・ティノ・タチアーノが登場し、グロリアに別れ話を持ち出します。その模様をアクセルは物陰から観ています。

グロリアは不幸に打ちひしがれ、暗い気持ちのまま、約束の夕食のため老人を招き入れます。

夕食が始まると、アクセルは自分が記者であると正体を明かし、ありとあらゆる手練手管で、グロリアにインタビューを承諾させようとします。意外にもグロリアは友好的ですが、それは女優の演技だったのです。

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モートン刑事が2人の前に現れると、彼女は落ち着き払って、アクセルを、ダイアモンドを狙った人物として刑事に引き渡します。しかしアクセルは刑事たちから逃れ、ヴィラの一角に隠れます。

ところが、グロリアのヴィラに潜んでいるのはアクセルだけではありません。数人の怪しい人影が家の中を動いています。実際、背景のスクリーンに怪しい人物のシルエットが投影されます。

そこへ、ジェシーとテオドールも到着。ジェシーは、アクセルがグロリアと食事をして、どこかにしけ込んでいると誤解し、激怒。

テオドールに自分からアタックして、自分たちもヴィラの一室にしけ込んでしまいます。この場面では、Johanna Arrouasさんのランジェリー姿を見ることができます。

そこへ、スコットがやってきて、グロリアに彼女の愛するプリンス・ティノ・タチアーノが実は詐欺師であることを告げます。

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絶望した彼女は、警備の警官から拳銃をだまし取り、拳銃自殺しようとするのですが、間一髪アクセルが、これを阻止します。

グロリアの自殺願望を心配したアクセルは、彼女を拘束して、寝室から寝具をリビングに持ち込み、ここで休ませることにするのでした。

グロリアとアクセルは次第に歩み寄りますが、このタイミングで、停電が発生。もちろん人為的なものです。ここで2人がタンゴのリズムに合わせて踊ります。タンゴは、2人の心が近づいていることを表現するにはピッタリですね。

停電を怪しんだ警官隊がグロリアのヴィラに突入。しかし時すでに遅く、名高いダイアモンドは姿を消しています。立ち去ろうとしたアクセルは窃盗犯としてモートン刑事に逮捕され、警察署に連行されることに‥

グロリアは、アクセルのアリバイを証明できる訳ですが、そうすれば彼女の名声に傷がつきます。そのため、グロリアは、アクセルが連行されるのを黙って見送るのでした。

留置場のセットは極端にシンプル。擬音で雰囲気を出しています。観てのお楽しみです。

留置場に収監されているアクセルは、面会者が来たという警官の話を受けて“ロザリンデが来たのか”と言います。わかっていますね「こうもり」の刑務所のシーンをイメージしているのでしょう。

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しかし、やってきたのは弁護士のバブ・ペパーミントです。ブリントではありません。

アメリカでは、事故が起きると救急車より先に弁護士がやってくるというジョークがあるように、弁護料にシビアなペパーミント弁護士。

交渉がまとまり、さっそく2人はグロリアのヴィラにおける実況見分に出かけるのでした。

なぜか、裁判官姿のスコットも同伴しています。ヴィラでは警察官が無くなったダイヤを捜索しています。

また、その過程で怪しい人物が続々と確保されます。お抱え運転手や使用人も確保されますが、使用人が下着泥棒だったことが判明し、落ち込むグロリア。

さらにジェシーとテオドールが、ランジェリー姿で警官に確保され、できてしまっていることも判明します。

真犯人は、いったい誰? 最終的にはグロリアも、インタビューのためにアクセルが彼女とともに一夜を明かしたことを認めます。

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そこへ、新聞配達の少年が朝刊をもってヴィラへやってきます。

朝刊にはグロリア・ミルズとの詳しいインタビュー記事が掲載され、筆者はアクセル・スイフトとなっています。しかし、アクセルは記事を書いていません。では、誰が‥

最後にプリンス・ティノ・タチアーノも確保されますが、自分は窃盗犯ではないと必死の自己弁護。

ところが、問題のダイヤはグロリアの化粧台の中から見つかり、ダイヤ窃盗の嫌疑が解けます。どうもグロリアの狂言だったようです。

フィナーレは、アクセルとグロリア、ジェシーとテオドールという二組のカップルが誕生してハッピーエンドとなります。

アクセルとグロリアが大階段で抱き合った瞬間、映画関係者が舞台袖から指示を出すと、背景がモノトーンからカラーに変わります。ハッピーエンドを象徴する演出なのでしょう。

今回の演出では、カーテンコールの後、メドレーに乗ってお芝居のダイジェスト版が上演されます。実は3分でわかるような内容を2時間もかけてやっていた‥ということがわかるという落ち。

二幕も1時間ほどと短いオペレッタです。

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さて、グロリア・ミルズを演じたBettina Mönchさんは、ミュージカル畑の歌手で、ローナッハ劇場で「エビータ」に出演しています。また、2017年にバーデンで上演が予定されている「ビクター/ヴィクトリア」にも出演することになっています。

フォルクスオーパーではミュージカル「ローマで起こった奇妙な出来事」のフィリア(Philia, eine Jungfrau)に出演しています。さらにグラーツ歌劇場の「Im Weißen Rössl」ではクレールヒェンに起用されました。

スレンダーな歌手で、華があり、映画スターのイメージにはピッタリですが、正直、声はあまりきれいではありません。

また、歌手としてみた場合、音域が広いわけではないので、歌でお客さまを魅了するのは難しい感じがします。

Generalprobeの際は、体調が良くなかったようで、正直、歌の部分はがっかりしたのですが、Premiereでは調子を上げてきて、二幕のアリアも、マイクのアシストもあり、まずまずの仕上がりでした。

ご本人もほっとしているかもしれません。ただ、見た目優先のキャスティングという感じですね。

アクセルのAndreas Bieberさんも、ドイツのご出身。やはりミュージカル畑の歌手です。

ブッフォのような感じの演技が得意のようです。こちらも、ミュージカル畑出身なので、歌で魅了するタイプではない感じですが、コミカルなお芝居とダンスは上手なようです。

アクセルには合っているような感じがしますね。フォルクスオーパーのデビューは1991年の「La Cage aux Folles」でMercedesだったようです。つまりひさしぶりの起用ということになりますね。

秘書ジェシーを演じたJohanna Arrouasさんは、おなじみのキンキン声が役には合っているような感じがしました。また、アンサンブルだけあって、歌や演技はなかなか良い仕上がりでした。ただ、グロリア・ミルズの引き立て役なのが気の毒なところ。

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メーキャップ・アーチスト テオドールを演じたBoris Ederさんは、いつもとは違って特殊メイクで、太った冴えないおっさんを演じていました。いつもような切れがないのは、演出のせいでしょうね。ちょっと残念な感じです。

プロデューサーのスコットを演じたKurt Schreibmayerさん、刑事モートンを演じたGerhard Ernstさんが良い味を出していましたね。スコットは出番が少ないですが、重要な場面で登場します。

ところで、9月15日にはVorpremiere(事前プレミア)が行われたのですが、この時はグロリア・ミルズがJulia Kociさん、ジェシーがJuliette Khalilさん、テオドールがPeter Lesiakというセカンドクルーに変更になっていました。

そのため、両チームの仕上がりをチェックすることができたのですが、歌手の仕上がりは、予想どおり、セカンドクルーの方が良かったですね。

特にグロリア・ミルズのJulia Kociさんは、歌、お芝居、踊りとも申し分ありません。さすがです。ただ、スタイルだけはBettina Mönchさんの方が良いですね。Feri個人としては、Julia Kociさんが出演する公演の方がお勧めです。

ジェシーは、Johanna Arrouasさんの方が華はあるかもしれません。Juliette Khalilさんは、「Im Weißen Rössl」のクレールヒェン、「オズの魔法使い」のドロシー、「ヘンゼルとグレーテル」の霧の精などに起用されているスプレッドで、かわいらしい感じの役がピッタリです。Feriお気に入りの1人です。

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仕上がりは申し分ないのですが、この役では小柄な点で損をしている感じがしました。スプレッドの特長が生きる役ではないのでちょっと残念。

テオドールのPeter Lesiakさんは「オズの魔法使い」の案山子、「Im Weißen Rössl」のギズスムントに出演しているブッフォ。

今年のメルビッシュ「ヴィクトリアと軽騎兵」では、ヴィクトリアの弟としても出演しています。Boris Ederさんと甲乙付けがたい感じでした。

また、後日、教えて頂いた話ですが、本作品の編曲は、ベルリンのコーミッシュオーパーで実績を積んでいる指揮者の方が担当しているそうです。

そのため、曲のテンポが良くなっているとのことでした。確かにフィナーレのメドレーは、手拍子を入れやすい見事な編曲だったと思います。

今回、Feriは事前にCDなどで楽曲のチェックをせず、いきなり聴きましたので、どの程度、アレンジしているかはわかりませんが、今の時代に即したテンポの良い展開になっていたことは間違いありません。

ある意味、ベルリン風の味付け‥と言ったところでしょうか。

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変わった演出なので、お客さまの反応が気になったのですが、意外と反応が良く、台詞の部分では、大爆笑の場面も多数。ウィーン子の感性にあった演出のようです。また、フィナーレのメドレーでは、自然に手拍子が出るなど、予想外の反応。

Feriは、最終的にPremiereの前にGeneralprobe、Vorpremiereと2回観ていますが、最初は違和感があったものの、何回か観るうちに、ウィーン子の反応に感化されたのか、だんだんはまってきました。

なお、フォルクスオーパーではPremiereの際、お土産がつく場合と、開演前に飲み物や軽食の無料サービスが行われる場合の二つがあります。

今回はシーズンはじめだったためか、飲み物と軽食の無料サービスが行われました。セクトやビア、フランクフルターなどが無料で振る舞われ、それだけで得をした気分になりましたね。

また、公演終了後、女性のお客さまにはサービス券を配っていました。Feriは、男性なので何のサービス券だったのか、わかりませんが、色々とスポンサーを巻き込んで工夫しているようです。

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珍品オペレッタなので、それなりの評価が出そうな気がします。Feri個人としては、オペレッタらしい華やかな感じと高揚感が若干、弱いのが残念なところ。

オペレッタなので、ハッピーエンドになるのですが、昨シーズン観た「会議は踊る」の方が、Feri自身には心に残るものがありましたね。しかし、全体的にみると、うまく仕上げていると思いますので、チャンスがあれば、一度、ご覧になることをお勧めします。

ちょっと気になったのはPremiereの入り。パルテレについては、招待のお客さまが多いため満席なのはわかるのですが、ギャラリーガラガラ‥

やはり定番オペレッタではないため、来場されなかったファンも多いのかもしれません。もっとも有料ゲネプロは安いので、ここで観たから、Premiereは遠慮‥というお客さまもいそうな気がします。


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オペレッタ |

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Comments

上演中は写真は禁止されておりますが、許可を取られているのでしょうか。

Posted by: | September 20, 2016 at 05:21 AM

Feri さん、こんにちは。Steppke です。

Premiere の日は、お付合い下さり、有難うございました。

Axel an der Himmelstür は意外な演目でしたが、結果的にすごく良かったと思います。
新聞評もかなり良いですね。

幾つか補足を..
CDは1958年の放送録音が出ており、セリフもたっぷり入った2枚組で、Gloria 役はこの作品の初演(1936年)で一躍スターになった Zarah Leander です。
大女優になり年齢も重ねていますし、かつ第二次大戦を挟んだ後で時代も違いますが、彼女がこの作品で何故スターになったのかの一端に触れることができます。なにより低音の魅力たっぷりです。

編曲の Kai Tietje は、Komische Oper Berlin で Clivia(Dostal 作曲)の編曲と指揮、Arizona Lady(Kálmán 作曲)の指揮で聴きましたが、テンポや切れの良い音楽作りをする人だと思います。
今回の Axel でも、楽器編成を含めてウィンナ・オペレッタというよりはミュージカルやレビューに近く、オペレッタの上演としては Komische Oper の路線と近いように感じられました。

また、Zarah Leander に関連する何かをもって来ると思っていましたが、有名な "Yes Sir" が出て来ましたね。
同じ Benatzky の作曲で、初演翌年に公開された映画 "Zu neuen Ufern" の曲でもあり、違和感はありません。アンサンブルも面白く、客席も沸いていました。

Posted by: Steppke | September 21, 2016 at 02:42 AM

Steppkeさま

こちらこそお世話になりました。また、色々な情報をご提供頂き、感謝しております。

新聞評も意外と好評だったので、その後の観客動員が気になります。

何しろPremiereは、ご存じのように空席が目立ったものですから‥

Posted by: Feri | September 21, 2016 at 02:07 PM

Feriさま

たびたびですが、上演中は写真は禁止されておりますが、許可を取られているのでしょうか。
フォルクスオーパーの公式撮影担当はbarbara palffy氏ですが、彼女の写真ではないことはすぐに分かりますし、仮に彼女の写真を使うことがあるなら、フォルクスオーパーのプレスにお断りを入れた上、きちんと彼女の名前を掲載時に明記すべきです。
そもそも、上演前に、上演中の写真撮影禁止というアナウンスが流れていることはもちろんご存知かと思います。
オペレッタという分野への、フォルクスオーパーという劇場への、そこで関わっている役者・スタッフすべての舞台人への尊敬の念から、上演中に写真を撮るというおこがましい禁止行為を私は決して犯す勇気はありません。あなたの撮影は目に余るものがあります。
上演中以外は写真撮影はOKですから、上演後のカーテンコールのみの写真にするのが観客としての礼儀かと思います。
舞台側の方々に対してだけでなく、一観客としても非常に不快な思いです。無責任に無視せずに、きちんと正当な理由を説明なさってください。

なお1958年のCDは正確にはラジオドラマです。

前回の記事で書かれていた「省エネオペレッタ」などといった表現は適切ではありません。バレエ団や合唱団がないのはこれが「室内劇オペレッタ」というジャンルだからです(《白馬亭》は「レヴュー・オペレッタ」です)。この点に関してはドラマトゥルギーを担当されたChristoph Wagner-Trenkwitzさんも前説でおっしゃっていたことですから、作品の価値を下げるようなネガティブな誤解の発言は慎んでいただいです(ポジティブな誤解、個人の歌手の好みなどには口を挟みません。それにしてもウィーン訛りによるギャグも完璧に理解された上で、特定の歌手の方の演技を批判されているのでしょうか)。

Posted by: オペレッタを尊敬する者 | September 21, 2016 at 05:14 PM

最初に頂いたコメントへの返信が遅れたことを心からお詫び申し上げます。

頂いたコメントの文面から察するところ、専門的な知識をお持ちの方と推察いたします。

まず、記事に関する私見です。

「コミュニケーションは、送り手と受け手のセットで成り立つものであり、その理解は受け手の受けとめ方が優先される」という原則があります。

そのため、私も注意をしながらブログの原稿をまとめておりますが、オペレッタを尊敬する者様が、そのように受けとめられたのであれば、私の至らなさにより生じたものでございますので、深くお詫び申し上げます。

そのため、ご指摘いただいた個別の表現に関する補足説明は、今回、あえて省かせていただきます。

すでに、他の記事もご覧頂いていると思いますが、私は専門的な教育を受けた音楽関係者ではございません。

もちろん、音楽を職業としている人間でもございません。在野の一、ファンに過ぎません。

さらに、そのファン歴も、ベテランファンの方からご覧になれば、極めて短く、先輩諸氏に色々と教えて頂くことが多々ございます。

そのため、鑑賞歴の豊富なベテランファンの方からみえれば、見当違いな内容が見られることもあるかと思います。

コメントなどを含めて、先輩諸氏にご指摘頂くことで、私自身、毎回、勉強をさせて頂いております。この点、深く御礼申し上げます。

ところで、現在、Volksoper Wienに関しては、

1.同劇場および上演される作品に関する日本語の情報が圧倒的に少ないこと

2.同劇場が観客動員(稼働率)向上に並々ならぬ力を入れていること

3.Wiener Staatsoperに比べ、同劇場で観賞する日本人の方はまだまだ少ないこと

といった事情がございます。しかし、諸般の事情から、劇場側では日本語による情報発信は最小限に留まっているのが実態です。

実は、私がVolksoperをはじめとするOperetteを上演する劇場を訪問するようになった際、最も困ったのが情報の絶対量が少ないことでした。

もし、事前にある程度、劇場の概要や演目の詳細がわかれば、もっと楽しく観賞できることはわかっているだけに、残念な思いをしたことが多々あります。

オペレッタを尊敬する者様はご存じのようにOperetteの場合、定番の作品であっても、演出によっては内容が大きく変わる場合も多く、私も日本で発行されている書籍から入手した知識だけでは、対応できないことを実感いたしました。

そこで、当ブログでは、新演出となっている定番の作品、最近上演されることのない珍しい作品について、詳細をご存じの専門的な知識をお持ちになっているファンの方より、オペレッタをあまりご覧になっていない方、同劇場で観賞したことがない方に、同劇場で上演されている作品のご興味をもっていただき、劇場に足を運んでいただけることを第一に考えて記事をまとめております。

そのため、極力、専門的な表現よりも、平易な表現を心がけております。

この趣旨については、以前、DirektorのRobert Meyerさまにお目にかかった際、お伝えしたことがあります。

ただ、私は全公演を自費で鑑賞している上に、個人ブログですので、自分自身が感じたことについては、配慮はいたしますが、率直に書かせていただくことにしております。

当然、作品の好みもありますので、公演内容の受けとめ方は多々あるのは十分、承知しております。

従って、私の記事を絶対視するつもりもありませんし、あくまでも“一ファンの見方、感じ方”という捉え方をしていただければ幸いです。

なお、舞台写真については、ご指摘の内容を真摯に受けとめて、今後、対応させていただく所存です。

オペレッタを尊敬する者様は、コメントの文章から、音楽関係の造詣が深いことをお察ししますので、今後も専門的な見地から、誤りのご指摘やご意見を頂けると幸いでございます。

Posted by: Feri | September 24, 2016 at 01:49 PM

お返事ありがとうございます。少々誤解があるようですが、私が一番ご指摘したかったことは記事の内容ではなく、写真撮影の件です。個人ブログですから、お好きに個人の見解を書かれれば良いと思いますし、フォルクスオーパーの情報を発信することの意義には私も賛成いたします。(とはいえ、あまり個人の趣味が強すぎたり、事情通であることからくるこのような「批判」ばかりですと、ブログを読んだ方がそもそもその作品を見に行きたいという気になるでしょうか。他の方々に劇場に足を運ばせるという当初の目的は叶えられないのではと思いますが。もちろんこれも「個人の見解」です。)繰り返しになりますが、最も気にかかったのは上演中の写真撮影です。公演前に上演中の撮影禁止の注意喚起が流されておりますが、それはFeri様が敬愛されている、他ならぬロベルト・マイヤー氏自身の声です。それに反する撮影行為を続けられるのは目に余ると申し上げたまでです。そもそも、上演中に近くで頻繁に舞台にカメラを向ける行為をしている観客がいたら非常に迷惑ですし、何よりも日本人の観客はマナーが悪いと思われては困ります。マナー違反をする日本人観客が一人いるだけで、同じと思われるのは迷惑です。日本人観客の心象を貶めるような行為は今後お控えください。

Posted by: オペレッタを尊敬する者 | October 21, 2016 at 09:57 PM

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