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November 24, 2016

まずはインフラ整備から‥

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今日は「電気自動車に関連する話題」をお伝えしましょう。

ウィーンの市内では、日本のハイブリッド車を使ったタクシーを沢山見かけるようになりました。ただ、一般の乗用車を見ると、日本よりはハイブリッド車の比率は低いような気がします(あくまでも、Feriの捉え方ですが‥)。

日本よりもベンジン(ガソリン)の値段が相対的に高いオーストリアなので、ハイブリッド車はメリットがありそうな気がするのですが、車両価格がネックになっているのでしょうかね。

ところで、オーストリアが力を入れている分野に電気自動車(EV)があります。このブログでも、何回か街中で見かけた「充電スタンドの話題」をご紹介していますが、電気自動車を見かけることは少ないにもかかわらず、充電スタンドは非常によく見かけます。

まぁ、考えてみると、充電スタンドは、通常の自動車ではガススタンドに該当する施設ですから、電気自動車を普及させるためには、インフラの整備が不可欠です。

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オーストリアは、古くから水力発電で電力を供給していますが、最近では、再生可能エネルギーの普及に力を入れています。

一方、日本と同じく石油は輸入に頼っている訳ですから、環境保全の面だけでなく、石油への依存度を下げたいと考えるのは当然かも知れません。

そう考えると、将来的には自国で生産される電力で走行可能な電気自動車を普及させたいという思いがあるようです。

今日、お目にかける写真は、今夏、改装オープンしたBad Fischau-Brunnのホテルです。場所柄、部屋数と同じくらいの駐車スペースが完備しているのですが、新たに充電スタンドが設置され、2台分のスペースが確保されました。

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充電スタンドは、intelligent charging solutionsというドイツの会社(本社はミュンヘンのようです)が設置しているもので、ICカードにより料金を支払うようになっているようです。

現在、電気自動車の充電方式は会社(グループ)によって異なるため、このスタンドでも3タイプに対応していました。

残念ながら、Feriは、充電スタンドを実際に利用している電気自動車を見たことがないのですが、このように地道にインフラ整備を行っているところから、政府の本気度合いが推察できます。

オーストリアの電気自動車普及に関する取り組みを調べていたところ、2011年にJETROが公開したレポートが見つかりました。

それによると、充電ステーションの設置には補助金が出るのですが、さすがにオーストリアだと思ったのは、助成の対象となる充電スタンドは再生可能エネルギーから電力を供給することが条件になっていることです。

2010年の段階で、政府は2020年までにEVを250000台普及させる計画を立てており、国だけではなく、地方自治体もEV普及戦略として、独自に補助金制度を導入しているようです。

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最後の写真は、2013年9月にウィーンで行われた電気自動車関係のイベントで見かけたNISSANのリーフです。

実際、電気自動車は、このような各種のイベントなどで見かけることはありますが、普通に使用しているもの見かけません。

気になるのは、オーストリアで電気自動車が、今後、どのタイミングで本格的に普及してくるかという点でしょうね。

レンタカーなどでも電気自動車が登場していますが、一般のユーザーが通常の自動車に変わって所有するようにならないと、爆発的な普及は見込めないと思います。

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街角の話題 |

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