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September 28, 2016

倒産したスーパーマーケットZielpunktの跡地は‥

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今日は2015年11月に倒産したスーパーマーケットチェーンZielpunktの跡地に関する話題をお届けしましょう。

2016年3月15日のブログで「倒産したスーパーマーケットZielpunkt その後」をお伝えしました(詳しくはこちらから)。

その後、半年が経過し、各地にあった店舗の閉店は完了したようです。気になったのは閉店後の店舗跡地です。やはりスーパーマーケットという特性から、他の業態への転換(売却)は難しいようで、同業種への売却が多いようです。

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日本で言う「居抜き」(従来の設備を活用して、運営母体が変わる方式)というスタイルです。

Währinger Straße86の元Zielpunktは、すでにEtsanという看板を掲げ、新しいスーパーマーケットとして営業を再開していました。

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Etsanは1986年に創業を開始したウィーンに本社があるスーパーマーケットチェーンですが、トルコ系移民のお客さまを主なターゲットにしたお店です。

そのため、ハラールを中心に取り扱っています。ちなみにウィーンには20店舗ほどが営業しており、Zielpunktからは8店舗を買い取っています。

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また、S45のWien Gersthof Bahnhof前にあった店は、9月中旬の時点では、まだ開店していませんが、BILLAが買い取ったようで、改装工事の真っ最中でした。

BILLAの場合、資本力があるので、自社のコンセプトに合わせて店内(売場)を大幅に改装しているのでしょう。

ちなみにZielpunktの店舗譲渡先ですが、Sparが最も多く26店舗、Reweが20店舗、Hoferが11店舗だそうです。

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業態転換をした例では、ドラッグストアーチェーンのdmやBipa、書店・文具チェーンのLibroに譲渡された店舗もあるようです。

倒産により約2700名の従業員は解雇されてしまいましたが、一部は譲渡先の店舗に再雇用される可能性もあるという情報もあります。ただ、全員の再雇用は難しいようです。

1967年に創業し、最盛期はオーストリア第3のスーパーマーケットチェーンに成長したZielpunktですが、日本でダイエーの店舗がなくなるように、いずれ、皆さまの記憶からも消えていくことでしょうね。


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