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December 24, 2016

12月24日の営業時間雑感

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日本では12月23日が「天皇誕生日」で祝日のため、週末が三連休という方も多いのではないでしょうか。

最初に「余談」から‥ Feriはウィーンのアパートにいるとき、キッチンに家主さんが置いてくれているラジオを付けているケースが多いのですが、この時期は、クリスマスソングを良く流しています。

しかし、不思議に感じるのは、ドイツ語のクリスマスソングよりも、アメリカのクリスマスソングが多いということです(もちろん、英語で歌っているもの)。

もちろん、ドイツ語版の楽曲も流れますが、圧倒的にアメリカの音楽が多いような気がします。そう言えば、クリスマス市に流れている音楽も同じ傾向がありますね。やはり、アメリカ文化への憧れみたいなものがあるのでしょうかね。

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今日は「12月24日の営業時間の話題」をお届けしましょう。

日本では、当たり前かも知れませんが、12月24日に営業時間を切り上げるお店や飲食店は見たことがありませんが、キリスト教徒の方が多いこちらでは、今日は「大切な日」なので、営業時間を早めに切り上げるのが一般的です。

皆さん、早めに仕事を切り上げて、家庭に戻り、ご家族と一緒にゆっくり過ごすのが、こちらの生活習慣になっています。

そして、オーストリアの場合、深夜に教会で行われるミサに参列する信者の方も、まだまだ多いようです。

なお、飲食店の中には、12月24日を全面休業にしてしまうところも存在します。また、クリスマス当日の12月25日に関しても、午前中は休業とし、午後から営業開始というところが多いようです。これはファストフード店でも同様です。

そのため、以前に比べると24日の午後になって、食事に困るというケースは減ってきましたが、それでも夜になると、外食ができる場所を探すのは、それなりに大変だと思います。

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以前も、このブログでご紹介しましたが、Feriが、始めてクリスマスをオーストリアで迎えた日は、12月24日の夕方以降、営業している飲食店がほとんどなく、ホテルが差し入れてくれたお菓子でしのいだという経験があります。

また、25日も営業している飲食店が少なく、開いているところを探すのに苦労しました。

Feriは、今はアパートに住んでいるので、予め食材を買い込んでいれば、飲食店が休業になってしまっても、全く困ることはなくなりました。

家主さんはご家族の元へ帰ってしまうため、1人で過ごすことになりますが、のんびりと食事をしてから、近くの教会で行われる深夜のミサに参列するのが、好例のパターンです。左の写真は、昨年の夕食(笑)。

まぁ、ウィーンでも最近は、キリスト教徒以外の住民も増えているため、臨時の従業員を確保し、12月24日の夜も営業をしているレストランやカフェも出てきているので、以前ほど困ることはなくなっているようですが、これも時代の流れなのでしょうかね。

ところで、ホイリゲの多くは、クリスマス前から1月上旬まで休業にしてしまうところもあります。Feriが贔屓にしているホイリゲも、その代表。今シーズンは、2016年12月22日から2017年1月10日までお休みです。

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左の写真は、今年、有人の奥さまから頂いたクリスマスプレゼントです。箱の中は、手作りのクッキーで、セクトと一緒に頂きました。なお、クリスマスカードも添えられており、心温まるプレゼントでした。

今日、2枚目の写真で紹介した営業時間を知らせるポスターは、Feriのアパート近くにあるSCHLOSS QUADRATに入っているレストランとカフェのものです。

MARGARETENとGUADROは12月24日は休業ですが、SILBERWIRTは特別営業。通常メニューではなく、「Weihnachtbuffet」(クリスマスイブ・ビュッフェ)となっていますから、比較的少ない従業員で対応できるようにしているのでしょう。ただ、営業時間は通常よりも1時間ほど短くなっています。

なお、GUADROに関しては、25日も終日休業です。

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当たり前ですが、臨時に従業員を雇う関係もあり、24日の夜に営業しているところは、特別メニューに限定しているところが大多数。

当然、お値段も高めに設定されています。まぁ、営業しているところが少ないですから、強気の設定になるのは当然でしょうね。

クリスマス市も、以前は12月24日は午後から店仕舞いをするところが多かったのですが、最近では商売優先なのか、観光客の皆さんが多く集まる場所に関しては、夕方まで営業するようになってきました。

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なお、最近では商工会議所が中心になって12月8日や、アドベント期間中の土曜日について営業時間を明記するようになってきました。もちろん、店によって営業時間は異なりますので、写真のようにポスターに加工していますが‥

シルベスターに関しては、こちらではクリスマスと異なり、「お祭り」という位置づけなので、営業するのが一般的です。1月1日は、祝日ですが、飲食店については、通常営業というところも多いようです。

日本では、この時期、デパートやスーパーマーケット、コンビニエンスストアもクリスマスに続いて、大晦日、新年に向けて、様々な限定商品の販売に力を入れています。

最近は、以前と異なり自宅でお祝いをするケースが増えているようなので、そういったコンセプトでクリスマス用のオードブルや食事、大晦日は年越しそば、新年はおせち料理に取り揃えています。

しかし、各店舗ともほとんどが休み無しで営業しています。売っている従業員さんは、ご家族とクリスマスはもちろん、大晦日や新年もお祝いできないという、何とも皮肉な現象が‥

クリスマスに関しては、日本はキリスト教徒が少ないので、別に休みにする必要はありませんが、せめて元旦くらいは、お店を閉めて、家族揃ってのんびりと過ごせるような週間に戻らないものでしょうかね。

それでは、皆さまが平穏なクリスマスをお迎えになることをお祈りしております。


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