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November 17, 2016

Wiener Linienのバス更新プロジェクト

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今日は11月14日に発表された「Wiener Linienのバス更新プロジェクト」をご紹介しましょう。

Wiener Linienでは、現在、Euro6という環境基準を満たす通常タイプのMercedes Citaro(NL 220 MB)と、連接タイプのMercedes Citaro G2(NG 265 MB)を投入し、現在までに旧型車の半数が更新しましたが、11月14日、次の計画が発表されました。

新しいプロジェクトでは、2019年までに、約200両の新型バスを投入するという大規模なものです。

その内容ですが、まず、通常タイプのMercedes Citaro(NL 220 MB)が53両、連接タイプのMercedes Citaro G2(NG 265 MB)が84両増備されることになりました。

ちなみにトップの写真で、左側がNG265MB、右側がNL220MBです。

そして、新たに20メートルクラスの連節バスXLを投入することが発表されました。

現在、運行されている最新の連節バスMercedes Citaro G2は全長18メートルなので、2メートル、車体がストレッチされる訳です。

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今日、お目にかける写真はWiener Linienが公表している動画をキャプチャーしたものですが、これを見ると主に後部車体がストレッチされるようで、後部車体の車輪が2軸になっています。

まだ、詳細な仕様は発表されていませんが、現在の連節バスよりも旅客定員が20%増えるようです。

車内設備に関しては、現在の連節バスと同じく、エアコンや旅客案内システム、監視カメラなどが装備されることになっています。

製造はMercedesが行うので、同社のCitaro GL“CapaCity”というタイプがモデルになっているようです。

なお、Citaroの連節シリーズは、いずれも後部車両にエンジンを搭載する「プッシャー方式」が採用されています。


気になるXLの投入路線ですが、現時点では、11A(Stadion-Heiligenstadt間)に投入される予定になっています。

11Aも利用者が多い路線で、現在、日中は10分間隔で運転されています。その後、26A(Kagran-Groß-Enzersdorf間)、48A(Dr.-Karl-Renner-Ring-Baumgartner Höhe間)にも投入されるようです。

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そして、もう一つ発表されたのが、新型電気バスの開発です。

Wiener Linienでは、現在、旧市内を中心に運行されている2A、3Aに“electri CityBus”の愛称を持つRampini/Siemens ALÈ EL (Wiener Linienの型式はBA85型)を運行しています。

この車両は全長7.72メートルのミニバスですが、今回、開発されるのは、通常の標準型バスと同じ12メートルクラスのものです。

現在、入札手続きが進行中のため、製造メーカーは決まっていませんが、2017年中に、発注先が決定される予定です。

すでに発表されているように新型路面電車「FLEXITY」が2018年に登場しますから、2年後にはウィーンに市内交通も大きな変貌を遂げることでしょう。


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