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November 16, 2016

謎のピクトグラム 番外編「さすがドイツ?」

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ」の「番外編」をお届けしましょう。

最近、日本でも再び列車内でのマナーについて、色々な議論が展開されているようです。

列車やバス内のマナーに関しては、内容の善し悪しは別にして、「その国の文化」が大きく影響するような気がします。

さらに路面電車などだと、国の違いもさることながら、都市ごとにも大きな違いが見られます。

例えば、日本では通勤電車などで「車内飲食禁止」といった注意は見られませんが、こちらでは、最近、多くなってきました。反面、携帯電話の使用自粛(ご遠慮ください)の案内はありません。

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今日、お目にかけるのはドイツのドレスデンを走る路面電車の中で見かけたピクトグラムです。

ドイツ人らしいというか、非常に細かい内容であったのが印象に残っています。まず、禁止事項の案内だけでなく、利用案内と併記になっている点です。

左側は、何と「路面電車からタクシーを呼べます」という素晴らしいサービスのご案内。22時から4時までの時間帯限定ですが、運転士に依頼すると最寄りの停留所までタクシーが迎えに来てくれるという素晴らしいサービスです。

Feriは使ったことはありませんが、治安のことを考えると、素晴らしいサービスですね。

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左から2番目は、「降りる時は車内のHのボタンを押して知らせてください」という、ごく当たり前のご案内。

3番目からが注意のピクトグラムです。まず、「バックパックは下ろして、足元へ置いてください」。これは日本と共通。赤い矢印がキーポイントで、「DANKE」という文字が入っている点、気がきいています。

日本でも、通勤電車ではバックパックは下ろすのがマナーになっていますが、ドイツでも事情は同じようです。

4番目は、「シートに足を乗せないでください」。出ましたね。一人でシートを占拠している人が多いのでしょうか。

最も足を乗せれば、シートも汚れますから、こらはお断り。しかし、「DANKE」と書かれているところを見ると、「ご遠慮ください」といったニュアンスなのでしょうか?

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5番目は、「愛犬の乗車には、リートと、口輪をつけてください」。これはウィーンでも見かけるもの。

ただし、こちらも「DANKE」の文字が入っているので、お願い事項のようです。まぁ、小型犬などは、必要ないという判断なのかもしれません。

6番目は、明確に斜線が入っていますから、「禁止事項」。「車内での飲食禁止」というピクトグラムです。

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ピクトグラムにはアイスクリーム、ポンフリット、ストローが入った清涼飲料が描かれていますが、もちろん、それ以外の飲食物も不可。ビアやブルストはOKではありません(笑)。最近、ウィーンでもバス車内で見かけることが増えてきました。

やはり「乗客同士のトラブルの元」になっているのでしょう。

右側は、車内に設置されている券売機のご案内です。ドイツらしいと思うのは、サービスに関する案内はベースが黄色になっている点でしょうか。

細かい案内が整然と並んでいるところが、ドイツらしい気もします。もっとも、こういった細かいところが、お嫌いな方もいらっしゃるようですが‥

なお、オーストリアで細かいピクトグラムが有名なのはグラーツです。以前、このブログでもご紹介したことがありますが、こちらは、乗降口の横に細かい注意が出ています。

こうやって比べてみると、ドレスデンとグラーツでは、注意の内容が微妙に異なっている点も興味深いですね。


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