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October 24, 2016

停車中の車両へエネルギー供給中

Img_2016_09_0393

今日は「鉄道の話題」をお届けしましょう。

ÖBBの長距離列車は、現在も機関車が客車を牽引する方式です。RailJetの場合は機関車と客車がセットになっており、通常は機関車の付け替えは行わず、運転室の付いた客車が先頭になって運転されることもあります。

一方、ICなどは、日本ではほとんど見られなくなった、客車を機関車が牽引する方式です。

現在、長距離列車の発着駅となっているHauptbahnhofは通過式の駅なので、最初から本来の列車を牽引する機関車が客車を引いて、プラットホームに据え付けられます。

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それに対して、行き止まり式プラットホームが特長になっているWeinWestbahnhofなどでは、構内専用の機関車を使って客車を据え付けるケースがあります。

もちろん、該当する列車を牽引する機関車が据え付けるケースもありますが‥

こちらでは、客車が据え付けられると、すぐに乗車することができます。ÖBBの長距離客車には、ディーゼル発電機などが搭載されておらず、機関車からエネルギーを供給しています。

そのいるため、機関車が連結されていない状態では、客車には搭載されているバッテリーからのエネルギーに限られます。

Img_016_09_0394

そこで、据え付け後の停車時間が長い終端駅では、特別の装置が設置されています。それが、今日、ご紹介するエネルギー供給ユニットです。

客車を据え付け後、ユニットからケーブルを客車に取り付けてエネルギーを供給するという訳です。

WeinWestbahnhofが長距離列車の発着駅として賑わっていた頃は、この装置が頻繁に使われていたようです。

しかし、現在、WeinWestbahnhofは、電車方式のWestBahn以外、ÖBBの列車は近距離が主体となり折り返し時間も短いため、この装置を使うケースが減っているようです。

写真はダイヤ改正後、ÖBBがWestBahn対策として運行をはじめたREX200の例ですが、こちらは出発時刻よりも早く据え付けられるケースが多く、この装置を使うことも多いようです。


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鉄道のお話 |

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