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December 08, 2016

フォルクスオーパー「Wiener Comedian Harmonists」再見

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12月6日は「聖ニコラウスの日」でしたが、夕方、馴染みのホイリゲに言ったところ、テーブルの上に写真のような「お客さま向けのプレゼント」が準備されていました。

落花生の上はニコラウスとクランプスのチョコレートが‥ Feriはチョコレートは頂きませんでしたが、落花生をつまみながら美味しいワインを頂きました。

そして、今日12月8日、オーストリアは「無原罪の聖母」の祝日でお休みです。

以前は通常の祝日のように商業施設はすべてお休みでした。しかし、アドベントの時期で売上が上がるということから、最近では営業時間に配慮しながら、各商業施設も営業を行うようになりました。そんな中、今年、大手スーパーマーケットチェーンのBILLAが興味深い試みをはじめました。

それは、「12月8日は従業員と、その家族のための休業します」というものです。ある意味、規制緩和に逆行するような画期的な試み。ちなみに前日は安売りなども行っていたようです。

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日本では祝日が事実上、有名無実化している業界もあるだけに、考えさせられる施策でした。

ところで、8日は木曜日。土曜日が休みのところは、金曜日を休むと4連休になります。そのため、7日は列車なども混んでいたようです。

さて、今日はひさしぶりにフォルクスオーパーの話題をお届けしましょう。

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2013年6月に当ブログでもご紹介したユニークな活動を行っているアンサンブル「Wiener Comedian Harmonists」のコンサートが、12月6日に行われました。

ちなみに副題はEin bisschen Leichtsinn kann nicht schäden」となっていました。

まず、出演者ですが、2013年とは若干、変わっていました。

-Oleg Zalytskiyさん

-Gerhard Reitererさん

-Johannes Gisserさん

-Martin Thyringerさん

-Hermann Thyringerさん

-György Handlさん(ピアノ)

2013年に出演していたDritan LucaさんとRoland Winklerさんが交代したようです。

なお、MCはフォルクスオーパーのお偉いさんでもあるChristoph Wagner-Trenkwitzさんが務めました。

2013年のブログでもご紹介したように、、彼らは、いずれもウィーン国立歌劇場合唱団の現役メンバーで、1920年代ならびに1930年代に、ベルリンやウィーンのキャバレーで流行っていた音楽を再現するために結成されたグループ。

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ご存じの方も多いと思いますが、「ウィーン流キャバレー」は、いわゆる「小劇場」です。今でもウィーンには有名なキャバレーが営業をしていますが、残念ながらFeriのつたない語学力では、その魅力を十分に堪能できないため、観に行ったことはありません。

さて、「Wiener Comedian Harmonists」ですが、当時のキャバレーの雰囲気を再現するコーラスグループなので、歌い方も独特。

また、必ずしもコーラス用の楽曲がセレクトされている訳ではなく、オペレッタのアリアや、歌詞のない吹奏楽の曲なども上演されました。

今回は、今シーズン、フォルクスオーパーでプレミアが行われたオペレッタ「会議は踊る」から名曲“Das gibt’s nur einmal”、レハールの「微笑みの国」から“Dein ist mein ganzes Herz”が登場。オペレッタファンのFeriもご機嫌です。

また、驚いたのはアメリカの行進曲“Strs & Stripes”(星条旗よ永遠慣れ)をアカペラで演奏したこと。楽器の演奏を模した歌い方もあり、会場は大爆笑でした。

前半は12曲、休憩を挟んで後半も9曲、演奏されました。

全員、合唱団のメンバーなので声量などに不安がないと思うのですが、前回、Feriが見たとこと同じく、ワイヤレスマイクを使っていました。

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アンコールでは、2013年と同じく、ナポリ民謡「オー・ソレ・ミオ」が披露されましたが、さすがWiener Comedian Harmonists‥自分が主役‥とばかりに歌い上げるメンバーが続出し、会場は爆笑の嵐に‥

Christoph Wagner-Trenkwitzさんの軽妙な語りもあって、オペレッタ公演とは趣が異なる、大変、楽しい一時を過ごすことができました。

ただ、非常に特殊な公演内容なだけに、ご年配のお客さまが目立ちました。ただ、気になるお客さまの入りですが、1階は、ほぼ満席。2階はかなり空席が目立ち、3階にはお客さまの姿はありませんでした。

ただ、良くわかっているお客さまが多かったためか、拍手のフライングは全くなく、素晴らしい観賞姿勢でした。Feriは舞台がジャッキアップされることがわかっていたので、定番の最前列は避けて、LOGEにしたのですが、同室だったご年配のご夫婦(自分も年配ですが‥)も、終始楽しそうに聴いていたのが印象的でした。

なお、今回、3枚目に掲載したメンバーの写真はオフィシャルフォトをお借りしました。

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Comments

手がぶれており、照明のバランスなど、オフィシャルの写真には見えません。場所から行ってロージェから上演中に撮影した写真だと思われますが。

Posted by: | December 08, 2016 at 07:33 PM

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