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November 07, 2016

番外編 プラハ国立歌劇場、来日公演「ノルマ」

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叔母の合祀のため、日本へ戻っているFeri。このタイミングで、何とびっくり、グルベローヴァさんが出演するプラハ国立歌劇場の「ノルマ」が11月6日にオーチャードホールで上演されました。

ご存じのように、グルヴェローヴァさんは、2012年11月のウィーン国立歌劇場来日公演の祭、「今回が最後の来日公演になる」とおっしゃっていました。

それだけに、今回の来日公演実現は、正直、驚きました。恐らくオペラ出演での来日は、本当に、これが最後になるかもしれません。

ちなみにFeriは、今までグルベローヴァさんが出演している「ノルマ」は、バーデン祝祭劇場(2004年5月)、ウィーン国立歌劇場(2007年12月、2回)、バイエルン国立歌劇場(2008年7月、2009年1月)で観ています。

また、グルベローヴァさんが出演したオペラを直近で観たのは、2015年10月、ウィーン国立歌劇場で行われた「アンナ・ボレーナ」です。

当日の指揮は、Peter Valentovič(ペーター・ヴァレントヴィッチ)さん。主な出演者は、以下のとおりです。

-ノルマ:Edita Gruberovaさん

-ポリオーネ:Zoran Todorovichさん

-アダルジーザ:Zusana Švedaさん

-オロヴェーゾ:Oleg Korotkovさん

-フラヴィオ:Václav Cikánekさん

-クロティルデ:Sylva Čmugrováさん

なお、演出は日本人の菅尾 友さんが担当されていますが、2015年にプラハで「ノルマ」の演出を手がけています。

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オーチャードホールは、舞台が比較的狭いこともあり、比較的シンプルな舞台装置でしたが、雰囲気は出ていました。

また、時代設定ははっきりしませんでしたが、ローマ人の服装などから考えると、比較的、近代の設定だったようです。

さて、グルヴェローヴァさんの仕上がりですが、1幕の聴きどころ「清らかな女神」は、細かい技巧は、いつも通りなのですが、かなり押さえ気味に歌っていたような感じでした。

しかし、1幕の中盤、アダルジーザとの二重唱あたりから、本領を発揮してきました。ただ、2007年12月にウィーン国立歌劇場で観た頃に比べると、明らかに歌唱力は落ちているような気がしました。

今まで観たグルベローヴァさん出演の「ノルマ」では、やはり2007年12月1日のウィーン国立歌劇場公演が最高だったと思います。ただ、素晴らしい演技力と高度な歌唱技術により、素晴らしい舞台を実現していました。

Feriが、前回、グルヴェローヴァさんにお目にかかったのは、2015年10月ですが、この1年で何となくお歳を召したような気がしました。もちろん、これはFeriの個人的な感想です。

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しかし、もう一度、グルヴェローヴァさんが出演する舞台装置付きの「ノルマ」を観ることができるとは、思ってもみませんでした。今回は熱心なファンの皆さんが集まったようで、怒濤のカーテンコールが印象的でした。

今回、共演者の仕上がりが良かったのも特記されます。特にアダルジーザを演じたZusana Švedaさんは、見事な歌いぶりでした。

また、ポリオーネのZoran Todorovichさんは、2008年7月にバイエルン国立歌劇場で同じ役で出演しています。まさか、日本でお目にかかるとは‥

プラハ国立歌劇場のオペラ公演は、11月6日が千秋楽でしたが、この後、11月9日に「エディタ・グルベローヴァ オペラ名曲を歌う」というリサイタルが、オペラシティコンサートホールで行われます。ただ、Feriはパスです。

今回は、日本での公演だったので、母も連れて行きましたが、久しぶりのグルベローヴァさんのオペラを堪能したようでした。

余談になりますが、Feriは、今回の「ノルマ」で、グルベローヴァさんが出演する公演観賞は49回目になりました。何とか50回目を実現したいものです。

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