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December 19, 2016

フォルクスオーパー「白馬亭にて」今シーズン最終公演

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Adventもいよいよ4週目に入り、街中では大きなプレゼントをかかえた人を沢山見かけるようになりました。

ところで日本の友人から“クリスマスを前にコンビニエンスストアの中に、小さいザッハトルテを売り始めたところがあるよ‥というメールが来ました。何でも美味しいと評判になっているようです。

当然、期間限定、数量限定でしょうが、Feriが、その現場にいたら、講釈をたれたくなってしまったでしょうね(笑)。

記事の内容が前後しますが、12月7日、フォルクスオーパーの「白馬亭にて」(Im Weißen Rössl)が2016/17シーズンの最終公演を迎えました。当初、来週が最終公演の予定だったのですが、新演出の「Die Zirkusprinzessin」と演目が交代し、7日が最終公演となったものです。

今シーズンは、プレミアが行われた2015/16シーズンのような「怒濤の上演」はありませんでしたが、それでも比較的多く上演された方だと思います。

ちなみに最終公演の通算上演回数は37回でした。

さて、当日の指揮はLorenz C. Aichnerさん。主なキャストは以下のとおりです。

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-Josepha Vogelhuber(ヨゼファ):Sigrid Hauserさん

-Leopold Brandmeyer(レオポルト):Daniel Prohaskaさん

-Wilhelm Giesecke(ギーゼケ):FabrikantBernd Birkhahnさん
―Ottilie(オッティリエ):Mara Mastalirさん

―Dr. Otto Siedler(弁護士ジードラー):Alexander Pinderakさん

―Sigismund Sülzheimer(ギズスムント):Markus Meyerさん

―Prof. Dr. Hinzelmann(ヒルゼルマン教授):Erwin Ebenbauerさん

―Klärchen(クレールヒェン):Franziska Kemnaさん

-Der Kaiser(皇帝):Wolfgang Hübschさん

-Ketterl(皇帝の侍従):Franz Suhradaさん

-Der Piccolo(ピッコロ):Simon Fischerauerさん

-Kathi(ケティ、郵便配達人): Sophie Aujeskyさん

-Reiseleiterin, Braut/Fräulein Weghalter,/Mrs Portsmith(ツアーガイドなど):Helga Papouschekさん

-Bürgermeister(市長):Stefan Bischoffさん

-Kreszenz:Christian Schleinzerさん

-Lois:Oliver Lieblさん

-Bartholomä / Bräutigam:Frank Bergさん

-Franz(ケルナー、フランツ):Mathias Haninさん

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出演者は2015年12月14日公演に近いので、全体的にこなれていました。個性が強いので、好き嫌いがあるとは思いますがが、ヨゼファのSigrid Hauserさんと、レオポルトのDaniel Prohaskaさんのコンビは、ある意味、最強かもしれません。

とくにDaniel Prohaskaさんは、オペレッタへの起用が多かったにもかかわらず、ブレイクすることがなく、残念に思っていました。しかし、本作品のレオポルトは彼にピッタリの役柄で、なおかつ、出演を重ねる毎に良くなっているような気がします。

ヨゼファのSigrid Hauserさんが個性的な方なので、ある意味、それに負けない強さが良かったのかもしれません。

弁護士ジードラーは、Carsten Süssさんがプレミア組だったのですが、今シーズンは「Die Zirkusprinzessin」にミスターXとして起用されている関係で、当日はAlexander Pinderakさんになりました。Alexander Pinderakさんの仕上がりも良かったですが、全体的に大人しい感じがしますね。

お相手のオッティリエは清楚な感じが際立つMara Mastalirさんなので、申し分なし。

クレールヒェンのFranziska Kemnaさんと、ギズスムントのMarkus Meyerさんも、スプレッド、ブッフォとして光るものがありますね。ちなみにプレミア組のJuliette Khalilさんは、今シーズン「Die Zirkusprinzessin」のマーベルに起用されています。こちらの仕上がりもお楽しみに。

八面六臂の活躍で舞台を盛り上げるHelga Papouschekさん。例によって開演前からオープニングレモニーのMCとして大活躍。今回はロビーで、お願いして写真を撮らせていただきました。

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毎回、思いますが、演奏が本当にすばらしいですね。前奏曲を生で聴くと、お恥ずかしい話、目頭が熱くなってしまいました。

サービス精神旺盛で、ゴチャゴチャしているところが気になるという方もいらっしゃると思いますが、Singspielとして良くまとまっているような気がします。

とにかくフィナーレのメドレーで、お客さまから自然に手拍子が出る訳ですから、それだけファンから愛されていることが良くわかります。

また、カーテンコールでも、シーズンの最終公演である出演者の皆さまから、何となくお名残惜しい雰囲気が感じられました(気のせいかもしれませんが‥)。

Feriは、プレミアが行われた2015/16シーズンから現在の演出での観賞回数は9回になりました。多いのか、少ないのかは人によって判断が異なると思いますが、もう少し見たかった‥というのが正直なところです。

ただ、フォルクスオーパーでのオペレッタ鑑賞通算200回が、本作品であったこととが、自分にとって大きなメモリアルになると思います。

気になるのは2017/18シーズンに継続上演されるかどうか‥という点です。3シーズン目は鬼門で、作品によってはカットされるケースがあるからです。

通常は3シーズンは継続上演されるのですが、何とか続けてもらいたい作品の一つです。当たり前ですが、キャスティングの関係があるので、劇場内部では決まっているとは思うのですが、部外者のFeriには知る由もありません。

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