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November 2016

November 30, 2016

立派な看板

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早いもので、今日で11月もおしまい。2016年も残り1ヵ月となりました。最近は、忙しいせいか、余計に時間が経つのが早く感じます。

また、古くからの友人の中にも、定年を迎えて「現役リタイヤ組」が出てきて、それぞれ、生活に大きな変化が出てきているようです。

さて、11月最後の話題は、「看板の話題」をお伝えしましょう。

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オーストリアだけではありませんが、ヨーロッパでは、昔、業態を目で見えるようにした看板を掲げている商店が多かったですね。

現在でも歴史的な街では、その伝統を引き継いで、見事な看板が掲げられている通りなどが存在するのは、皆さまもご存じのとおりです。

冒頭の写真は、ケルンテン州のGMÜND(Gmünd in Kärnten)です。ここは幹線道路と旧市街が分離されているため、旧市街は昔の街並みがきれいに残っており、現在は、これを売り物にしています。

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金属製の見事な看板が並んでおり、なかなか壮観ですね。

2枚目から4枚目にお目にかける写真は、歴史的な景観を守っている都市の一つSTEYRの旧市街で見かけたものです。

看板の種類は千差万別ですが、いずれも看板を吊り下げている金属製のアームがポイントになっています。

何しろ全国展開しているスーパーマーケットチェーンのBILLAでも、看板が写真のような形にしてあるのですから、ある意味、徹底していますね。

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November 29, 2016

アドベントの「爆買い」にご注意

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今日は「お買い物の話題」をお伝えしましょう。

日本では一時期、外国人観光客の皆さんが免税品を大量にお買い求めになる「爆買い」が話題になりましたね。

実際、「爆買い」が盛んだった頃は、成田空港で地下の駅から、出発ロビーまで移動するエレベーターが二人くらいのお客さまで一杯になってしまったこともありました。

また、Feriの友人が、目撃した話では、都内から成田空港へ向かう格安バスの乗り場で、某国の旅行者がカートに荷物を山積みにしてやってきたそうです。

てっきり、どこかの店でカートを一時的に借りたのだと思ったそうですが、何と、カートも折りたたんでバスのトランクへ格納。つまり、爆買い用にカートも一緒にお買い求めになった‥というのが真相だったようです。

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さて、ウィーンでは、アドベントはクリスマスプレゼントをお買い求めになる方で、大賑わい。何を送るかで頭を悩ます方も多いようです。

必ずしも値段の張るものが相手に喜ばれるとは限りませんが、どうしても高価なものを選ぶ人もいるでしょうね。

同時に、自分用に商品をお買い求めになる人もいらっしゃるとか。先日、ウィーン市のホームページを見ていたら、興味深い情報を見つけました。

爆買いにご注意 ご利用は計画的に」といった感じの案内です。

当たり前ですが、クリスマスプレゼントを購入するためにお金を借りれば、後日、支払が生じます。そこで返済がきつくなる‥というお話(Feriも他人事ではありませんが‥)。

Feriは詳しく知りませんが、無利子でお金を貸してくれる業者も存在するようですが、支払期限を過ぎると、金利や延滞料などが発生し、負担が大幅に増えるようです。

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November 28, 2016

「世界で住みやすい都市ランキング」に思う‥

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今日は「住みやすさの話題」をお届けしましょう。

毎年、海外の調査機関が「世界で住みやすい都市ランキング」を発表しているのをご存じだと思います。

例えば、イギリスの「エコノミスト・インテルジェンス・ユニット」が8月に発表した「The best places to live」では、オーストラリアのメルボルンが6年連続で1位。ウィーンは第2位にランキングされています。

この調査では、掲載した一覧表のように、第3位がバンクーバー(カナダ)、第4位がトロント(カナダ)、第5位がカルガリー(カナダ)とアデレード(オーストラリア)、第8位がオークランド(ニュージーランド)、第9位がヘルシンキ(フィンランド)、第10位がハンブルク(ドイツ)となっています。

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この中で、Feriが実際に訪れて、街歩きをしたことがあるのはハンブルクだけなので、他の都市に関する論評は避けます。

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名の通った調査機関が発表しているので、この結果を見て、“海外の都市は優れている。それに対して日本は‥”といったコメントを出す方を見かけます。まぁ、人それぞれに意見があるのは結構なことですが、日本の都市は問題点ばかりなのでしょうか?

Feriもウィーンで実際に生活をしてみると、ランキングは必ずしも頷ける結果とは言えないように思うこともあります。

例えば、こちらではスーパーマーケットやショッピングセンターは、例外を除けば日曜・祝日は休業です。最近では、金曜日の営業時間延長や土曜日営業が始まったので、昔ほど困ることはありませんが、土曜日にウィーンに戻ると悲惨な結果が待っています。

そう、日曜日の朝食材料の調達ができないのです。もちろん、空港のスーパーマーケットで調達してからアパートへ行けば良いのですが、それも面倒です。

最近は、日曜日の午前中、営業しているベッカライが出てきたので、食べるものが全くなくて困る‥ということはなくなりましたが…

また、日本では安い料金で、手軽に食べることができるレストランが多数、存在しますね。それも、和食、洋食、中華と幅広いジャンルに及んでいます。手軽に外食ができる環境が整っていると思います。

さらにスーパーマーケットの総菜売場や冷凍食品の充実ぶりは、ウィーンでは考えられません。

このほか、日本では24時間営業のコンビニエンスストアが、今や重要な社会インフラになっていますが、こちらでは、そんな便利なお店は存在しません。

日本のコンビニエンスストアが便利だと感じるのは、食料品や日用品の購入以外に、いつでも税金や公共料金、通販代金の振り込みが可能な点でしょう。

しかも、最近のコンビニエンスストアは店内にATM(こちらのBankomat)が設置してあるので、現金を引き出して、そのまま振込という技が使えます。

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November 27, 2016

日本でStollenは定着するか?

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今日は「お菓子の話題」をお伝えしましょう。

アドベントの時期になると、こちらではベッカライやスーパーマーケットの店頭に並ぶシュトレン(Stollen)。

長期保存がきく伝統的なお菓子で、アドベントの期間中、少しずつ食べるのが、こちらの流儀です。ドイツのドレスデンが「発祥の地」で、14世紀頃に登場したと言われています。

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以前、アドベントの時期にドレスデンを訪問した際、クリスマス市にStollenを売っている屋台が大量に出ているので、驚いたことがあります。

というのはオーストリアのクリスマス市では、意外にStollenは見かけないものですから‥

トップの写真は、ドレスデンの屋台で販売されていたStollen。さすがに「発祥の地」だけあって、ドレスデン市内のイラストが入った箱に入って販売されているものもありました。

ドイツやオーストリアではポピュラーなお菓子なので、空港ラウンジなどでも、アドベントの時期は特別に提供されることもあります。

正直、沢山食べると飽きますが、一切れ、二切れをつまむと大変美味しく感じることがあります。

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そう言えば、その昔、オーストリア航空の日本線でビジネスクラスに乗ったとき、お土産に箱入りの小さなStollenをもらったこともありましたね。

左の写真が、そのプレゼントバージョン。この木箱に入っているところが、何とも上品で、そそられます。

一方、日本でも、今まで、現地で修行したパテシエさんなどが経営しているドイツパンなどを作っているパン工房で、製造・販売しているケースは沢山ありました。

Stollenの楽しみ方を知っている「通のお客さま」に販売することを目的にしていたような感じだったので、大規模なマーケティングはしていなかったと思います。

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November 26, 2016

飲酒運転規制に見るお国柄

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先日、「飲酒運転にご注意」という記事を掲載しましたが、その後、友人のはっぱさんから“せっかくだから日本とこちらの規制の違いも紹介したら?”というアドバイスを頂きました。

そこで、今日は「飲酒運転に関する話題」をお伝えしましょう。

まず、日本では、ご存じのように酒気帯び運転による悲惨な交通事故(歩行者を巻き込んだ死亡事故など)が多発したことから、非常に規制が厳しくなりました。

まず、飲酒運転ですが、ドライバーの呼気中(吐く息)のアルコール濃度を測定し、その濃度が一定基準を超えた場合、取り締まりの対象となります。呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15mg/l以上(血中アルコール濃度0.3mg/m)になると罰則が適用されます。

日本の場合、飲酒運転には、「酒酔い運転」と「酒気帯び運転」の2種類があり、さらにアルコール濃度と酔っ払いの程度により、全部で4段階に分けられています。

-酒酔い運転:呼気中のアルコール検出に加え、正しく歩けない、ろれつが回らないなどの状態にあるとき

-酒気帯び運転:0.25mg/l以上~

-酒気帯び運転:0.15mg/l以上~0.25mg/l未満

-酒気帯び運転:0.15mg/l未満(注意のみでは罰則なし)

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注意が必要なのは、「酒酔い運転」と認定されるのは、ろれつが回らない、まっすぐ歩けないような状態で運転した場合で、アルコール濃度と関係がないことです。

検査の結果、0.15mg/l未満であった場合は、罰則(罰金や違反点数)が適用されないというだけで、時節柄、厳しく注意されるようです。

罰則は皆さま、ご存じのように、酒酔い運転は5年以下の懲役又は100万円以下の罰金、酒気帯び運転は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。

では、ヨーロッパの場合は、どうでしょうか。

やはり食事とともにアルコール飲料を飲むことが多いという「食習慣の違い」から、西ヨーロッパでは、日本よりも規制が緩やかな国が多いようです。

Feriがちょっと調べたところでは、飲酒運転(酒気帯び運転)となるのは、血中アルコール濃度0.5mg/ml以上が、一つの目明日になっていました。

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November 25, 2016

11月26日から“Ströck-Weihnachtsbim”運転開始

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今日はアドベントの恒例行事「“Ströck-Weihnachtsbim”(クリスマストラム)の話題」をお届けしましょう。

大手ベッカライチェーンStröckがスポンサーとなり、Wiener Linienが運行している“Ströck-Weihnachtsbim”が、今年も11月26日からリンクを走ります。

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クリスマストラムは、チャリティーとして運行されているもので、過去12年間で9万Euroが慈善団体(主に子供さんを支援する団体)に寄付されているそうです。

「クリスマストラムに乗って社会貢献ができる」というオーストリアらしいイベントです。

毎年、寄付金が送られる団体が異なっていますが、今年はMOKI-Wienという小児医療を支援する非営利団体に寄付されることが発表されました。

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使用されるのは特別な装飾を施したオールドタイマー2両編成です。運転日は11月26日から12月18日までの週末(土曜日、日曜日)と祝日(12月8日)。

運行ルートは例年どおり、Karlsplatz(Oldtimer-Haltestelle beim Otto-Wagner-Pavillion)を出発後、リンクに入ってからSchwedenplatz、Schottentor、Rathausplatzと外回りで運転され、Karlsplatzへ戻ってきます。

Karlsplatz発は13時00分、13時50分、14時40分、15時50分、16時40分、17時40分となっています。所要時間は44分で、途中の停留所からの乗車や降車も可能。運行ダイヤは、右の時刻表をご覧ください。

運賃は大人は5Euroですが、大人同伴の場合、12歳以下の子供さんは無料です。

例によってStröck提供のスィーツが提供されますが、最近はカロリーが高いKrapfen(クラップフェン)が多いようです。

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November 24, 2016

まずはインフラ整備から‥

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今日は「電気自動車に関連する話題」をお伝えしましょう。

ウィーンの市内では、日本のハイブリッド車を使ったタクシーを沢山見かけるようになりました。ただ、一般の乗用車を見ると、日本よりはハイブリッド車の比率は低いような気がします(あくまでも、Feriの捉え方ですが‥)。

日本よりもベンジン(ガソリン)の値段が相対的に高いオーストリアなので、ハイブリッド車はメリットがありそうな気がするのですが、車両価格がネックになっているのでしょうかね。

ところで、オーストリアが力を入れている分野に電気自動車(EV)があります。このブログでも、何回か街中で見かけた「充電スタンドの話題」をご紹介していますが、電気自動車を見かけることは少ないにもかかわらず、充電スタンドは非常によく見かけます。

まぁ、考えてみると、充電スタンドは、通常の自動車ではガススタンドに該当する施設ですから、電気自動車を普及させるためには、インフラの整備が不可欠です。

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オーストリアは、古くから水力発電で電力を供給していますが、最近では、再生可能エネルギーの普及に力を入れています。

一方、日本と同じく石油は輸入に頼っている訳ですから、環境保全の面だけでなく、石油への依存度を下げたいと考えるのは当然かも知れません。

そう考えると、将来的には自国で生産される電力で走行可能な電気自動車を普及させたいという思いがあるようです。

今日、お目にかける写真は、今夏、改装オープンしたBad Fischau-Brunnのホテルです。場所柄、部屋数と同じくらいの駐車スペースが完備しているのですが、新たに充電スタンドが設置され、2台分のスペースが確保されました。

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November 23, 2016

ドライバー用プンシュ 飲酒運転にご注意

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今日、11月23日、日本は「勤労感謝の日」でお休みですね。

1948年に「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨で制定された祝日です。しかし、本来、11月23日は「新嘗祭(にいなめさい)」と呼ばれる祭日で、重要な宮中祭祀が行なわれる日です。

新嘗祭とは、天皇陛下が、日本国民を代表し五穀豊穣、そして命の糧を授けて頂いたことに対する神への感謝を捧げるための祭です。言ってみれば「日本の収穫祭」だった訳です。

しかし、第二次世界大戦後、いわゆる「大人の事情」で「新嘗祭」は廃止され、「勤労感謝の日」として生まれ変わったという経緯があるそうです。

また、2010年には全国米国販売事業共済共同組合が、11月23日を「お赤飯の日」に制定し、お赤飯の需要拡大をアピールしているそうです。

さて、今日は「飲酒運転の話題」をお届けしましょう。

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昨日、「Weihnachtsmärkte(クリスマス市)の話題」をお伝えしましたが、最近、PunchやGlühweinを売る屋台に写真のようなポスターを見かけました。「Autofahrer Punsch」(ドライバー用プンシュ)の広告です。上の自動車がポイント。

平日でも寒い日にクリスマス市に立ち寄ると、昼間からPunchやGlühweinを召し上がっている方を、結構、見かけます。ウィーンでは観光客の方が多いですが、地元のビジネスパーソンなどの姿も‥

まぁ、こちらでは昼食時にワインやビアを召し上がる方もいらっしゃる訳ですから、別に珍しい光景ではないかもしれません。

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しかし、アドヴェントの時期は、クリスマス市に限らず、飲酒の機会が増えることから、「車を運転する人はAutofahrer Punschをどうぞ」という訳です。

さて、問題は「Autofahrer Punsch」とは書かれていますが、Alkoholfreiとは明記されていない点です。

ちなみに、「Kinderpunsch」は、子供さん向けなのでAlkoholfreiだったと思います(Feriは飲んだことがないので…)。

どの程度、アルコールが含まれているのでしょうね。ちなみに、こちらは日本と飲酒運転(酒気帯び運転)の規制値が異なりますから、恐らく1杯ならば血中アルコール濃度が規制値に引っかからないレベルに押さえてあるのだろうと思います(想像の域を出ませんが‥)。

ところで、Feriはウィーンでは車は運転しないので、経験はないのですが、実際、以前、はっぱさんから、パーティが多い時期になるとウィーン市内でも飲酒運転の特別検問を実施しているという話を伺ったことがあります。

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November 22, 2016

Weihnachtsmärkte(クリスマス市)余話

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今日、11月22日は、日本では「いい夫婦の日」だそうですね。「いい夫婦の日 パートナー・オブ・ザ・イヤー」なども発表されるとか‥日本らしい記念日かもしれません。

さて、今日は「クリスマス市の話題」をお届けしましょう。

2016年にウィーン市で開催されるクリスマス市は昨年よりも3箇所増えて25箇所になったそうです。ちなみに、最も多いのはインナーシュタットの1区で8箇所です。

しかし、クリスマス市に出店する店舗の数は、1000を下回る973店に留まっているという報道がなされています。

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店舗数が減少している理由ですが、関係者によると「クリスマス市の需要が限界点に達している可能性が高い」という見方をしているようです。

ところで、ウィーンのクリスマス市というと、市庁舎前広場に代表されるような大規模なものを思い浮かべますが、ウィーン市が公認するクリスマス市は、公共の場所で10店舗以上の屋台が出店するものを指すそうです。

さらに、「公認」のクリスマス市では、飲食店(屋台)は全店舗数の三分の一に制限されているそうです。「クリスマス市」についても、ちゃんとレギュレーションが決まっているのが興味深いところです。

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なお、私有地で開催されるものは、上記のレギュレーションは適用されないようです。

公的な場所で開催されるクリスマス市に屋台を出店するには、所場代を市当局に支払う必要があります。どのくらいの費用がかかるのか、興味があったので、ちょっと調べたところ、最も安いところで2000Euro/月だそうです。
高い方については、3万Euroという話を耳にしました。

路上に店舗を構えるシャニガルテンも、市当局に使用料を支払いますが、クリスマス市の出店も意外と高いですね。

もし、天候不順などにより、売上が少ないと、所場代で赤字‥という可能性も考えられるだけに、出店する業者さんも気が気ではないでしょう。

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November 21, 2016

揚げパンLangos

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今日は「ジャンクフードの話題」をお伝えしましょう。

ウィーンでも「クリスマス市」(Weihnachtsmarkt)が始まり、冬の中でも最も賑やかなシーズンに入ってきました。

クリスマス市と言えば、飲物のPunchやGlühweinを思い浮かべる人も多いでしょう。これらは寒くなればなるほど、美味しく感じるものですね。逆に気温が高いと、Feriもあまり飲みたいと思いません。

クリスマス市では、その他にも、飲食店の屋台で色々なジャンクフードが販売されています。これらのジャンクフードを食べながら、市を回るのも、この時期ならではの楽しみと言って良いでしょう。その一つに「Langos」(ラーンゴシュ)という揚げパンがあります。

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Langosはハンガリー発祥の揚げパンで、ハンガリーでは季節に関係なく販売されているようですが、オーストリアでは、各種のfestで販売されていることが多いようです。また、Langos辞退も独自に変化(進化)したようです。

本家ハンガリーのものは、ジャガイモやヨーグルトなど、通常のパンには入れない材料を使うため、もっちりとした独特の食感を生み出しています。

ただ、オーストリアの場合、ジャガイモなどは入っていないものが多いようです(調べた訳ではないので、明言はできませんが‥)。

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オーストリアでの基本的な作り方は、温めた牛乳にイーストを溶かして、材料の小麦粉に混ぜ合わせ、しばらく置いて発酵させます(冷蔵庫で一晩寝かせるという話を聞いたこともあります)。その後、生地を円形に伸ばしてから、油で揚げます。

本家のハンガリーでは、揚げ終わったLangosに塩やチーズ、ガーリックやサワークリームなどをトッピングするようです。

一方、オーストリアの場合、一般的にはトッピングを行わず、ガーリック・オイルを塗って販売しているところが多いようです。

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November 20, 2016

Hotel Gösser Schlössl

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今日は「ウィーンにある変わったホテル」をご紹介しましょう。

このブログでもご紹介した、23区(Liesing区)、Maurerにあるホイリゲを訪問した際、「Hotel Gösser Schlössl」という名前のちょっと変わったホテルを見つけました。

Gösser Bräuは、日本にも輸入されているオーストリアを代表するビア会社で、シュタイヤマルク州LeobenにあるGössで醸造されています。

何でも1459年からGöss尼僧院で醸造が始まったそうですが、本格的な醸造が始まったのは1860年頃だそうです。

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シュタイヤマルク州の会社なので、グラーツ(Gösser Bräu Graz、Neutorgasse 48)やLeoben(Gösserbräu Leoben、Turmgasse 3)に直営レストランがありますが、ウィーンにGösser Bräuの直営ホテルがあるとは、Feriは実際に見るまで知りませんでした。お恥ずかしい限りです。

このホテルですが、路面電車60系統が走るGeßlgasse沿いにあるので、非常に目立ちます。Ölzeltparkという公園に隣接しているロケーションの良い場所にあります。


写真をご覧になるとわかるように尖塔が印象的な外観です。まさにSchlösslという名前にふさわしい感じがします。

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部屋数は9室ということで、「プチホテル」といった趣です。例によって個人の邸宅を改装してホテルに転用したようで、1913年に「Park Cafe Mauer」としてオープンしました。

1985年、「Park Cafe Mauer」が閉店となり、中華料理店がオープンします。歴史ある建物を活用した施設ですが、1996年3月、大火に見舞われ、設備の大多数が焼失してしまいます。

そのため、営業停止となり、建物も保全のため、一旦、売却されたようです。

その後、2001年に大規模な改修工事が始まり、2003年8月1日に営業が再開され、現在の形になりました。

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November 19, 2016

「Infocenter U2/U5」がオープン

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日本では、11月17日、ボジョレー・ヌーボーの解禁が話題になっていると思います。

かつてバブル全盛期には、都心の高級ホテルで午前0時に、世界で最も早くボジョレー・ヌーボーの解禁を祝う豪華なパーティなども行われていましたが、デフレが進行した現在では、「家飲み」の需要が中心になっているという話を耳にします。

反面、本当にワインをお好きな方が、落ち着いて楽しむことができるようになったのは、良いことかもしれません。

また、バブル期には専用の貨物ジェット機でボジョレー・ヌーボーを運んでおり、いつもは目にしない珍しい貨物機が飛来するため、成田空港には航空ファンが集まったという話もあります。

しかし、今では、輸入量も少なくなったようで、臨時便をチャーターするほどでもないようです。

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家飲み需要が中心になったことから、日本の大手スーパーマーケットでも、解禁日に合わせて、ペットボトル入りも含めたボジョレー・ヌーボーを販売しているようですね。

また、コンビニエンスストアでも季節感を出すためか、ボジョレー・ヌーボーの販売を行っているところが、多いとか‥ 友人の話によると、鉄道の駅構内にあるコンビニエンスストアでも、ボジョレー・ヌーボーを売っているという話です。

正直、ボジョレー地方のブドウ生産者が、「日本では、鉄道の駅構内でボジョレー・ヌーボーを売っている」という話を耳にしたら、どんな感想を持つでしょう?

Feriとしては、ホイリゲも、日本で大々的に売ってくれると良いのですが、こちらは、なぜかムーブメントにはならないようです。

もっとも「ボジョレー・ヌーボーを、これだけ注目する国は日本だけ」という話もあるようですから、ある意味、「マーケティングの勝利」と言えるのかも知れません。

前置きが長くなりましたが、今日は「地下鉄U2/U5の話題」をお届けしましょう。

2018年から本格的な工事開始が予定されている地下鉄U5とU2に関するインフォメーションセンターが11月8日にオープンしました。

場所はU2のVolkstheater駅(Zwischengeschoß, Stationsausgang Burggasse)で、センターの面積は700平方メートルです。

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November 18, 2016

変わったお店シリーズ115 「BIO BAR」

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今日は「変わったお店シリーズ」として「オーストリアらしいレストラン」をご紹介しましょう。

このブログでも、時々取り上げていますが、オーストリアの皆さんは、基本的にBioがお好きです。

日本で言うところの「自然栽培、有機栽培、無添加」といった内容のもので、街中のスーパーマーケットでも「Bio」と書かれた食料品を沢山見かけます。

元々、農業国だったことも影響しているのかもしれませんが、自然志向が強いようです。また、Bio商品を専門に取り扱っているチェーン店のスーパーマーケットも営業しており、こちらもお値段が高い割には人気を集めています。
さて、今日、ご紹介するのは旧市街のAmHof近くにある「BIO BAR VON ANTUN」です。

BARという名称ですが、実際にはレストランで、有機栽培の食材を使った各種のお料理を提供していますが、低コレステロールにこだわっているのがポイントのようです。

怠惰な食生活を送っているFeriは、利用したことがないので、「体験記」をお届けすることはできませんが、以前は、この近くのホテルを愛用していたこともあり、お店の存在は、前から知っていました。

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こぢんまりとしたお店ですが、「こだわり」の強いレストランで、食材のみならず、料理に使用する油や調味料にも徹底的にこだわっているようです。

ただ、オーストリア料理専門のお店という訳ではなく、イタリアンなども提供しています。

さらに、最近、こちらでも人気が出てきている豆腐を使った料理も提供しています。もちろん、豆腐の材料である大豆は「遺伝子組み換えではないもの」を使用しているのは言うまでもありません。

昼は基本的にMenü(定食)が基本ですが、夜はアラカルトも用意されています。当たり前ですが、Wiener „SchnitzerlやZwiebel-Rostbraten、Pfeffer-Steakといった肉料理も並んでいますので、ご安心ください。もちろん、デザートも用意されています。また、気になるお値段に関しては、意外とリーズナブルです。

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November 17, 2016

Wiener Linienのバス更新プロジェクト

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今日は11月14日に発表された「Wiener Linienのバス更新プロジェクト」をご紹介しましょう。

Wiener Linienでは、現在、Euro6という環境基準を満たす通常タイプのMercedes Citaro(NL 220 MB)と、連接タイプのMercedes Citaro G2(NG 265 MB)を投入し、現在までに旧型車の半数が更新しましたが、11月14日、次の計画が発表されました。

新しいプロジェクトでは、2019年までに、約200両の新型バスを投入するという大規模なものです。

その内容ですが、まず、通常タイプのMercedes Citaro(NL 220 MB)が53両、連接タイプのMercedes Citaro G2(NG 265 MB)が84両増備されることになりました。

ちなみにトップの写真で、左側がNG265MB、右側がNL220MBです。

そして、新たに20メートルクラスの連節バスXLを投入することが発表されました。

現在、運行されている最新の連節バスMercedes Citaro G2は全長18メートルなので、2メートル、車体がストレッチされる訳です。

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今日、お目にかける写真はWiener Linienが公表している動画をキャプチャーしたものですが、これを見ると主に後部車体がストレッチされるようで、後部車体の車輪が2軸になっています。

まだ、詳細な仕様は発表されていませんが、現在の連節バスよりも旅客定員が20%増えるようです。

車内設備に関しては、現在の連節バスと同じく、エアコンや旅客案内システム、監視カメラなどが装備されることになっています。

製造はMercedesが行うので、同社のCitaro GL“CapaCity”というタイプがモデルになっているようです。

なお、Citaroの連節シリーズは、いずれも後部車両にエンジンを搭載する「プッシャー方式」が採用されています。


気になるXLの投入路線ですが、現時点では、11A(Stadion-Heiligenstadt間)に投入される予定になっています。

11Aも利用者が多い路線で、現在、日中は10分間隔で運転されています。その後、26A(Kagran-Groß-Enzersdorf間)、48A(Dr.-Karl-Renner-Ring-Baumgartner Höhe間)にも投入されるようです。

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November 16, 2016

謎のピクトグラム 番外編「さすがドイツ?」

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ」の「番外編」をお届けしましょう。

最近、日本でも再び列車内でのマナーについて、色々な議論が展開されているようです。

列車やバス内のマナーに関しては、内容の善し悪しは別にして、「その国の文化」が大きく影響するような気がします。

さらに路面電車などだと、国の違いもさることながら、都市ごとにも大きな違いが見られます。

例えば、日本では通勤電車などで「車内飲食禁止」といった注意は見られませんが、こちらでは、最近、多くなってきました。反面、携帯電話の使用自粛(ご遠慮ください)の案内はありません。

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今日、お目にかけるのはドイツのドレスデンを走る路面電車の中で見かけたピクトグラムです。

ドイツ人らしいというか、非常に細かい内容であったのが印象に残っています。まず、禁止事項の案内だけでなく、利用案内と併記になっている点です。

左側は、何と「路面電車からタクシーを呼べます」という素晴らしいサービスのご案内。22時から4時までの時間帯限定ですが、運転士に依頼すると最寄りの停留所までタクシーが迎えに来てくれるという素晴らしいサービスです。

Feriは使ったことはありませんが、治安のことを考えると、素晴らしいサービスですね。

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左から2番目は、「降りる時は車内のHのボタンを押して知らせてください」という、ごく当たり前のご案内。

3番目からが注意のピクトグラムです。まず、「バックパックは下ろして、足元へ置いてください」。これは日本と共通。赤い矢印がキーポイントで、「DANKE」という文字が入っている点、気がきいています。

日本でも、通勤電車ではバックパックは下ろすのがマナーになっていますが、ドイツでも事情は同じようです。

4番目は、「シートに足を乗せないでください」。出ましたね。一人でシートを占拠している人が多いのでしょうか。

最も足を乗せれば、シートも汚れますから、こらはお断り。しかし、「DANKE」と書かれているところを見ると、「ご遠慮ください」といったニュアンスなのでしょうか?

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November 15, 2016

HOT DOG

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今日は「軽食の話題」をお届けしましょう。

こちらでは、かつて代表的な軽食と言えばブルスト(ソーセージ)でした。ただ、最近では、ケバブや焼きそばなどが進出してきて、相対的に地位が低下しているような気がします。

とは、言っても、オーストリアではドイツと同じく「ブルストは食文化」として定着しているので、皆さん、お好きですよね。

代表的なものは、Frankfurter(フランクフルター)、Käsekrainer(ケーゼクライナー)、Waldviertler(ヴァルトフィアトラー)といったところでしょうか。

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ブルストは、それぞれ食べる祭の調理法が「茹でる」「焼く」などと決まっており、調理法で分類できるほどです。

興味深いのは、ドイツとオーストリアではブルストスタンドでの食べ方に差があることです。

オーストリアの場合、通常はお皿にブルストとブロート(センメル)、センフ(カラシ)を載せてくれて、別々に食べます。ケーゼクライナーの場合は、予めスライスして食べやすくしてくれるところもあります。

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それに対して、ドイツのブルストスタンドでは、丸いブロートを半分に切って、その中に長いブルストを挟み込んで提供されることが多いようです。

以前、ドレスデンで、ブロートに挟んだブラートブルストが出てきて、正直、戸惑ったことがありました(左の写真は特にブロートが小さいので、食べ方にコツがいります)。

オーストリアでは、ブロートに挟み込むタイプは、「HOT DOG」として分けられているようです。ただ、日本で「HOT DOG」というと、細長いブロートに切れ目を入れて、その中にブルストを挟み込むのが普通だと思います。

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November 14, 2016

Ottakringerが2016年の「Besten Brauerei Europa」に

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今日は「Ottakringerに関する嬉しいお知らせ」をお伝えしましょう。

先日、ウィーンを代表するビア会社Ottakringerが「ヨーロッパで最も厳しい国際ビアコンテスト」で、ヨーロッパ最高も醸造所に選ばれたというニュースが入ってきました。

製品別で競うコンテストのようで、今回、“Ottakringer Helles”と“Gold Fassl Pils”が金メダル、“Gold Fassl Dunkles”と“ Hausmarke 3 - Porter”が銀メダルを、それぞれ獲得しました。

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一度に4商品が上位入賞を果たすというのは画期的なことだそうです。その結果、Ottakringeが「Besten Brauerei Europa」に輝いた‥という訳です。

このコンテストは「European Beer Star-Wettbewerb」というもので、ヨーロッパの伝統的な醸造技術の向上を目指して開催されているものです。

各国から参加した124名の審査員がテイスティングを行い、各カテゴリーごとに順位を決定するものです。

3枚目の写真は、受賞を喜ぶ関係者の皆さまです。

Ottakringerは、175年以上の歴史を持つ醸造所で、向上はご存じのように16区にあります。

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November 13, 2016

「鉄道車両型自動車」あれこれ

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11月11日の金曜日から、ウィーンでは市庁舎前のクリスマス市(Wiener Weihnachtstraum am Christkindlmarkt)が始まりました。

最近、時の経つのは本当に早く感じます。これも年齢のせいなのでしょうかね。これからクリスマスまで、ウィーンは寒い冬の中でも、最も華やかな時期を迎えます。

さて、今日は「面白い乗り物」をご紹介しましょう。

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こちらでは、時々、鉄道車両を模した自動車を見かけることがあります。ウィーンでもグリツィング周辺で運行されている「Heurigen Express」などがあります。

トラクターを改造したトラクターがトロッコ風の客車を引いている「あれ」です。最近では、完全に新生しているケースも多いようです。そう言えば、市庁舎前のクリスマス市でも走っていますね。

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地方でも、festの時などには、子供さん向けに、この手の自動車が出てくることがあります。やはり列車(汽車)は自動車そのものよりも人気があるのでしょうかね。

その場合、臨時なので、本物の農業用トラクターに「張りぼて」をかぶせて機関車風にしていることが多いようです。また、客車についても、手作り感あふれるものが使用されています。

今回、お目にかける写真の車両は、Salzburg州Lungauで夏の間、運転されているもの。いくら地方で閑散としている道路とは言え、日本だったら、正直、絶対に公道走行が許可されそうもありません。

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このあたり、良い意味でレギュレーションが緩いことがよくわかります。

さて、もう一つ、ご紹介するのは、以前、Rustで見かけた「路面電車型のバス」です。

日本では、公道を走る車両は各種の規制や車検の関係から、突飛なデザインのものは少ないような気がします。最も車検の時だけ、元に戻すような方もいらっしゃるようですが、その場合も、復元が前提の改造になると思います。

今日、ご紹介するのは古い路面電車の車体を活用し、下回りを自動車仕様にして公道を走ることができるようにしたバスです。

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November 12, 2016

ウィーンらしいSCHLOSS QUADRAT

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今日は「ちょっと変わった商業施設のご案内」です。

Feriがお借りしているアパートからほど近い場所に「SCHLOSS QUADRAT」という商業施設があります。

Margaretenplazに面した場所(道路を挟んで、反対側ですが)にあります。

もちろん、最初から商業施設だった訳ではなく、14世紀頃に建設された建物で、当初は「Niederer Hof」と呼ばれていたようです。

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その後、「Schloss Margareten」と呼ばれるようになったそうですが、トルコによる第1次ウィーン包囲(1529年)、第2次ウィーン包囲(1683年)に際して、破壊されてしまったとか‥

再建に際しては、付近の再開発により区画の変更(Margaretenplazの開設とも関係があるようです)などが行われ、所有者の度重なる変更などの紆余曲折を経て、今日に至っています。

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現在、ウィーンの古い面影を残す建物(2階建てもしくは3階建て)で囲まれており、Gergely's、Cuadro、Silberwirt、Margaretaといった洒落たレストランやカフェが店を構えています。

正直、レストランは高そうなので、Feriは利用したことはありませんが、付近は良く通ります。

例によって、建物の外観は、古いスタイルですが、中はリフォームされており、近代的な設備を誇っています。

また、一部は高級アパートになっているほか、物販の店舗や旅行代理店、事務所、アート関連の施設も入っています。

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November 11, 2016

AlkoholfreiBierのお値段は‥

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アメリカの大統領選挙は、マスコミの事前報道とは全く異なる結果となりましたが、今日、11月11日は「Martinstag」(聖マルティヌスの日)。「収穫祭の日」であると同時に、「冬の始まりの日」です。

このブログでもご紹介していますが、オーストリアでは「マルティニ・ガンスン」(ガチョウ料理)を食べる風習があります。そしてワインが好きな方にとっては、待ちに待った「ホイリゲ解禁日」です。

また、今年は市庁舎前のクリスマス市が、本日からオープン。夕方、ホイブル市長も参加してツリーの点灯式が行われることになっています。一気に「冬モード」に突入‥といった感じです。

最もアドベントの期間中、件の「オーストリア大統領再選挙」が行われるので、そちらも盛り上がると思いますが‥

ただ、トランプ氏の当選で、「オーストリア・ファースト」を掲げるノルベルト・ホーファー氏が選出される可能性が高まったかもしれません。

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さて、今日は「AlkoholfreiBierの話題」をお伝えしましょう。日本でも、最近は「ノンアルコール系のビール、ワイン、酎ハイ」などが発売されていますね。

実際、どの程度、売れているのでしょうね。日本でスーパーマーケットの酒売場を除くと、確かに「ノンアルコール系」のコーナーはありますが、普通のアルコール飲料に比べると、遙かに狭いことを考えると、何となく需要が推察できます。

さて、「飲兵衛国家オーストリア」でも、各社からAlkoholfreiBierが販売されています。また、ドイツあたりからの輸入物も販売されています。

Feriが日常的に買い物をするスーパーマーケットでも、当然、AlkoholfreiBierが販売されていますが、問題は「お値段」。

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November 10, 2016

緊急自動車、出動!

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今日は「緊急自動車出動の話題」をお届けしましょう。

ウィーン市内を歩いていると、突然、けたたましいサイレンを鳴らして緊急自動車が走っている場面に遭遇することがあります。

まぁ、これは、どこの国でも同じですが‥

最初に見たときに驚いたのは、パトロールカーが、ウィーン市内の一般道を、かなりの高速で走っていることでした。

これで事故が発生しないのか、ちょっと心配になったことがあります。しかも、突然、サイレンを鳴らして速度を上げ、現場に向かうことがあるので、びっくりしたものです。

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そして、もう一つは、緊急自動車が路面電車の軌道上を走ることがあることです。

ウィーンでは、原則として、自動車は「軌道敷き内走行禁止」になっています(道路が狭い一部の区間は除きますが)。

そのため、路面電車の運行が円滑に行われている訳ですが、緊急時には、路面電車の軌道敷きを走ることで、現場まで速やかに到着できるようです。

もちろん、軌道の上には路面電車が走っている訳ですから、場合によっては、一旦、道路に戻って追い抜くことも必要になる訳で、その点、緊急自動車の運転は大変そうです。

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November 09, 2016

「揚げ物」のファストフード店

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さて、今日は「ファストフード店の話題」をお届けしましょう。

このブログでも時々ご紹介していますが、こちらでもMcDonald’sやNordSeeに代表される外資系のファストフード店が幅をきかせています。

しかし、地域密着のファストフード店も存在します。Feriも好きなブルストスタンドなどは、その代表でしょう。オーストリアの地場料理ではありませんが、ケバブやピザ、焼きそばのスタンドもありますね。

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もう一つ、ウィーンでよく見かけるのが「揚げ物のファストフード店」です。こちらはスタンド形式ではなく、原則として店内で食べるイートイン方式です(もちろん、テイクアウトも可能ですが)。

取り扱っている商品の代表はWiener Schnitzel

皆さんもご存じのようにWiener Schnitzelは、日本の豚カツのような「揚げ物」ではなく、「焼き物」になる訳ですが、日本人の感覚からすると「揚げ物」のジャンルなので、あえて、こういった表現にしました。申し訳ありません。

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基本的には、定番のWiener SchnitzelやCordonBleuが中心で、大きさやトッピング、Burgerなどによりバリエーションを増やしているのが特長です。

また、ファストフード店らしく、サイドメニューが別になっており、自分の好きな組み合わせが可能です。

この点は、通常のレストランよりも自由度が高いのが嬉しいですね。なお、使っている肉はウィーン子にとってWiener Schnitzelと言えばSchwein(豚肉)です。

もちろん、人気があるHuhn(鶏肉)の揚げ物(含む焼き物)も販売しています。

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November 08, 2016

飲兵衛国家オーストリア?

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今日は「お酒の話題」をお届けしましょう。

オペレッタも好きですが、お酒をこよなく愛すFeri。とくに馴染みのホイリゲができてから、その傾向は顕著に‥

さて、先日、ジャーナリストのマット・スタイルズという方が、世界各国のアルコール消費量ランキングをまとめて、発表しました。この結果はインターネット上の複数のサイトで紹介されています。

世界保健機関と世界銀行の資料を活用し、世界183ヵ国の「国民1人当たりの年間アルコール消費量」をランクづけしたものです。

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ただ、「消費量」の中には、製造量・輸入量・輸出量・販売量が含まれているようで、実際に国民が、どの程度、お酒を飲んでいるのかを正確に反映しているかと言えば、若干、疑問が残ります。

ただ、「酒飲みの話題」にはうってつけかもしれません。さて、気になるベストテンですが‥

-1位:ベラルーシ(17.32リットル)

-2位:リトアニア(12.65リットル)

-3位:チェコ(12.43リットル)

-4位:クロアチア(12.18リットル)

-5位:オーストリア(12.04リットル)
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-6位:ポルトガル(11.92リットル)

-7位:フランス(11.92リットル)

-8位:アイルランド(11.72リットル)
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-9位:エストニア(11.61リットル)

-10位:ハンガリー(11.51リットル)

という結果でした。何と、オーストリアが第5位に入っているではありませんか。

ヨーロッパの国が上位を独占しているのは、わかりますが、フランスやドイツ(12位)、イタリア(63位)よりも遙かに上位にランクインしているのには、正直、驚きました。

旧、ソビエト連邦の国が上位に来ているのは、寒い地域なのでわかるような気がしますが‥

さて、この調査では、お酒の種類別の消費量も公開されていますが、オーストリアの場合、ビアが6.09リットルでトップ。ワインは4.25リットル、スピリッツ(シュナップス、ウィスキーなど)が1.70リットルとなっています。

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November 07, 2016

番外編 プラハ国立歌劇場、来日公演「ノルマ」

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叔母の合祀のため、日本へ戻っているFeri。このタイミングで、何とびっくり、グルベローヴァさんが出演するプラハ国立歌劇場の「ノルマ」が11月6日にオーチャードホールで上演されました。

ご存じのように、グルヴェローヴァさんは、2012年11月のウィーン国立歌劇場来日公演の祭、「今回が最後の来日公演になる」とおっしゃっていました。

それだけに、今回の来日公演実現は、正直、驚きました。恐らくオペラ出演での来日は、本当に、これが最後になるかもしれません。

ちなみにFeriは、今までグルベローヴァさんが出演している「ノルマ」は、バーデン祝祭劇場(2004年5月)、ウィーン国立歌劇場(2007年12月、2回)、バイエルン国立歌劇場(2008年7月、2009年1月)で観ています。

また、グルベローヴァさんが出演したオペラを直近で観たのは、2015年10月、ウィーン国立歌劇場で行われた「アンナ・ボレーナ」です。

当日の指揮は、Peter Valentovič(ペーター・ヴァレントヴィッチ)さん。主な出演者は、以下のとおりです。

-ノルマ:Edita Gruberovaさん

-ポリオーネ:Zoran Todorovichさん

-アダルジーザ:Zusana Švedaさん

-オロヴェーゾ:Oleg Korotkovさん

-フラヴィオ:Václav Cikánekさん

-クロティルデ:Sylva Čmugrováさん

なお、演出は日本人の菅尾 友さんが担当されていますが、2015年にプラハで「ノルマ」の演出を手がけています。

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November 06, 2016

双子のパンダの名前が決まりました

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今年の8月7日、シェーンブルン動物園で生まれた双子のパンダですが、名前が「Fu Feng」(雌)と「Fu Ban」(雄)に決まりました。

今回は名前の候補がインターネットで公開され、投票によって決定されましたが、12000通の応募があったそうです。

命名式は生まれて3ヵ月が経過した11月23日に開催される予定になっています。双子のパンダは順調に成長しており、現在、体重も4.26kg(雌)と3.97kg(雄)になっているそうです。

まだ、一般公開されてはいませんが、双子なだけに、一般公開が始まると人気を集めそうですね。

という訳で、今日はシェーンブルン動物園提供による、生後86日の双子のパンダの動画をご紹介することにします。

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November 05, 2016

この季節になりました“Weihnachtsbaum am Rathausplatz”

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10月26日のナショナルデー関連行事も終わり、早いものでウィーンもいよいよクリスマスモードに入ろうとしています。

11月2日には、市庁舎前広場に2016年のクリスマスツリーが設置されました。

今年、設置されたツリーは樹齢130年、高さ27メートルのトウヒで、ウィーンにほど近いNiederösterreichisch州steirischen Raxlandschaftから運ばれました。

11月2日は、あいにくの雨模様でしたが、トレーラーで運ばれたトウヒは、MA49とMA34のスタッフの手により、2基の大型クレーンを使って設置されました。

今後、MA42のスタッフによって、1000個のLEDを使った電飾が施されることになっており、11月12日の17時30分から、Michael Häupl市長が参加して点灯式が行われる予定になっています。

合わせて、2016年にRathausparkに開設されるクリスマス市の概要も発表されました。

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November 04, 2016

色々と考えるものです

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日本では11月4日は平日ですが、祝日の3日と5日、土曜日の間に当たるので、こちら流に言うと「窓の日」になります。

日本の皆さんは、真面目な方が多いですから、4日にズル休みをする不心得者は少ないと思います。もっとも正規の有給休暇を使って、連休を楽しまれている方もいらっしゃるかもしれませんね。

さて、今日は「窓の日」だからという訳ではありませんが、短めの話題でご容赦ください。テーマは「ブロートの話題」です。

日本でコンビニエンスストアへ行くと、本当に色々なおむすびや菓子パン・調理パンを販売していて、驚きます。

友人の話によると、コンビニエンスストアの場合、チェーンごとにオリジナル商品を多数開発しているようで、続々と新製品も登場しているとか‥商品開発担当者の方々のご苦労が忍ばれます。

そういった競争が新しい魅力を生み出しているのでしょうね。

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November 03, 2016

大人の乗り物 キックスケーター

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日本では、11月3日は「文化の日」で祝日ですね。11月は23日に「勤労感謝の日」があるので、祝日は2日ということになります。

日本は、世界的に見ても祝日が多い国だそうですが、「一斉に休まないと休みづらい」という国民性を反映しているのかもしれません。

もっとも、最近では年中無休のところも多く、当然、そういったところの従業員さんには無縁の話でしょうが‥

さて、今日は「乗り物の話題」をお伝えしましょう。

ウィーン市内では、自転車はポピュラーな乗り物で、各地にステーションがあるCityBikeは、住民の皆さんもよく利用しています。もちろん、自分で自転車を保有している人も多く、日常の通勤で使っている人もいます。

ちなみに、Feriがお借りしているアパートの家主さんも立派なスポーツタイプの自転車をお持ちになっています。以前は、通勤にも使っていました。

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元々、サイクリングが盛んな国ですが、それに加えて、ウィーンはコンパクトな街である上に、地下鉄などにも自転車を搭載できるので、便利に使えるパーソナルな交通機関と言えるでしょう。

ところで、自転車ほどではありませんが、街中で見かけるのがキックスケーターです。最近ではモーターやエンジンのようなものが付いているタイプもあるようですが、ウィーンでもポピュラーなのは、シンプルな足で蹴って動かすもの。

なお、日本では、キックボードという名称もよく見かけますが、これはドイツのK2というメーカーの登録商標だそうです。

200年代に折りたたみ式のタイプが登場してから、人気を集めるようになったと言われています。


日本では、どうも軽車両ではなく、遊具に分類されているようで、「交通の頻繁な道路」での使用は禁止されているという話を耳にしたことがあります。

一方、こちらでは、自転車と同じような取り扱いなのか、市内でも使っている人をよく見かけます。

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November 02, 2016

姿を消したレストラン さて、跡地は?

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今日は「リゾート地の再開発」にまつわる話題です。

メルビッシュもインデンダントの交代が決まり、また新しい時代が訪れようとしています。

ウィーンから日帰りも可能なのに、Feriは、Rust周辺に宿泊してオペレッタを鑑賞するのが好きです。まぁ、ささやかな贅沢と言えるかも知れません。

Rustは、ホイリゲも多いですが、観光客の多いエリアなので、普通のレストランも営業しています。

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Rustの中心部からSeeBad方面へ向かう道に面して、CSARDAという屋号の比較的大きなレストランがありました。広いシャニガルテンが特長で、日中でも、民族音楽の生演奏を行っていました。

その昔、FeriがRustを始めて訪問した頃は、こういった民族音楽を演奏している場所が好きだったので、何回か利用したことがあります。

場所柄、オペレッタの曲も演奏していたので、そのメロディにつられて入ってしまった‥というのが真相ですが‥(お店の思う壺かな‥)。

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November 01, 2016

禁煙施策雑感

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10月30日から、こちらは「冬時間」になり、秋から冬へ一気に加速しています。日本も日が短くなっていますが、緯度が高いウィーンでは、夏との落差が激しいですよね。

さて、11月最初の話題は、「禁煙に関するお話」です。

Feriは、たばこは吸わないので、正直、禁煙の方がありがたいグループです。とくに密室のホテルなどでは、禁煙室でないと、気分が悪くなることもあります。

さて、2020年の東京オリンピックは、競技会場の件などで色々ともめていますが、禁煙対策についても、色々な取り組みがあるようです。

WHO(国際保健機構)が策定した国際ルール「たばこ規制枠組条約」には、日本も含めて世界178カ国が加盟しているそうです。

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多くの加盟国が、この条約を守り、規制のひとつ「罰則付きの受動喫煙防止法」を制定しているのですが、主要国の中で日本だけが、このルール作りを先送りします。

そのため、日本は、受動喫煙対策が「世界最低レベル」というレッテルを貼られているという報道が見られます。

ご存じのようにオーストリアは喫煙大国で、今までは禁煙には寛容でした。何しろ、たばこ産業が盛んでしたから‥ しかし、EUによる規制が強化されたことから、レストランやカフェは完全分煙が義務づけられるようになりました。

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